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めぞん一刻 (1) (小学館文庫 たC 1) 文庫 – 1996/12/5
高橋 留美子
(著)
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『めぞん一刻 文庫版 全10巻セット』 こちらをチェック
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「一刻館」の住人と美人管理人の間で巻き起こる爆笑ラブ・スト-リ-
▼第1話/隣はなにを…!?▼第2話/惣一郎さんっ!!▼第3話/勝手に聖夜▼第4話/暁に鐘は鳴る▼第5話/春遠からじ!?▼第6話/サクラサクカ!?▼第7話/春のワサビ▼第8話/惣一郎の影▼第9話/アルコ-ル・ラブコ-ル▼第10話/金網は越えられない▼第11話/三鷹、五代!!▼第12話/行きがけの駄犬▼第13話/ソルティ-・ドッグ▼第14話/メモリアル・クッキング▼第15話/複雑夜▼第16話/桃色電話 ●登場人物/五代裕作(一刻館住人の元・浪人生。管理人さんを一途に想っている)。音無響子(一刻館の管理人で未亡人。かなりのヤキモチやき)。 ●あらすじ/おんぼろアパ-ト「一刻館」で、悲しい浪人生活を送る五代裕作。4号室に住む、正体不明男・四谷の闖入や、スケスケネグリジェ姿の6号室・朱美、酒豪主婦・一の瀬に邪魔され、勉強もままならない。劣悪な住環境と訣別すべく、管理人室に赴こうとしたその時、現れたのは、新・管理人。しかも、それがとびっきりの美人だった(第1話)。▼管理人さんに男はいるのか? 五代の疑問に、朱美の「男がいる」の一言が突き刺さる。信じられない五代だが、うたた寝をしていた管理人さんの口からこぼれた「惣一郎さん」という名前…。惣一郎さんとはいったい誰なのか(第2話)。 ●主な登場キャラクタ-/五代祖母(第6話) ●本巻の特徴/一話で浪人生だった五代が第6話で大学に合格。第7話では、響子が未亡人であることが明かされる。そして、五代の恋敵、三鷹が第10話で登場。三鷹の弱点が犬だということも発覚する(第12話)。また、こずえちゃんの出現で、五代の優柔不断さと、響子の焼きもちやきの性格が表面化する(第15話)。
▼第1話/隣はなにを…!?▼第2話/惣一郎さんっ!!▼第3話/勝手に聖夜▼第4話/暁に鐘は鳴る▼第5話/春遠からじ!?▼第6話/サクラサクカ!?▼第7話/春のワサビ▼第8話/惣一郎の影▼第9話/アルコ-ル・ラブコ-ル▼第10話/金網は越えられない▼第11話/三鷹、五代!!▼第12話/行きがけの駄犬▼第13話/ソルティ-・ドッグ▼第14話/メモリアル・クッキング▼第15話/複雑夜▼第16話/桃色電話 ●登場人物/五代裕作(一刻館住人の元・浪人生。管理人さんを一途に想っている)。音無響子(一刻館の管理人で未亡人。かなりのヤキモチやき)。 ●あらすじ/おんぼろアパ-ト「一刻館」で、悲しい浪人生活を送る五代裕作。4号室に住む、正体不明男・四谷の闖入や、スケスケネグリジェ姿の6号室・朱美、酒豪主婦・一の瀬に邪魔され、勉強もままならない。劣悪な住環境と訣別すべく、管理人室に赴こうとしたその時、現れたのは、新・管理人。しかも、それがとびっきりの美人だった(第1話)。▼管理人さんに男はいるのか? 五代の疑問に、朱美の「男がいる」の一言が突き刺さる。信じられない五代だが、うたた寝をしていた管理人さんの口からこぼれた「惣一郎さん」という名前…。惣一郎さんとはいったい誰なのか(第2話)。 ●主な登場キャラクタ-/五代祖母(第6話) ●本巻の特徴/一話で浪人生だった五代が第6話で大学に合格。第7話では、響子が未亡人であることが明かされる。そして、五代の恋敵、三鷹が第10話で登場。三鷹の弱点が犬だということも発覚する(第12話)。また、こずえちゃんの出現で、五代の優柔不断さと、響子の焼きもちやきの性格が表面化する(第15話)。
- 本の長さ337ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日1996/12/5
- ISBN-10409192171X
- ISBN-13978-4091921710
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商品の説明
出版社からのコメント
おんぼろアパ-ト「一刻館」。不良(?)住人に日夜部屋を侵略されても、五代がこのアパ-トに居続けるのは、そこに管理人さんがいるから……。果たして五代の思いは通じるのか。る-みっくワ-ルドの決定版!
