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ウはウミウシのウ: シュノーケル偏愛旅行記 単行本 – 2000/2/1

4.5 5つ星のうち4.5 10個の評価

「この本の収益の一部を、かけがえのない世界の海とそこに生きる生き物たちを、私が見に行くために捧げたい」というぼけた巻頭言で始まる本書は、宮田氏が世界の海12か所と日本の海4か所ちシュノーケルしながら巡った旅行エッセイです。シュノーケルをこよなく愛する著者は、ダイバーや旅先の人たちと出会いながら、変わった形の生き物を求めて、ガイドブックには決して載っていない旅を続けます。カニの脱皮に驚き、マンジュウヒトデを裏返しにし、ウミウシを愛でる……。『旅の理不尽』で日本中を笑わせた著者の最新作は、水中旅行の楽しさを、数多くのイラストで味付けして描いたユーモア溢れるエッセイになっています。
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商品の説明

出版社からのコメント

カニの脱皮に驚き、マンジュウヒトデを裏返しにし、ウミウシを愛でる…。変わった形の生き物を求めて、世界の海12か所と日本の海4か所をシュノーケルしながら巡った、珍無類なユーモア溢れる旅行エッセイ。

内容(「MARC」データベースより)

シュノーケルに挑戦! ウミウシ、イザリウオ、エイ…変わった形の生き物を見、世界の海を巡った。しみじみと笑えるシュノーケル旅行エッセイ。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 小学館 (2000/2/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2000/2/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 232ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4093664110
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4093664110
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 10個の評価

著者について

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宮田 珠己
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1964年 兵庫県明石市生まれ。主に紀行ものを手がけるエッセイスト。大阪大学工学部卒業後、10年近く勤めた会社を退社し、会社勤めをしながら出かけた海外旅行の顛末を書いた『旅の理不尽 アジア悶絶篇』でデビュー。自費出版で版を重ね、雑誌『旅行人』から第2作『東南アジア四次元日記』を出版し、第3回酒飲み書店員大賞を受賞。以後、紀行エッセイを中心に、日常エッセイ、書評なども執筆。2017年度から2年間朝日新聞の書評委員を勤めた。

カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
10グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2010年4月11日に日本でレビュー済み
シュノーケリングをこよなく愛する著者が、海外国内いろんなところでシュノーケリングを行い、そのときに見た奇妙な生き物を著者直筆のイラストで紹介する。ついでに旅にまつわるいろんなエピソードも紹介する。そんな紀行エッセイである。

通勤電車の行き帰りで読んだのだが、あまりにも面白くて、電車の中で吹き出しそうになること数十回、笑いをこらえること数十回、にやにやすること数十回。

エッセイは好きずきがあるけど、この本は私の笑いのツボにはまってしまった。これは素晴らしいエッセイだ。

この著者の書く面白さは文体に真髄があり、ただのレビュアーである私はその面白さを文章で表すことが出来ない。本文から引用したいのだが、10行、20行引用しないと面白さが伝わらない。

どうすればこの著者の魅力を伝えることが出来るのだろうか。難しい。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
力を抜くことに全力を投入した文体!!

読んでも何の役にも立たない情報!!

真に贅沢な読書がここにある。
2008年8月26日に日本でレビュー済み
私自身もダイビングよりスノーケリング派ですが、スノーケリングの本ってなかなかないんですよね!
しかもスノーケリングについてのお笑い本ですから、特異なジャンルの本と言えましょう…
本屋では自然科学コーナーにあったり旅コーナーにあったり、どこにあるのか探すのは難しいので、この本に出会ったあなた、ここで逃したらなかなか見つかりませんよ!買いですよ!
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年8月12日に日本でレビュー済み
 2000年に小学館から出た単行本の文庫化。
 著者は変な形の生き物が好きらしい。ウミウシとかヒトデとかクラゲとか。あの、どこが頭でどこが足かも分からないような、突拍子もない形がたまらないのだという。
 そして、日本国内はもとより、東南アジア各地の海へ、シュノーケリングに出かけていくのである。バリカサグ島、アポ島、マナド、ピーピー島、柏島などを訪れ、浅瀬でのんびり泳ぎながら、生き物の観察をする。実に楽しそうだ。
 著者に独特の、笑いをとることに命をかけているような文章も良い。関西人に独特の、自分自身をネタにした捨て身の芸には爆笑させられた。
 間違っても、真面目なウミウシの本ではないので、ご注意。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年7月14日に日本でレビュー済み
めんどくさがりな宮田珠己の旅行記、<海>編。
旅の目的は、シュノーケリングで浅瀬の変なカタチの生きものを見ること。
この「変なカタチの生きもの」の基準はとてもキビしい。
地上の動物はほとんど×。
「前に顔があって後ろに尻尾がある」のは、普通でつまらないのだ。
魚もイマイチらしい。
大喜びで紹介されているのは、マンジュウヒトデ、アメフラシ、モモイロサルパなどなど。
出会った生きもののカタチをシンプルなイラストで紹介。いちおう索引もあり。
行く先々で珊瑚が死んでいて、地球温暖化についてちょっと心配になってしまいます。

旅行記といっても、面白さのポイントがちょっとズレていて、アウトドアに興味ない人が読んでも楽しいです。
目的地の選択、なんでダイビングやイヤなのか、どれだけ変な生きものが好きか、などなど
宮田珠己の価値観や屁理屈や独特な語りぶりが笑えます。
ともて良い息抜きになるので、私は平日の夜にちびちび読みました。
ついでに、なぜか本文が濃い青字で、ちょっと夏っぽいです。
さらに蛇足ですが、この本、白水社の「uブックス」なんですね・・・ちょっと意外。
最初の刊行は、2000年に小学館から。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年12月21日に日本でレビュー済み
【以下,ネタバレ含みます注意】

「この本の収益の一部を,かけがえのない世界の海とそこに棲む生きものたちを,わたしが見に行くために捧げたい」

この一文から始まる,宮田ワールド。シュノーケル(ダイビングでなく)に魅せられた著者が,変な生きものたちを探して世界中の海で浮かぶお話。
文字が「青」。これも斬新。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年10月5日に日本でレビュー済み
地球温暖化により珊瑚の絶滅など、世界の海洋環境か深刻な事態に陥っている今日。
そんな過酷な条件の中で、ユーモラスな著者が美しいサンゴ礁や変な形をした海洋生物を求め各地のダイビングスポットへ。
ダイバー達に馬鹿にされようが、あくまでシュノーケリングを極めようとする著者の姿勢に、
自称プチシュノーケラーの私も改めてその魅力の虜に。深いです・・・。
まったりと自然の形や変わった生き物達のイラストを見ながら、まだ見ぬ不思議生物達との遭遇に期待して。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年7月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シュノーケリングをこよなく愛する自分と、どこか似た感覚の著者。
海の面白さは、「変なカタチのいきもの」に出会えることが重要なポイント!
特にイカの水中でのたたずまいの格好よさは著者も推しているとおり、良いッ
イカの中性浮力はただただ、美しい。
海洋生物関連の本には珍しく、写真が一枚も無いのがおもしろい。
ゆるいイラストも本文も、気軽に楽しめる。
これからの季節、海へ行こうとしている人におすすめの一冊。
文字が青なのが新鮮。