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近藤典子の片づけが生んだ奇跡 単行本 – 2007/4/18
近藤 典子
(著)
カリスマ収納カウンセラーの近藤典子さんの初エッセイです。近藤さんは約2000軒のお宅に行って、片づけたり、収納したりしてきました。 普段なら開けられることのない扉を開けて、近藤さんが見たものは家族のドラマです。「子供部屋を片づけたら兄弟ゲンカがなくなる」「玄関を使いやすく変えたらお母さんが外出好きになって、子供が明るくなった」「夫を亡くして、夫の服やネクタイが捨てられないと嘆く奥さんも、処分の仕方がわかると立ち直って明るくなった」など、近藤マジックによって、家が片づいたのはもちろん、「家族が仲良くなった」「子供を愛せるようになった」「人生に前向きになった」と気持ちまで変わっていくのです。 エッセイだけにとどまらず、実用書としても役立ちます。
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2007/4/18
- ISBN-104093107076
- ISBN-13978-4093107075
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2007/4/18)
- 発売日 : 2007/4/18
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 192ページ
- ISBN-10 : 4093107076
- ISBN-13 : 978-4093107075
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,126,064位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,217位生活の知恵
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年3月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
状態、価格、読後感想、全部満点です。どうしてこの本を知らない人がいるのだろうと思うくらいです。落ち込んでいるとき読むと元気になれます。
2007年6月3日に日本でレビュー済み
心温まるエピソードが満載で、暖かい気持ちにはなるものの、
正直いって、これを読んで逆に妙に落ち込んでしまいました。
なかなかこうはいかないだろうなあと、思わずため息ついちゃった
という方も、少なからずいらっしゃるかと思います。
一口に散らかっている家といっても、その段階はかなり幅があると
思います。ここに登場されたお宅は、少なくても、その状態を
何とかしたいと思うものの、その方法がわからないというお宅。
その気持ちがあるかどうか、もともと人間的で思いやりのある
家族かどうかで、結果が変わって来るような気がします。
2008年3月29日修正
正直いって、これを読んで逆に妙に落ち込んでしまいました。
なかなかこうはいかないだろうなあと、思わずため息ついちゃった
という方も、少なからずいらっしゃるかと思います。
一口に散らかっている家といっても、その段階はかなり幅があると
思います。ここに登場されたお宅は、少なくても、その状態を
何とかしたいと思うものの、その方法がわからないというお宅。
その気持ちがあるかどうか、もともと人間的で思いやりのある
家族かどうかで、結果が変わって来るような気がします。
2008年3月29日修正
2013年6月13日に日本でレビュー済み
“片付ける”事が苦手な人間にはこの言葉は本当にストレスです。近藤典子さんはNHKのラジオ番組に準レギュラー出演されていたので、良く聞いていました。快活で思わず周りを笑いに引き込む人柄が電波に乗って気持ち良く響いて来る人、と言う印象の方でした。
何処からこのキャリアを始めたのかな、と漠然と思っていましたが、巻頭に『主人が始めた引越しの荷造り・荷解きサービスを手伝い始めてから云々』とあり、そんな自然の成り行きで始められたからこそ、この仕事は近藤さんにとってキャリアなんだな、と思わせます。この本の表現を借りれば『運命の女神様のイタズラで片付けを仕事にして』、著者が20年以上に亘り体験した2000件以上の仕事の中から、捨てられない・片付けられない症候群の人の事例、遭遇した奇跡のエピソードが書かれています。
そして、この大小様々な奇跡で目の当りにする事で著者は変った、とこの本に書いています。この本はそうした近藤さんから、ご縁がある人への宝物のお裾分けでしょう。
この手のエピソードはこの分野の本では良くあることで、運気が落ちない様にとか、色々モチベーションを与えよう、と試みが与えられます。あまりにもA=Bだからやりましょう、と公式化されると、私みたいな素直でない性格の人間はそっぽを向いてしまう事すらあります。
しかし、この本を読んでいると、明るい彼女のキャラクターが“手伝い”からこの仕事を“キャリア”にまでして行った必然性がよく分ります。仕事だから(セミナー受講生と違って)お客様には指図は出来ません。クライアントと対面し、常に指示待ち状態にある姿勢が彼女のプロとしてのバランス感覚を養って行った様に見受けられました。
そして、“片付けられない”と言う事は善悪の問題でもなく、片付ける能力がない訳でもなく、その裏には一人一人の思いや生活、性格が糸の様に縺れているんだ、と改めて感じました。それを解いて行く事が片付けなのかも知れません。この分野のエキスパート達が皆大体同じ結論に達している事を思うと、そう思わざるを得ません。
私は彼女の人懐っこい話し方と声が好きなので、書かれている事に全く抵抗感はありませんでした。でも、もし私がこの業界にいたら、依頼された片付けサービス会社の社長の奥さんだったにしても、ここまでクライアントの気持ちを自分のモノとして感じる事が出来ただろうか、と考えてしまいました。