登録情報
- 出版社 : 小学館 (1996/12/5)
- 発売日 : 1996/12/5
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 337ページ
- ISBN-10 : 409192171X
- ISBN-13 : 978-4091921710
- Amazon 売れ筋ランキング: - 152,179位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 166位小学館文庫コミック版
- - 891位小学館文庫
- - 110,501位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年1月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
視野が狭い私は、女性を神聖視していて今もそう言う理想を持っていますが、この漫画の音無響子と言う方もそんな風に思えます。美しく気高く時に平凡。未亡人なので当然男性経験もあり、それがほのかに色気を感じる。主人公の五代くんで無くても惚れてしまいます。良き時代の恋愛漫画です。
2015年1月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最高に面白かった!
みんなもよめ!
こんだけ☆☆☆☆☆ついてるんだから絶対に面白いと感じるはずだ!
みんなもよめ!
こんだけ☆☆☆☆☆ついてるんだから絶対に面白いと感じるはずだ!
2012年5月12日に日本でレビュー済み
全巻通してのレビューになります。
高橋留美子さんの良作です。コミカルで人情味あるストーリーですね。作者らしく、生き生きと血の通った登場人物全てが愛すべき存在になっています。
同時期の代表作『うる星やつら』の少年誌連載の純粋ギャグ漫画よりは、青年誌連載らしくより人情の機微が良く描かれていますが、言行不一致や言葉の行き違いによるギャグレベルは同等に素晴らしいです。
彼女の絵はあまり言及されませんが大変レベルが高いと思います。特に日常における細かい仕草など良く描き込まれています。好きですね。
ただ、私としては後半(八神登場あたりから)はイマイチでした。主人公ふたりのすれ違いドラマが少々過剰で、絵も少しばかり丁寧さが不足するように見えます。
うる星やつらと同時連載の影響でしょう。うる星やつらにも終盤に似た印象があります。
フィナーレへの持って行き方も少し雑でもう少しじっくりまとめて終わらせて欲しかったかな。ハードスケジュールで限界を超えたんでしょうか。
とは言え、この作品は私の中では今でも魅力が衰えない素晴らしいものです。
高橋留美子さんの良作です。コミカルで人情味あるストーリーですね。作者らしく、生き生きと血の通った登場人物全てが愛すべき存在になっています。
同時期の代表作『うる星やつら』の少年誌連載の純粋ギャグ漫画よりは、青年誌連載らしくより人情の機微が良く描かれていますが、言行不一致や言葉の行き違いによるギャグレベルは同等に素晴らしいです。
彼女の絵はあまり言及されませんが大変レベルが高いと思います。特に日常における細かい仕草など良く描き込まれています。好きですね。
ただ、私としては後半(八神登場あたりから)はイマイチでした。主人公ふたりのすれ違いドラマが少々過剰で、絵も少しばかり丁寧さが不足するように見えます。
うる星やつらと同時連載の影響でしょう。うる星やつらにも終盤に似た印象があります。
フィナーレへの持って行き方も少し雑でもう少しじっくりまとめて終わらせて欲しかったかな。ハードスケジュールで限界を超えたんでしょうか。
とは言え、この作品は私の中では今でも魅力が衰えない素晴らしいものです。
2015年4月29日に日本でレビュー済み
1、黒髪ロングの大人びたヒロイン
2、優柔不断な主人公
3、ショートヘアの片思い
4、恋敵は理想的イケメン
