展開はかなり荒削り。設定はブッ飛んでる。扱うテーマはとっ散らかってる。客観的に見て評価できるのはザ・ムーンの造形のすばらしさぐらいだ。
しかし読んだ後しばらくして、心に大きな引っかき傷が残されていることに気付いた。きっとトラウマとはこういうものなのだろう。
だからこんな完成度の低い作品なのに、こんなにも愛おしい。
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THE MOON (2) (小学館文庫 しD 2) 文庫 – 1997/4/17
ジョージ 秋山
(著)
9人の少年少女とザ・ム-ンが正義のため闘う、少年マンガ。
▼第1話/連合正義軍の平和(後編)▼第2話/湖底の黄金 ●登場人物ザ・ムーン(魔魔男爵が2兆5000億円かけて製作したロボット。9人の子供達の脳波が一致したときだけ作動する)、魔魔男爵(悪のはびこる世の中に怒り、力こそ正義だと信じる。ザ・ムーンを発明した人物)、糞虫(男爵の手足となる人物。子供達をすみやかに危険から守る役割を果たす)、サンスウ(ザ・ムーンを動かす9人の子供達の中心的存在。カテイカのことが好き)、カテイカ(9人のなかの唯一の女の子。お父さんは刑事)、流さん(サンスウの剣道の先輩。だが、連合正義軍の一員でもある)、未来さま(連合正義軍の中心人物。平和は奪うものだと考える) ●あらすじ/水爆を日本のどこかに落とすことを知ったサンスウたちは、連合正義軍に立ち向かっていく。水爆をどこかに運ぶ彼らを待ち伏せるが、ヨウチエンが彼らに誘拐されたため、ザ・ムーンが動かない。爆弾を仕掛けられてしまうが、ヨウチエンが逃げ戻り間一髪で助かる。争いのなか、水爆は箱から落ちて危険な状態に。ようやくザ・ムーンが水爆を拾い上げたのに、連合正義軍に奪われる。そして、連合正義軍のリーダー、未来は、戦いに破れた瞬間、水爆を四国に向けて発射することを指示する。やがて敗北が濃厚となり、仮面を脱いだ“流”が切腹をする。それと同時に水爆が発射。しかしそのとき、ザ・ムーンが見事に受けとめたため、何十万の人の命を救うことができたのだった(第1話)。▼サンスウのクラスに、不気味な目をした転校生、踊次郎がやってきた。ハンマーで人の額に釘をうち、みんなを驚かせる。ある夜、彼の打ったクギの後を付けてみると、そこには海に沈んだとばかり思っていたザ・ムーンがいたのだった。踊次郎は「ザ・ムーンは俺の思い通りに動かす」と言葉をのこして消えた。彼の目的は、ダムの底に沈んでいる神社に黄金が隠されている。それをザ・ムーンに引き上げて欲しいということだった…(第2話)。 ●その他の登場人物/先生(第1、2)、踊次郎(第2話)、村の住人(第2話)
▼第1話/連合正義軍の平和(後編)▼第2話/湖底の黄金 ●登場人物ザ・ムーン(魔魔男爵が2兆5000億円かけて製作したロボット。9人の子供達の脳波が一致したときだけ作動する)、魔魔男爵(悪のはびこる世の中に怒り、力こそ正義だと信じる。ザ・ムーンを発明した人物)、糞虫(男爵の手足となる人物。子供達をすみやかに危険から守る役割を果たす)、サンスウ(ザ・ムーンを動かす9人の子供達の中心的存在。カテイカのことが好き)、カテイカ(9人のなかの唯一の女の子。お父さんは刑事)、流さん(サンスウの剣道の先輩。だが、連合正義軍の一員でもある)、未来さま(連合正義軍の中心人物。平和は奪うものだと考える) ●あらすじ/水爆を日本のどこかに落とすことを知ったサンスウたちは、連合正義軍に立ち向かっていく。水爆をどこかに運ぶ彼らを待ち伏せるが、ヨウチエンが彼らに誘拐されたため、ザ・ムーンが動かない。爆弾を仕掛けられてしまうが、ヨウチエンが逃げ戻り間一髪で助かる。争いのなか、水爆は箱から落ちて危険な状態に。ようやくザ・ムーンが水爆を拾い上げたのに、連合正義軍に奪われる。そして、連合正義軍のリーダー、未来は、戦いに破れた瞬間、水爆を四国に向けて発射することを指示する。やがて敗北が濃厚となり、仮面を脱いだ“流”が切腹をする。それと同時に水爆が発射。しかしそのとき、ザ・ムーンが見事に受けとめたため、何十万の人の命を救うことができたのだった(第1話)。▼サンスウのクラスに、不気味な目をした転校生、踊次郎がやってきた。ハンマーで人の額に釘をうち、みんなを驚かせる。ある夜、彼の打ったクギの後を付けてみると、そこには海に沈んだとばかり思っていたザ・ムーンがいたのだった。踊次郎は「ザ・ムーンは俺の思い通りに動かす」と言葉をのこして消えた。彼の目的は、ダムの底に沈んでいる神社に黄金が隠されている。それをザ・ムーンに引き上げて欲しいということだった…(第2話)。 ●その他の登場人物/先生(第1、2)、踊次郎(第2話)、村の住人(第2話)
- 本の長さ295ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日1997/4/17
- ISBN-104091921922
- ISBN-13978-4091921925
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商品の説明
出版社からのコメント
悪がはびこるのは、神が死んだためだ。混乱の世を救うために、不可思議なロボット・ムーンが出現した。ムーンを操れるのは純真な心を 持つ九人の少年たち。
登録情報
- 出版社 : 小学館 (1997/4/17)
- 発売日 : 1997/4/17
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 295ページ
- ISBN-10 : 4091921922
- ISBN-13 : 978-4091921925
- Amazon 売れ筋ランキング: - 579,994位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 660位小学館文庫コミック版
- - 3,176位小学館文庫
- - 277,929位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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いいよなぁ。
傑作。ムーンのfigureとかあったらいいなぁ。この時期の秋山氏の漫画は、あざとく狙いすぎの感があるけど、読んだ当時は(12才)こころに突き刺さったなぁ (花の与太郎とかも)。あとやはりムーンは、かっこよかったね。
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2013年4月25日に日本でレビュー済み
傑作。ムーンのfigureとかあったらいいなぁ。この時期の
秋山氏の漫画は、あざとく狙いすぎの感があるけど、読んだ
当時は(12才)こころに突き刺さったなぁ (花の与太郎と
かも)。あとやはりムーンは、かっこよかったね。
秋山氏の漫画は、あざとく狙いすぎの感があるけど、読んだ
当時は(12才)こころに突き刺さったなぁ (花の与太郎と
かも)。あとやはりムーンは、かっこよかったね。
傑作。ムーンのfigureとかあったらいいなぁ。この時期の
秋山氏の漫画は、あざとく狙いすぎの感があるけど、読んだ
当時は(12才)こころに突き刺さったなぁ (花の与太郎と
かも)。あとやはりムーンは、かっこよかったね。
秋山氏の漫画は、あざとく狙いすぎの感があるけど、読んだ
当時は(12才)こころに突き刺さったなぁ (花の与太郎と
かも)。あとやはりムーンは、かっこよかったね。
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