子供の頃に読んだ『がんばれ元気』をもう一度読みたくなり購入しました。
若かりし頃のノスタルジアに浸ることができました。感謝です。
マーベラス
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がんばれ元気 (16) (小学館文庫 こA 26) 文庫 – 1999/2/17
小山 ゆう
(著)
- 本の長さ312ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日1999/2/17
- ISBN-104091931464
- ISBN-13978-4091931467
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商品の説明
出版社からのコメント
元気にはこの道しかなかった!それは父も夢見て、遂に果たせなかったボクシングチャンピオンへの道だ。熱く燃え続ける男の感動ドラマ。
登録情報
- 出版社 : 小学館 (1999/2/17)
- 発売日 : 1999/2/17
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 312ページ
- ISBN-10 : 4091931464
- ISBN-13 : 978-4091931467
- Amazon 売れ筋ランキング: - 815,623位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,068位小学館文庫コミック版
- - 4,161位小学館文庫
- - 342,961位コミック
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
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2012年12月26日に日本でレビュー済み
学生時代、私のクラスメートたちは男子も女子もみんな『少年サンデー』の連載を読んでました。
クライマックスの関拳児戦が近づくにつれ元気に死の匂いが漂ってきて、クラス内では「元気は死ぬのか?」と話題になりました。
ところが元気は死なず、無事に試合に勝利。そして最終回は、元気がおじいちゃんおばあちゃんの元へ帰るところで終わる。
大方の予想とは全く違った結末ではありましたが、感動的なラストシーンにクラス内は絶賛の嵐でした。
じつはこの最終回はかなり早くから予定されていたようです。
当時『がんばれ元気』はアニメ化されており、アニメ関係の本のインタビューで原作者・小山ゆうが既に語っていました。
「元気の本当の人生は関拳児戦が終わっておじいちゃんおばあちゃんの元へ帰って高校に入り直し卒業してから始まる」と。
(新人王決勝の火山戦でも、トレーナーの露木に「ボクシングが青春のすべてであっても、けっして人生のすべてではない!!」「ボクシングをやめたあとの人生の方がはるかに長い」と言わせてます、最初からこれがテーマだったんですね、深いですねぇ)
主人公に死の匂いを漂わせたのはハラハラさせるための演出で、読者はまんまと作者の掌に乗せられていたわけですね。
漫画のラストには、色々な形がある。 一番良いのは予定していたラストに向けて緻密なストーリーを構築すること。
(一番駄目なのは取って付けたような浅知恵でラストを描く奴、そういう漫画は大概ストーリーに辻褄が合わなくなります)
だが不幸にして連載が途中で打ち切りになれば、予定があっても水の泡。逆に人気が出過ぎて連載が長期化し、なかなか終わらせてもらえない漫画もある。
予定を最後まで貫ける幸せな作品はめったにない。
『がんばれ元気』は、そんな数少ない名作のひとつです。
クライマックスの関拳児戦が近づくにつれ元気に死の匂いが漂ってきて、クラス内では「元気は死ぬのか?」と話題になりました。
ところが元気は死なず、無事に試合に勝利。そして最終回は、元気がおじいちゃんおばあちゃんの元へ帰るところで終わる。
大方の予想とは全く違った結末ではありましたが、感動的なラストシーンにクラス内は絶賛の嵐でした。
じつはこの最終回はかなり早くから予定されていたようです。
当時『がんばれ元気』はアニメ化されており、アニメ関係の本のインタビューで原作者・小山ゆうが既に語っていました。
「元気の本当の人生は関拳児戦が終わっておじいちゃんおばあちゃんの元へ帰って高校に入り直し卒業してから始まる」と。
(新人王決勝の火山戦でも、トレーナーの露木に「ボクシングが青春のすべてであっても、けっして人生のすべてではない!!」「ボクシングをやめたあとの人生の方がはるかに長い」と言わせてます、最初からこれがテーマだったんですね、深いですねぇ)
主人公に死の匂いを漂わせたのはハラハラさせるための演出で、読者はまんまと作者の掌に乗せられていたわけですね。
漫画のラストには、色々な形がある。 一番良いのは予定していたラストに向けて緻密なストーリーを構築すること。
(一番駄目なのは取って付けたような浅知恵でラストを描く奴、そういう漫画は大概ストーリーに辻褄が合わなくなります)
だが不幸にして連載が途中で打ち切りになれば、予定があっても水の泡。逆に人気が出過ぎて連載が長期化し、なかなか終わらせてもらえない漫画もある。
予定を最後まで貫ける幸せな作品はめったにない。
『がんばれ元気』は、そんな数少ない名作のひとつです。