『八神くん』を連載時に絵が巧い人だなぁと感じており、
鬼切丸も掲載されていたものを読んでいたので懐かしいなぁと。
90年代前半、アニメのほうの品質も高かった時期の漫画。
当時の漫画家の中でも巧い方だと拝見しておりました。
ライフスタイルが近代の「街頭になれた世代」と
「夜の闇を知る世代」では感性が変わってようですね。
セル画からデジタル画への過渡期に、
アニメ、漫画ともに継承が失敗したと感じているので仕方がないですが
昔ならこれが「小、中学生向け漫画」だった品質と内容だったと再確認できました。
無料公開、ありがとうございました。
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鬼切丸〔小学館文庫〕 (1) (小学館文庫 くF 1) 文庫 – 2006/11/15
楠 桂
(著)
はるか昔、少年の姿をした鬼が生まれた。彼に角(つの)はなく、一振りの神剣「鬼切丸」を携え、鬼と戦う。すべての鬼を倒せば、人になれると信じ…。
- 本の長さ459ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2006/11/15
- ISBN-104091936814
- ISBN-13978-4091936813
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2006/11/15)
- 発売日 : 2006/11/15
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 459ページ
- ISBN-10 : 4091936814
- ISBN-13 : 978-4091936813
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,586,437位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,926位小学館文庫コミック版
- - 6,673位小学館文庫
- - 509,246位コミック
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上位レビュー、対象国: 日本
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2017年11月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
電子書籍にて再読。
楠桂さんは小さい頃から大好きな漫画家さんだ。
りぼんの頃からの作品も読んでいたし、画集も買い、お姉さんとの合同本も手にしていたくらいである。
コメディもホラーもなんでもこいなパワフルさが魅力だし、美人さんだし(話が逸れた
まあ、とにかく大好きな漫画家さんなのだが、特に好きだったのは彼女の和ものホラー。
楠さんの影響で、学校でよく般若や鬼の落書きをしていた。
そんなわけで、鬼切丸なんて自分の大ツボなわけですよ。
一話完結で理不尽且つ悲しい物語。
後半で一気に盛り上がり、その後一気にしんみりと幕を引く。
もう最高にツボである。
楠桂さんは小さい頃から大好きな漫画家さんだ。
りぼんの頃からの作品も読んでいたし、画集も買い、お姉さんとの合同本も手にしていたくらいである。
コメディもホラーもなんでもこいなパワフルさが魅力だし、美人さんだし(話が逸れた
まあ、とにかく大好きな漫画家さんなのだが、特に好きだったのは彼女の和ものホラー。
楠さんの影響で、学校でよく般若や鬼の落書きをしていた。
そんなわけで、鬼切丸なんて自分の大ツボなわけですよ。
一話完結で理不尽且つ悲しい物語。
後半で一気に盛り上がり、その後一気にしんみりと幕を引く。
もう最高にツボである。
2008年11月21日に日本でレビュー済み
画は上手いし、伝奇ものとして(怪奇ものとして?)おどろおどろしい雰囲気はよく出せているとは思うのですが、いかんせん話が暗すぎ。
全くと言っても過言ではないほどに「救いの無い展開」が続く・・・。
こんな漫画は週刊誌では連載できませんよね。
完結していましたっけ?思い出せない。
全くと言っても過言ではないほどに「救いの無い展開」が続く・・・。
こんな漫画は週刊誌では連載できませんよね。
完結していましたっけ?思い出せない。
