私にとって本書は漫画のみならず、
全文芸作品の中でも最高傑作の一つと考えています。
普通であれば、キャラクター・ストーリー等の内容をお伝えするところでしょう。
しかし、それらを語ることはこの作品に限り不要であると考えます。
もし、あなたがたくさんの文芸作品に触れているなら、
「すべてにおいて高水準の傑作」のような作品に出会っていると思います。
でも、本当の人生の一冊・一曲というのは個人的な環境が強く影響していませんか?
自分が辛かった時・自分が探していた答えがそこにあった時・
大切な人との思い出の一曲…等の「あの時、あの場所」がありませんでしたか?
本書は知性も感性も要求されますが、一番必要なものは「タイミング」だと考えます。
初見でこの作品を優れたものと思えるかはわかりません。
私自身最初は面白いとか感動的な物語であることすらわからず、
何か得体の知れない、途轍もないものを飲み込んだ感覚でした。
つまり、未知の感情体験であり読書体験だったのです。
また本書には欠点も多く、減点式の価値基準では傑作にはならないでしょう。
しかし、時を経て価値観が変わる中で読むたびに形を変える本作の長所を
「いつか、どこかで」感じることができた時、これは人生の一冊になるでしょう。
そして漫画という媒体でなければ本書の表現は困難です。
なぜならば音は不要であり、画は必要だからです。
本書は漫画という媒体でしか表現できない上に
オンリーワンな表現を人間の想像力の限界に肉薄したレベルで描き切っています。
本レビューでこの作品に触れる方が増えれば幸いです。
1点だけ補足すると文庫版は絵がつぶれている箇所があるので、
スペースや予算に余裕があれば単行本の方が良いです。
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わたしは真悟 (1) (小学館文庫 うA 41) 文庫 – 2000/2/16
楳図 かずお
(著)
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PROGRAM1[誕生]▼第1話/ロボットは組み立てられた▼第2話/ロボットは着いた▼第3話/ロボットは動き始めた▼第4話/ロボットは少年と出会った▼第5話/工場にて▼第6話/ロボットと少年と少女と…▼第7話/ロボットを見学して…▼第8話/夜の工場▼第9話/位置ぎめ▼第10話/入力(インプット)PROGRAM2[学習]▼第1話/Name!?▼第2話/解体▼第3話/回路▼第4話/キリンとサル▼第5話/シアワセニナル
●登場人物/近藤さとる(父親の工場にやって来たロボット“モンロー”に興味を持つ小学6年生の男の子)、山本まりん(さとるの父親が勤める工場で、さとると偶然出会った少女。父親は外交官)
●あらすじ/父親から「うちの会社にロボットが入社する」と聞いたさとるは、ロボットに興味津々。次の日、学校で同級生にこのことを話すが、誰も相手にしてくれない。その頃、さとるの父親の工場にはロボットが届いていた。そのロボットとは……(第2話)。▼父親の工場のロボットは“モンロー”と名づけられた。父親から“モンロー”のことを聞くたびに、“モンロー”が見たくてたまらないさとる。ある日、さとるの学校で、工場見学することが決まった。見学の日を楽しみにするさとるは、かっこいいロボットを想像していたが……(第4話)。
●登場人物/近藤さとる(父親の工場にやって来たロボット“モンロー”に興味を持つ小学6年生の男の子)、山本まりん(さとるの父親が勤める工場で、さとると偶然出会った少女。父親は外交官)
●あらすじ/父親から「うちの会社にロボットが入社する」と聞いたさとるは、ロボットに興味津々。次の日、学校で同級生にこのことを話すが、誰も相手にしてくれない。その頃、さとるの父親の工場にはロボットが届いていた。そのロボットとは……(第2話)。▼父親の工場のロボットは“モンロー”と名づけられた。父親から“モンロー”のことを聞くたびに、“モンロー”が見たくてたまらないさとる。ある日、さとるの学校で、工場見学することが決まった。見学の日を楽しみにするさとるは、かっこいいロボットを想像していたが……(第4話)。
- 本の長さ330ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2000/2/16
- ISBN-10409192431X
- ISBN-13978-4091924315
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商品の説明
出版社からのコメント
産業用ロボットが、ある日突然意識を持ち始めた! それは、少年・さとると少女・まりんの純粋な心が作り出した意識でもあった!