ラブコメディー漫画の人気作品は、およそ以上の法則が
あてはまりますが、この法則をまっさきに作り上げて
ヒットさせたのが、高橋留美子 氏の『めぞん一刻』です。
以下の作品は、ほとんど、これら4法則にあてはまります。
1980年 - 87年 めぞん一刻 (スピリッツ)
1984年 - 87年 きまぐれオレンジ☆ロード (ジャンプ)まつもと泉
1987年 - 92年 ママ (ヤングサンデー)細野不二彦
1989年 - 92年 電影少女 (ジャンプ)桂正和
2008年 - 10年 モテキ 久保ミツロウ
2009年 - 13年 このSを、見よ! (スピリッツ)北崎拓
2、優柔不断な主人公
3、ショートヘアの片思い
4、恋敵は理想的イケメン
ラブコメディー漫画の人気作品は、およそ以上の法則が
あてはまりますが、この法則をまっさきに作り上げて
ヒットさせたのが、高橋留美子 氏の『めぞん一刻』です。
以下の作品は、ほとんど、これら4法則にあてはまります。
1980年 - 87年 めぞん一刻 (スピリッツ)
1984年 - 87年 きまぐれオレンジ☆ロード (ジャンプ)まつもと泉
1987年 - 92年 ママ (ヤングサンデー)細野不二彦
1989年 - 92年 電影少女 (ジャンプ)桂正和
2008年 - 10年 モテキ 久保ミツロウ
2009年 - 13年 このSを、見よ! (スピリッツ)北崎拓
2012年10月28日に日本でレビュー済み
最近読み直してますが面白いですねえ。
リアルタイムで読んでた頃は、私はちょうど思春期でしたので、五代くんと響子さんが引っ付くかどうかばかりが気になってました。
いま読むと、ギャグ漫画として非常に優れていることに驚き、再びハマりまくってます。
絵も魅力的ですね。高橋留美子はこの頃が一番画力が絶好調だったのではないでしょうか。
思えばこの時代は漫画が本当に面白かった。
次々と優れた漫画が登場したのはこの時代だった。
それがいつの間にかエロ漫画ばかりになり、そのエロ漫画が規制されて漫画雑誌は壊滅状態に陥った。
そして現在は、ろくな漫画がない(なので私は最近は、漫画雑誌はあまり読んではいません)
『めぞん一刻』は30年前の漫画だというのに凄く面白いですね。
最近の漫画家や編集者は、修行が足ら〜ん!
(てかマスコミが「○○○万部突破!」「いまこの漫画が売れている」などと宣伝してる漫画が面白かったためしがない)
リアルタイムで読んでた頃は、私はちょうど思春期でしたので、五代くんと響子さんが引っ付くかどうかばかりが気になってました。
いま読むと、ギャグ漫画として非常に優れていることに驚き、再びハマりまくってます。
絵も魅力的ですね。高橋留美子はこの頃が一番画力が絶好調だったのではないでしょうか。
思えばこの時代は漫画が本当に面白かった。
次々と優れた漫画が登場したのはこの時代だった。
それがいつの間にかエロ漫画ばかりになり、そのエロ漫画が規制されて漫画雑誌は壊滅状態に陥った。
そして現在は、ろくな漫画がない(なので私は最近は、漫画雑誌はあまり読んではいません)
『めぞん一刻』は30年前の漫画だというのに凄く面白いですね。
最近の漫画家や編集者は、修行が足ら〜ん!
(てかマスコミが「○○○万部突破!」「いまこの漫画が売れている」などと宣伝してる漫画が面白かったためしがない)
2015年6月28日に日本でレビュー済み
くれよんしんちゃんみたいな時間が過ぎない日常が描かれてるようでずっと終わらないんだろうな、この楽しさをずっと味わえるんだろうなという感じ…だが
時間は確かに過ぎていってる、五代は把握してるだけで19~25歳まで描かれてる。
そして、皆の気持ちも確かに変化していってる。発展していってる。
終わりはあるのか…とやけに淋しく感じる。
最後らへんの登場人物の整理をしてる時なんか…あぁ、もうすぐ終わるんだな…と切なくなった。
登場人物は少なく皆良いキャラだ。
そして、話の構成、展開上手い!
