ただ勉強法を教えるだけではなく、勉強ができるようになるために必要な生活態度などにも言及している名作だと思います。
冒頭にのび太君と出木杉君の1日の比較が面白おかしく書かれていますが、
「早寝早起き」
「整理整頓」
「日々の計画」
など勉強に一見関係ないようなことが、実は勉強することに大きく関係していることが子供にも理解できるように書かれています。
もちろんどうすれば学校の点が取れるかというところも書かれています。
驚きなのはこの本が関西の有名塾「浜学園」監修ということ。調べてもらったらわかりますが、灘中など超有名中学へ入学者を多数輩出している塾です。
小学5年生の長女用に買いましたが、長女も楽しんで読んでおり、今は小学4年生の次女も楽しく読んでいます。次女曰く「この本が一番面白い」とのことです。
この本のお陰が2人とも成績優秀です。
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勉強の方法論を学ぶための最初の一冊
親が「机を片付けなさい」「毎日復讐をしよう」と言っても全然聞く耳を持たないのに、ドラえもんが言っていたらその通りにしようとするのだから、やはり藤子不二雄先生は偉大です。机周りの整理整頓をきちんとするとか、宿題は帰って直ぐにする等、小学校でも低学年向けの内容ではありますが、勉強の基本が書かれている、良書だと思います。
