魔法使いになるって本当は大変なんですね。
・魔法使いは、武器を持ってはならない
・魔法使いは嘘をついてはいけない
・魔法使いは空腹の時が多いし、危険なところにもいなきゃいけない
学校生活は甘くないし、毎日勉強と練習のオートリバース(笑)。
周りみんなライバルだから同年代の友達もできないし、私だったら
絶対に1年もたず逃げ帰ってます。
最初読み書きもろくに出来ないランドルが、あそこまでやれるようになるなんて
スゴイ!
どんなにひどい目に遭っても枷をはめられても堅く信じ合い、助け合える
3人の友情が心に残りました。
全3巻らしいですが、早く次の巻が読みたいです!
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サークル・オブ・マジック: 魔法の学校 単行本 – 2002/11/1
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購入オプションとあわせ買い
勇敢な騎士への道を歩んでいたランドル少年は、自らに備わる魔法の才能に気づき、故郷から遠く離れた魔法の学校に入学する。そこで学ぶ「サークル・オブ・マジック」とは。そして彼の前には意外な敵が立ちはだかるのだった。
日本にもファンタジーを受け入れる土壌が確実に育ってきていることは、『ダレン・シャン』、『ハリー・ポッター』の成功を待つまでもありません。本書『サークル・オブ・マジック』は、それらに先んじる1990年に発表された先駆的な作品で、主人公が魔法の学校に入学し、困難を乗り越えながら魔法使いとしての修行を積み、故国を救うに至るまでのビルトゥングス・ロマン(成長物語)でもあります。おそらく『ハリー・ポッター』の作者の頭の中にもこの作品があったのではないかと思われるほど、類似点が少なからず認められます。スピーディーかつ意想外のストーリー展開は、読む者を物語の世界に知らず知らずのうちに引き込みます。少年少女から大人に至るまで、幅広い年齢層に訴求する作品です。
日本にもファンタジーを受け入れる土壌が確実に育ってきていることは、『ダレン・シャン』、『ハリー・ポッター』の成功を待つまでもありません。本書『サークル・オブ・マジック』は、それらに先んじる1990年に発表された先駆的な作品で、主人公が魔法の学校に入学し、困難を乗り越えながら魔法使いとしての修行を積み、故国を救うに至るまでのビルトゥングス・ロマン(成長物語)でもあります。おそらく『ハリー・ポッター』の作者の頭の中にもこの作品があったのではないかと思われるほど、類似点が少なからず認められます。スピーディーかつ意想外のストーリー展開は、読む者を物語の世界に知らず知らずのうちに引き込みます。少年少女から大人に至るまで、幅広い年齢層に訴求する作品です。
- 本の長さ365ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2002/11/1
- ISBN-104092903413
- ISBN-13978-4092903418
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
ランドル少年は12歳。騎士の修行を積んでいたが、マードックの魔法に魅せられ、魔法使いになろうと決心し、故郷から遠く離れた魔法学校スコラ・ソーサリエに入学する。そこで学ぶサークル・オブ・マジックとは?
登録情報
- 出版社 : 小学館 (2002/11/1)
- 発売日 : 2002/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 365ページ
- ISBN-10 : 4092903413
- ISBN-13 : 978-4092903418
- Amazon 売れ筋ランキング: - 896,513位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,371位こどものSF・ファンタジー
- - 9,232位英米文学研究
- - 12,334位英米文学
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年4月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本自体は素晴らしい内容なのですが、
定価以上の金額なのにカバーに汚れ、スレ、破れがあり、残念です。
なかなか手に入らないのでこの価格なのかな?とも思いますが、