死産を乗り越えて、片付け下手だった典子さんがクライアントに自分をオーバーラップさせながら生長して行く過程で、収納に関する本も沢山読み乍ら、ノウハウを一つ一つ自宅で検証し、自分のカラダで納得し...と言う処まで読み、気が付きました。あ〜、私は片付け下手な自分の性格や行動を考慮に入れないでアイディアだけで家を作ってしまったなぁ、と言う事です。私と言う人間がその家で何をしようとしているのか、を25年前にはあまり考えていませんでした。
片付けをしなくても、仕事に忙しい人生のピークは『忙しいから』と言う言い訳が通用しました。でも、60歳を過ぎた今はその言い訳では自分に対しても通りません。きっと心理的に何か捨てたくない症候群とかがあるに違いない、と悔しいけれど認めています。自分を断捨離モードにする為にこの手の本を読み始めました。新しい事をやる時は、蜜柑箱か林檎箱一杯、同じカテゴリーの本を消化すれば自分は動き出す、と今までの経験から勝手に期待しています。
収納は物のホームポジション、つまり帰る家を作って上げる事です。自分の生活の仲間に家があってこそ、また遊べる、と言うものではないでしょうか。この本を読んだ事で、『片付けなくちゃいけない』モードから『片づけないで良いんですよ。何故、○○さんは片付けたいのかな?そう、家を自分に合う様にリモデルしたいのか!じゃ、先ず一番初めに使う処を整理しようか』、に変って来ました。
居心地の良いスペースは、人によって違うから人間の数だけある、と思います。今、私が目指しているものはセルフデコレイティングというか、リビルドに近いかも知れませんが、自分自身と対話をしながら、自分の居心地良さを目指して片付けモードに入って行きます。
何処からこのキャリアを始めたのかな、と漠然と思っていましたが、巻頭に『主人が始めた引越しの荷造り・荷解きサービスを手伝い始めてから云々』とあり、そんな自然の成り行きで始められたからこそ、この仕事は近藤さんにとってキャリアなんだな、と思わせます。この本の表現を借りれば『運命の女神様のイタズラで片付けを仕事にして』、著者が20年以上に亘り体験した2000件以上の仕事の中から、捨てられない・片付けられない症候群の人の事例、遭遇した奇跡のエピソードが書かれています。
そして、この大小様々な奇跡で目の当りにする事で著者は変った、とこの本に書いています。この本はそうした近藤さんから、ご縁がある人への宝物のお裾分けでしょう。
この手のエピソードはこの分野の本では良くあることで、運気が落ちない様にとか、色々モチベーションを与えよう、と試みが与えられます。あまりにもA=Bだからやりましょう、と公式化されると、私みたいな素直でない性格の人間はそっぽを向いてしまう事すらあります。
しかし、この本を読んでいると、明るい彼女のキャラクターが“手伝い”からこの仕事を“キャリア”にまでして行った必然性がよく分ります。仕事だから(セミナー受講生と違って)お客様には指図は出来ません。クライアントと対面し、常に指示待ち状態にある姿勢が彼女のプロとしてのバランス感覚を養って行った様に見受けられました。
そして、“片付けられない”と言う事は善悪の問題でもなく、片付ける能力がない訳でもなく、その裏には一人一人の思いや生活、性格が糸の様に縺れているんだ、と改めて感じました。それを解いて行く事が片付けなのかも知れません。この分野のエキスパート達が皆大体同じ結論に達している事を思うと、そう思わざるを得ません。
私は彼女の人懐っこい話し方と声が好きなので、書かれている事に全く抵抗感はありませんでした。でも、もし私がこの業界にいたら、依頼された片付けサービス会社の社長の奥さんだったにしても、ここまでクライアントの気持ちを自分のモノとして感じる事が出来ただろうか、と考えてしまいました。
死産を乗り越えて、片付け下手だった典子さんがクライアントに自分をオーバーラップさせながら生長して行く過程で、収納に関する本も沢山読み乍ら、ノウハウを一つ一つ自宅で検証し、自分のカラダで納得し...と言う処まで読み、気が付きました。あ〜、私は片付け下手な自分の性格や行動を考慮に入れないでアイディアだけで家を作ってしまったなぁ、と言う事です。私と言う人間がその家で何をしようとしているのか、を25年前にはあまり考えていませんでした。
片付けをしなくても、仕事に忙しい人生のピークは『忙しいから』と言う言い訳が通用しました。でも、60歳を過ぎた今はその言い訳では自分に対しても通りません。きっと心理的に何か捨てたくない症候群とかがあるに違いない、と悔しいけれど認めています。自分を断捨離モードにする為にこの手の本を読み始めました。新しい事をやる時は、蜜柑箱か林檎箱一杯、同じカテゴリーの本を消化すれば自分は動き出す、と今までの経験から勝手に期待しています。
収納は物のホームポジション、つまり帰る家を作って上げる事です。自分の生活の仲間に家があってこそ、また遊べる、と言うものではないでしょうか。この本を読んだ事で、『片付けなくちゃいけない』モードから『片づけないで良いんですよ。何故、○○さんは片付けたいのかな?そう、家を自分に合う様にリモデルしたいのか!じゃ、先ず一番初めに使う処を整理しようか』、に変って来ました。
居心地の良いスペースは、人によって違うから人間の数だけある、と思います。今、私が目指しているものはセルフデコレイティングというか、リビルドに近いかも知れませんが、自分自身と対話をしながら、自分の居心地良さを目指して片付けモードに入って行きます。
2010年1月18日に日本でレビュー済み
片づけ嫌いだった著者が、なぜ片づけのプロになったのか、具体的に書かれた本。
自分に正直に、日々の暮らしを丁寧こなしていくことの大切さを感じました。
月並みな表現かもしれませんが、「片づける」ことが楽しみになりました。
自分に正直に、日々の暮らしを丁寧こなしていくことの大切さを感じました。
月並みな表現かもしれませんが、「片づける」ことが楽しみになりました。
2010年9月7日に日本でレビュー済み
主婦になって19年になるのに、片付けが苦手。片付ける必要も意味もわからなくなってしまい、「もう出来ない!忙しいし、手伝ってくれないし」と開き直りかけてましたが、何か片付けのコツでものってるかなと気楽に読み始めました。そこには、家を片付けることによって、気づいた家族を大切にする気持ち、愛にあふれていました。近藤さんの思いやりが、そうさせたんでしょう。感動しました。私も大切な家族のためにやってみよう。読み終わって即今まで捨てられなかった不用品、捨てました。