この漫画は作者の実力を感じる!
ぼかーバトル漫画なんかより自分にないこんなほのぼのしたタイプの漫画のが好きだ!
時間は確かに過ぎていってる、五代は把握してるだけで19~25歳まで描かれてる。
そして、皆の気持ちも確かに変化していってる。発展していってる。
終わりはあるのか…とやけに淋しく感じる。
最後らへんの登場人物の整理をしてる時なんか…あぁ、もうすぐ終わるんだな…と切なくなった。
登場人物は少なく皆良いキャラだ。
そして、話の構成、展開上手い!
この漫画は作者の実力を感じる!
ぼかーバトル漫画なんかより自分にないこんなほのぼのしたタイプの漫画のが好きだ!
2013年12月21日に日本でレビュー済み
携帯もない、パソコンもない、80年代当時で見ても古いアパートを舞台にした物語
おまけに子供の頃放送していたアニメ版ではまだ五代がなんでそこまでウジウジ悩むのか共感できませんでした(笑)
高橋留美子関連でもここまで現実的な長編は他になく、しかしこれが最高傑作といってもいいぐらい出来がいいからびっくり。
単純なドタバタ劇やラブコメは今の時代氾濫するほど溢れかえっているけど
この漫画ほどキャラクターにもヒロインにも普遍的な魅力があり、ほど良い長さでラストもきっちり締まった漫画は珍しいと思います。
というより、いわゆる青年誌におけるラブコメや青春ものの一つの基準を築いてしまったといえるのかも。
多少時代を感じさせる部分はありますが、やはりいつの時代も大学生には読んでほしい一冊ですね
おまけに子供の頃放送していたアニメ版ではまだ五代がなんでそこまでウジウジ悩むのか共感できませんでした(笑)
高橋留美子関連でもここまで現実的な長編は他になく、しかしこれが最高傑作といってもいいぐらい出来がいいからびっくり。
単純なドタバタ劇やラブコメは今の時代氾濫するほど溢れかえっているけど
この漫画ほどキャラクターにもヒロインにも普遍的な魅力があり、ほど良い長さでラストもきっちり締まった漫画は珍しいと思います。
というより、いわゆる青年誌におけるラブコメや青春ものの一つの基準を築いてしまったといえるのかも。
多少時代を感じさせる部分はありますが、やはりいつの時代も大学生には読んでほしい一冊ですね
2004年7月18日に日本でレビュー済み
読んでみて、「平和だなぁ・・・」という感想を
一番に持ちました。
今の時代にはない雰囲気があって、その時代に
大学生だったり寄宿していた、なんて経験を持っている
人が読んだら、すごく懐かしく浸れるんじゃないか、と
思いました。
ラブストーリーなんだけど、なんかこう、ほのぼのとした
雰囲気もただよっていると思います。
高橋留美子さんの絵が、そう思わせるのかもしれませんね。
ほのぼのとしているだけではありません。
かなり笑えるところもあって、次から次へと読みたくなります。
私は、これがアニメでやっていた頃、作品に書かれている
時代には、確か小学生だったと思いますが、
それでもなんか、懐かしい、とか、ほのぼのとした、
温かさを感じることが出来ました。
世代を問わず、お勧め出来ると思います。
一番に持ちました。
今の時代にはない雰囲気があって、その時代に
大学生だったり寄宿していた、なんて経験を持っている
人が読んだら、すごく懐かしく浸れるんじゃないか、と
思いました。
ラブストーリーなんだけど、なんかこう、ほのぼのとした
雰囲気もただよっていると思います。
高橋留美子さんの絵が、そう思わせるのかもしれませんね。
ほのぼのとしているだけではありません。
かなり笑えるところもあって、次から次へと読みたくなります。
私は、これがアニメでやっていた頃、作品に書かれている
時代には、確か小学生だったと思いますが、
それでもなんか、懐かしい、とか、ほのぼのとした、
温かさを感じることが出来ました。
世代を問わず、お勧め出来ると思います。