納得感のない買い物でした。
定価以上の金額なのにカバーに汚れ、スレ、破れがあり、残念です。
なかなか手に入らないのでこの価格なのかな?とも思いますが、
納得感のない買い物でした。
2011年8月31日に日本でレビュー済み
主人公の少年が魔法使いとなる決心をし、長い旅の後、やっと魔法学校に入学。
そして、卒業して旅に出て冒険をする・・・ここまでの展開が1巻の中でなされているため、単純に「○○した、○○できるようになった」の記述ばかりでそれぞれのエピソードが薄い。例えば、魔法学校を懐かしむ記述はでてくるが、懐かしくなるようなエピソードは特にない。
ハリーポッターシリーズのような初めて魔法学校に入ったときのワクワク感や、友情、難問を解決する過程の心情などが、まったく省かれているので、共感が得られなかった。ここでの評価の高さがちょっと信じられません。
そして、卒業して旅に出て冒険をする・・・ここまでの展開が1巻の中でなされているため、単純に「○○した、○○できるようになった」の記述ばかりでそれぞれのエピソードが薄い。例えば、魔法学校を懐かしむ記述はでてくるが、懐かしくなるようなエピソードは特にない。
ハリーポッターシリーズのような初めて魔法学校に入ったときのワクワク感や、友情、難問を解決する過程の心情などが、まったく省かれているので、共感が得られなかった。ここでの評価の高さがちょっと信じられません。
2016年7月8日に日本でレビュー済み
夫であるジェームズ・D・マクドナルドとの共著。
12歳になったばかりのライアンはドーン城の城主である伯父のアーリアン卿の元に預けられ、従兄弟のウォルターと共に騎士見習としての修行に明け暮れる毎日を過していた。
しかし、ライアンは城の騎士達やウォルターのように戦場で手柄を立てることを人生の目標とすることに対し、漠然とした疑問を抱いている。
そんなある日、ドーン城にマードックと名乗る魔法使いが宿を求めて訪れた。
ライアンは、晩餐の席でマードックが披露した幻想的な魔法に魅了され、魔法使いになるという夢を抱いてドーン城を飛び出した。
マードックの計らいによって奨学生として魔法学校に入学はできたものの、同級生達と比べて明らかに学習の効果が上がらないライアンなのだが・・・・
ランドル達の暮らす世界は、暗黒時代のブリタニアにも似た荒廃した時代を迎えている。
旅の途中で目にする生々しい戦場跡、横行する盗賊、騎士道を忘れた騎士達。
ライアンが魔法学校の所在する都市ターンズバーグで知り合った孤児の少女リースも、盗賊に家族を皆殺しにされたという過去を持つ。
この荒廃の原因は王の死去以来空席のままとなっている玉座。
そに座るべき王女は行方知れずのままという伏線もあり、ライアン、リース、ウォルター達とどのように関わっていくのか楽しみだ。
本作はシリーズもので原著は計6部作。邦訳ではどうやら2冊を合冊して発行していくらしい。
テンポの良い作品なので、続編の翻訳をあまり待たせないで欲しいと思う。
12歳になったばかりのライアンはドーン城の城主である伯父のアーリアン卿の元に預けられ、従兄弟のウォルターと共に騎士見習としての修行に明け暮れる毎日を過していた。
しかし、ライアンは城の騎士達やウォルターのように戦場で手柄を立てることを人生の目標とすることに対し、漠然とした疑問を抱いている。
そんなある日、ドーン城にマードックと名乗る魔法使いが宿を求めて訪れた。
ライアンは、晩餐の席でマードックが披露した幻想的な魔法に魅了され、魔法使いになるという夢を抱いてドーン城を飛び出した。
マードックの計らいによって奨学生として魔法学校に入学はできたものの、同級生達と比べて明らかに学習の効果が上がらないライアンなのだが・・・・
ランドル達の暮らす世界は、暗黒時代のブリタニアにも似た荒廃した時代を迎えている。
旅の途中で目にする生々しい戦場跡、横行する盗賊、騎士道を忘れた騎士達。
ライアンが魔法学校の所在する都市ターンズバーグで知り合った孤児の少女リースも、盗賊に家族を皆殺しにされたという過去を持つ。
この荒廃の原因は王の死去以来空席のままとなっている玉座。
そに座るべき王女は行方知れずのままという伏線もあり、ライアン、リース、ウォルター達とどのように関わっていくのか楽しみだ。
本作はシリーズもので原著は計6部作。邦訳ではどうやら2冊を合冊して発行していくらしい。
テンポの良い作品なので、続編の翻訳をあまり待たせないで欲しいと思う。
2012年3月1日に日本でレビュー済み