登録情報
- 出版社 : 小学館 (2000/2/16)
- 発売日 : 2000/2/16
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 330ページ
- ISBN-10 : 409192431X
- ISBN-13 : 978-4091924315
- Amazon 売れ筋ランキング: - 329,563位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2021年1月27日に日本でレビュー済み
2019年2月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新品で帯付きでなかったのは残念です。帯が有る無しで本の価値が違います。なぜか紙質が真っ白で読みにくい。
2018年1月30日に日本でレビュー済み
本作「わたしは真悟」が、2018年度フランスのアングレーム国際漫画祭にて、「遺産賞」を受賞しました!日本人では、この部門で3人目という快挙です。アングレーム国際漫画祭とは、フランスで開催される世界有数のコミックイベントのことで、「遺産賞」とは、時代を超えて残すべき作品に与えられるものだそうです。
昨年2017年、フランスで翻訳出版が開始され大きな話題となるとともに高い評価を得たことから、今回の受賞につながったとのことです。ちなみに本作は昨年初頭に、フランスの巨匠舞台演出家フィリップ・ドゥクフレ氏により、ミュージカル化(公演は日本です。主演・高畑充希、門脇麦)されたこともあります。
先生自身も大変喜んでおられて、次のようなコメントを発表されています。「賞をいただくのは小学館漫画賞が最初で、今回が2度目の出来事です。それも、漫画を芸術として愛するフランスからです。『トレ ゾホ!!』、とてもうれしいです!! これです!! これをきっかけとして、このあと楽しい企画がぞくぞく続く予感がして、とても幸せな気分です。見守ってくださった皆様!! ありがとうございました」
「漂流教室」と違ってなかなか一般的な理解が得られにくい作品だけに、この受賞はファンとしても感慨もひとしおです。まあどの楳図作品が受賞しても嬉しいんですが(笑)。楳図先生、受賞、本当におめでとうございます!これを機に小学館には、A5以上での大きなサイズでの出版を望みたいです。
昨年2017年、フランスで翻訳出版が開始され大きな話題となるとともに高い評価を得たことから、今回の受賞につながったとのことです。ちなみに本作は昨年初頭に、フランスの巨匠舞台演出家フィリップ・ドゥクフレ氏により、ミュージカル化(公演は日本です。主演・高畑充希、門脇麦)されたこともあります。
先生自身も大変喜んでおられて、次のようなコメントを発表されています。「賞をいただくのは小学館漫画賞が最初で、今回が2度目の出来事です。それも、漫画を芸術として愛するフランスからです。『トレ ゾホ!!』、とてもうれしいです!! これです!! これをきっかけとして、このあと楽しい企画がぞくぞく続く予感がして、とても幸せな気分です。見守ってくださった皆様!! ありがとうございました」
「漂流教室」と違ってなかなか一般的な理解が得られにくい作品だけに、この受賞はファンとしても感慨もひとしおです。まあどの楳図作品が受賞しても嬉しいんですが(笑)。楳図先生、受賞、本当におめでとうございます!これを機に小学館には、A5以上での大きなサイズでの出版を望みたいです。
2019年10月13日に日本でレビュー済み
天才というのはこうも見ている世界が違うのか、発想力が異次元なのかと、驚愕せざるを得ない傑作。
そして、AIのアイによる愛の物語。
そして、AIのアイによる愛の物語。
2017年8月18日に日本でレビュー済み
ほかの楳図作品同様、何回でも読み直せる名作。ただほかの作品とちがって音楽的であると捉えると2度目以降読みやすい。
緻密な一本調子のスートリーやテーマではなく、オーケストラの曲のように様々な音・要素が盛り込んであり、その人なりの解釈ができます。
これが「わたしは真悟」の面白さでもあり、深みでもあります。
悟と真鈴はある命をかけた行動をするのですが、現実にはどうか?と考えるのではなく、楳図 かずおの世界、子をもつ親としては、悟と真鈴にああ表現してもらうしか無かったと思います。よく分からないところも無理に頭で解釈することなく、体と心で音的に受け取って欲しいと思います。何回読んでもおもしろいのは、頭的なものではなく、心とからだが揺り動かされるのです。「わたしは真悟」は。
さぁエンターキーを押してこの世界に入ってください!
緻密な一本調子のスートリーやテーマではなく、オーケストラの曲のように様々な音・要素が盛り込んであり、その人なりの解釈ができます。
これが「わたしは真悟」の面白さでもあり、深みでもあります。
悟と真鈴はある命をかけた行動をするのですが、現実にはどうか?と考えるのではなく、楳図 かずおの世界、子をもつ親としては、悟と真鈴にああ表現してもらうしか無かったと思います。よく分からないところも無理に頭で解釈することなく、体と心で音的に受け取って欲しいと思います。何回読んでもおもしろいのは、頭的なものではなく、心とからだが揺り動かされるのです。「わたしは真悟」は。
さぁエンターキーを押してこの世界に入ってください!