2015年11月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
久しぶりに読みたくなり購入しました。
あくまで個人的な感想です。
鬼切丸は序盤の単発読切の一つ一つの、主人公以外に連続性がない、主人公の「少年」が出逢う、鬼に魅入られた人々との物語が好きです。
中盤のストーリー展開がある連作も決してつまらなくはありませんが・・・
1〜2巻を読んで楽しめた人なら後半も読めると思います。
ちなみにOVAもあり、こちらもお勧めできます。
あくまで個人的な感想です。
鬼切丸は序盤の単発読切の一つ一つの、主人公以外に連続性がない、主人公の「少年」が出逢う、鬼に魅入られた人々との物語が好きです。
中盤のストーリー展開がある連作も決してつまらなくはありませんが・・・
1〜2巻を読んで楽しめた人なら後半も読めると思います。
ちなみにOVAもあり、こちらもお勧めできます。
2017年5月7日に日本でレビュー済み
高校時代にはまってまだ当時連載中で新刊を出るのをいつも楽しみにしていました。
1年に2冊くらいしか出なかったと思う。
週間じゃなくて月刊だったかな。
ほとんど一話完結で話が終わっていき、ところどころに話の続きがあるストーリーが組み込まれています。
人間から鬼になった者を切るという救いようのない話であるが、なぜかその彼に惹かれる。
一話完結が多いですが、一話完結のラスト2、3ページでボルテージが最高潮になり、気持ちを持ってかれます^^
最終巻で彼が人間になって終わって欲しいと願った読者は私だけではないはず・・・
1年に2冊くらいしか出なかったと思う。
週間じゃなくて月刊だったかな。
ほとんど一話完結で話が終わっていき、ところどころに話の続きがあるストーリーが組み込まれています。
人間から鬼になった者を切るという救いようのない話であるが、なぜかその彼に惹かれる。
一話完結が多いですが、一話完結のラスト2、3ページでボルテージが最高潮になり、気持ちを持ってかれます^^
最終巻で彼が人間になって終わって欲しいと願った読者は私だけではないはず・・・
2008年6月28日に日本でレビュー済み
これだけの長編にもかかわらず物語のクオリティは最後まで落ちる気配を見せない。これはものすごいことなのだ。
間違いなくこの鬼切丸は楠桂の代表作だと思う。(今は軽いラブコメ風な漫画を描いたりしているが本作を読めばわかる。作者は間違いなくこっちの畑の人間だ、と…)
人は誰しも鬼になり得る…作者はそのことを絶妙な心理描写と供にするどく描く。
鬼でありながら人間になるめに鬼を切り続ける主人公
彼を通して語られる人間模様は、ときに残酷でときに美しい…さながら力強い人間賛歌のようだ。
初期の絵は少々古臭く、また見る人によってはグロテスクに感じる描写から、見る人を選ぶ漫画だと言うのは否定できない。
だがすぐに現在の楠桂のあの美しい絵柄になるし、魅力的なキャラもじゃんじゃん出て来て、物語をさらに味わい深いものにしてくれる。
そして気付いたころにはもう遅い…
あなたはこの残酷で愛おしい“鬼”達に、
心を奪われてしまっていることだろう
間違いなくこの鬼切丸は楠桂の代表作だと思う。(今は軽いラブコメ風な漫画を描いたりしているが本作を読めばわかる。作者は間違いなくこっちの畑の人間だ、と…)
人は誰しも鬼になり得る…作者はそのことを絶妙な心理描写と供にするどく描く。
鬼でありながら人間になるめに鬼を切り続ける主人公
彼を通して語られる人間模様は、ときに残酷でときに美しい…さながら力強い人間賛歌のようだ。
初期の絵は少々古臭く、また見る人によってはグロテスクに感じる描写から、見る人を選ぶ漫画だと言うのは否定できない。
だがすぐに現在の楠桂のあの美しい絵柄になるし、魅力的なキャラもじゃんじゃん出て来て、物語をさらに味わい深いものにしてくれる。
そして気付いたころにはもう遅い…
あなたはこの残酷で愛おしい“鬼”達に、
心を奪われてしまっていることだろう
2006年11月29日に日本でレビュー済み
人間になることを夢見る角無き鬼が、己が分身の妖刀〈鬼切丸〉で人の心に住まう有象無象の鬼どもをバッタバッタと斬り捨てる。終わることない同族殺しの旅路のすがらには、悲哀あり、愛憎あり、友情あり、種々様々な人間のエゴが描かれていく。ホラー好きの方は勿論、人間劇を楽しみたい方にも、一読の価値のある作品です。