魔法使いが主人公のお話しですが、ワクワク感やハラハラドキドキといった、異世界特有の感覚を得られませんでした。
ハリーポッターやダレンシャンのように、細部までの描写やどんでん返しは皆無です。
あくまで、純粋な物語といった印象でした。
私には続きを読む気にはなれません。
ハリーポッターやダレンシャンのように、細部までの描写やどんでん返しは皆無です。
あくまで、純粋な物語といった印象でした。
私には続きを読む気にはなれません。
2012年5月21日に日本でレビュー済み
ファンタジー嫌いな私がファンタジーにはまるきっかけになった本です。
30歳までファンタジーに興味の無かった私が、児童書に興味を持ち、図書館で借りた初の海外ファンタジーの本です。
この本があまりに面白かったせいで、その後、どっぷりとファンタジーの世界や魔法の世界にはまることに・・
私は、小学生の時、SFの「惑星カレスの魔女」という本を読みました。
SF嫌いだったにもかかわらず、迂闊にも読んでしまったのです。
しかし意外にもフリーマーケットで100円で出ていたにもかかわらず、とても面白い本でしたが(表紙が宮崎駿なだけのことはある)、SFはやっぱり苦手なままでした。
ファンタジーもひとくくりにしていましたが、ファンタジーと言ってもジャンルによって非常に異なるし、タイプがあることを知りました。
この本は、ファンタジー初心者の方に、ファンタジーの門をたたこうかどうしようか迷っている方に是非読んでみてほしい本です。
読後はファンタジーにますます興味がわいてくることでしょう。
この本を最終巻まで読んだ後は、魔法使い系ほとんどと、セブンスタワー、バーティミアス、ダレン・シャンなどを読みました。どれも読みやすかったです。
30歳までファンタジーに興味の無かった私が、児童書に興味を持ち、図書館で借りた初の海外ファンタジーの本です。
この本があまりに面白かったせいで、その後、どっぷりとファンタジーの世界や魔法の世界にはまることに・・
私は、小学生の時、SFの「惑星カレスの魔女」という本を読みました。
SF嫌いだったにもかかわらず、迂闊にも読んでしまったのです。
しかし意外にもフリーマーケットで100円で出ていたにもかかわらず、とても面白い本でしたが(表紙が宮崎駿なだけのことはある)、SFはやっぱり苦手なままでした。
ファンタジーもひとくくりにしていましたが、ファンタジーと言ってもジャンルによって非常に異なるし、タイプがあることを知りました。
この本は、ファンタジー初心者の方に、ファンタジーの門をたたこうかどうしようか迷っている方に是非読んでみてほしい本です。
読後はファンタジーにますます興味がわいてくることでしょう。
この本を最終巻まで読んだ後は、魔法使い系ほとんどと、セブンスタワー、バーティミアス、ダレン・シャンなどを読みました。どれも読みやすかったです。
2011年6月2日に日本でレビュー済み
表紙、装丁も凝りに凝って、スマートです。
「魔法の学校」なんて『ハリ・ポタ』みたいですが、そうでもありません。『ハリ・ポタ』以前に書かれたものだと、サイトで強調もされています。
ランドルは騎士になるべき家に生まれたのですが、旅の宿を求めてきた魔法使いマードクの技と見て、なんとしても魔法使いになりたいと思います。マードックが去ったと知ったとき、ランドルは騎士への道を捨てて、彼を追っていきます。マードックを説得し、魔法の学校に通えることに。最初は超劣等生。でも資質は認められて、仮進級。
ここから、事件が描かれていきます。ある事情で学校は繰り上げ卒業となり、修行の旅へ。
吟遊詩人リョース。幼なじみで騎士修行中のウォルター。三人連れの冒険物語。『ハリ・ポタ』と比べ、魅力的なアイテムもゲームも出てこない、真っ当なファンタジーです。
「魔法の学校」なんて『ハリ・ポタ』みたいですが、そうでもありません。『ハリ・ポタ』以前に書かれたものだと、サイトで強調もされています。
ランドルは騎士になるべき家に生まれたのですが、旅の宿を求めてきた魔法使いマードクの技と見て、なんとしても魔法使いになりたいと思います。マードックが去ったと知ったとき、ランドルは騎士への道を捨てて、彼を追っていきます。マードックを説得し、魔法の学校に通えることに。最初は超劣等生。でも資質は認められて、仮進級。
ここから、事件が描かれていきます。ある事情で学校は繰り上げ卒業となり、修行の旅へ。
吟遊詩人リョース。幼なじみで騎士修行中のウォルター。三人連れの冒険物語。『ハリ・ポタ』と比べ、魅力的なアイテムもゲームも出てこない、真っ当なファンタジーです。