2014年11月11日に日本でレビュー済み
奇跡は誰にでも一度おきる だが おきたことには誰も気づかない、という有名なト書きで始まる。
悟(さとる)は、どこか幼稚なところがある小学6年生。ある日、父(工員)の会社に産業用のロボットが導入される。父はロボットが好きではないし、ロボットがいやで会社を辞める熟練工もいるのだが、悟はロボットに大興奮。悟のクラスは、社会見学でそのロボットを見に行く機会があり、ここで悟は別の小学校から同じく見学に来ていた女の子・真鈴(まりん)と出会う。二人は見つめ合い、お互いに強く印象づけられる。
後日、悟は気になってまりんを探す。悟がロボットのいる会社になんとなくやってくるとそこにはまりんがいて二人は再会。まりんも悟が気になっていたのだが、子どもなのでそれが恋だとは認識していない。悟は、ロボットを動かす方法をマニュアルで知り、文字やパターン認識学習をさせていく。悟とまりんのデートはだれもいない工場でのロボット遊びである。いろいろなことを教えこまれたロボットは推論能力を備えるようになる(とはいえ天気予報を大外ししたりしている)。ロボットにはまだ自我はない。
大人たちも悟とまりんの関係に気づく。悟を好きな女児(ひらがなも読めないくらいの幼児)のしずかが二人の関係に嫉妬するなど、「こども」の世界に「おとな」の要素がときどき交差する。
そして、まりんは、イギリスへ行くことになる。まりんは外交官の一人娘で、工員の一人息子の悟とは身分が違う。ゆえに、まりんの母はまりんと悟の交際を快く思っていない。別れを前にして、さとるとまりんは二人についてのデータをロボットに打ち込み「二人はどうなるか?」とロボットに聞く。ロボットは「シアワセニナル」とモニターで答える。
悟(さとる)は、どこか幼稚なところがある小学6年生。ある日、父(工員)の会社に産業用のロボットが導入される。父はロボットが好きではないし、ロボットがいやで会社を辞める熟練工もいるのだが、悟はロボットに大興奮。悟のクラスは、社会見学でそのロボットを見に行く機会があり、ここで悟は別の小学校から同じく見学に来ていた女の子・真鈴(まりん)と出会う。二人は見つめ合い、お互いに強く印象づけられる。
後日、悟は気になってまりんを探す。悟がロボットのいる会社になんとなくやってくるとそこにはまりんがいて二人は再会。まりんも悟が気になっていたのだが、子どもなのでそれが恋だとは認識していない。悟は、ロボットを動かす方法をマニュアルで知り、文字やパターン認識学習をさせていく。悟とまりんのデートはだれもいない工場でのロボット遊びである。いろいろなことを教えこまれたロボットは推論能力を備えるようになる(とはいえ天気予報を大外ししたりしている)。ロボットにはまだ自我はない。
大人たちも悟とまりんの関係に気づく。悟を好きな女児(ひらがなも読めないくらいの幼児)のしずかが二人の関係に嫉妬するなど、「こども」の世界に「おとな」の要素がときどき交差する。
そして、まりんは、イギリスへ行くことになる。まりんは外交官の一人娘で、工員の一人息子の悟とは身分が違う。ゆえに、まりんの母はまりんと悟の交際を快く思っていない。別れを前にして、さとるとまりんは二人についてのデータをロボットに打ち込み「二人はどうなるか?」とロボットに聞く。ロボットは「シアワセニナル」とモニターで答える。
2014年10月23日に日本でレビュー済み
「世界の中心で愛を叫ぶ」みたいな嘘臭いフレーズが昔ありましたが、このマンガを読めば、ほんものの愛とは世界の中心ではなく、周縁にあるものだ、という事がわかるはずです。この「シンゴ」が雑誌上で完結した時すでに自分は高校生でしたが、当時「ロッキング・オン」か何かを読んでいて、当時私が大好きだったthe bolshoiという英国のバンドについて割かれたページのところに、「無垢なるもの、子供について」この作品が引用され大変嬉しかったことを覚えています。あのライター様は誰だったのか....。それはいいとして、「まことちゃん」や怖いマンガを描いた人、という印象しかなかった楳図先生がこの「わたしは真吾」を発表した衝撃は物凄かったです。機械が人間のように意識を持つ話、は世界中にありますが、本書のように「無垢なる愛のあかし」として、機械が文字通り覚醒する、という着想は凄い。涙無くしては読めない神学的ロマンです。「14歳」では我らがチキンジョージの敵として、ローズ氏というはっきりした悪玉が出てきます。一方この作品では「日本人の意識」という冷たい顔の人々がシンゴを脅かすわけで、より深い意識レベルでの抑圧が加えられているのを見てとることが出来る。それだけに手に汗握る名作となっています。シンゴに出会った人々(読者の私たちも含めて)は誰でも、魂を抜かれたような放心状態になるのだと思います。そして最後に残ったものは....。(涙)
2007年2月13日に日本でレビュー済み
一生持っていたい・読み続けたいと思う本は
そんなに沢山ない中で、
これは本当に一生手元において読み続けたい本です。
楳図かずおさんの作品の中で一番好きです。
最初に読んだ時の衝撃に加え、
さらに二度三度と読む度に新しく気づくことがあります。
神がかった絵(特に子供たちの顔のアップ)も
とても素晴しく、もう漫画とは思えません。
なんだか本当に浄化された神聖な顔してる・・・。
愛に向かって怒涛のスピードで駆け抜ける
こんな漫画を描くことの出来る人はやっぱり天才だと思います。
そんなに沢山ない中で、
これは本当に一生手元において読み続けたい本です。
楳図かずおさんの作品の中で一番好きです。
最初に読んだ時の衝撃に加え、
さらに二度三度と読む度に新しく気づくことがあります。
神がかった絵(特に子供たちの顔のアップ)も
とても素晴しく、もう漫画とは思えません。
なんだか本当に浄化された神聖な顔してる・・・。
愛に向かって怒涛のスピードで駆け抜ける
こんな漫画を描くことの出来る人はやっぱり天才だと思います。