私は本屋さんでたまたま手にした逆説の日本史 当シリーズ19「 幕末年代史編2 井伊直弼と尊王攘夷の謎」からスタートしました
学生のときに学習したものとは違う視線で考察している本書は大変興味深いし何よりユーモラスに描かれているので読みやすい
私は中途半端な巻から読み始めてしまったので、先のことよりも前巻が気になりついつい19→18→17→→と歴史を遡りながら読んでおり、何だかんだで15に至ってます
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逆説の日本史15 近世改革編: 官僚制度と吉宗の謎 単行本 – 2008/7/29
井沢 元彦
(著)
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『週刊ポスト』誌上で大好評連載の歴史ノンフィクション『逆説の日本史』の単行本化。第15巻では主に「八代将軍吉宗」と「田沼意次」を取り上げます。六代家宣から家継を経て、八代吉宗が将軍になるまでは日本史上有数のミステリーであるとして、その「強運」の数々を検証。「名君」と呼ばれる吉宗ですが、経済の運営者としては「下の下」である「バカ殿」であることを示し、「享保の改革」が本当に「改革」であったのかを検証します。 また、「稀代のワル」そして「賄賂の帝王」と言われる田沼意次の「賄賂伝説」はデッチ上げられたもので、その烙印を押された背景には「儒学」があると分析。実は有能であった彼の虚像と実像に迫ります。
- 本の長さ409ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2008/7/29
- ISBN-104093796858
- ISBN-13978-4093796859
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2008/7/29)
- 発売日 : 2008/7/29
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 409ページ
- ISBN-10 : 4093796858
- ISBN-13 : 978-4093796859
- Amazon 売れ筋ランキング: - 52,689位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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著者について
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昭和29年、名古屋市生まれ。早大法学部卒。TBS入社後、報道局放送記者時代『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞受賞。その後退社し執筆活動に専念。歴史推理・ノンフィクションに独自の世界を開拓。(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 井沢式「日本史入門」講座4 (ISBN-13: 978-4198931230)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年12月4日に日本でレビュー済み
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徳川吉宗の政治の内容が分かり易く面白かったです。
2009年8月11日に日本でレビュー済み
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井沢元彦氏による宗教的側面を下敷きにした歴史考証へのアプローチにはいつもながら感服させられる。
宗教社会学者:マックス・ウェバーは「宗教」をエトス(行動様式)と定義する。
エトスは、人々が良くも悪くも、また意識的・あるいは無意識的に行動し、思考する(してしまう)理由。言い換えれば明文の規範あるいは不文律を指すという。
この意味での「宗教」から、人間は自由ではあり得ない。人間は誰でも特定の時代、特定の社会の中で成長しつつ、その中で人格が形成されるのであり、良くも悪くも思考・行動が特定のエトスに収束される。その意味で、何人も「時代の子」であろう。
そして本書で扱われる江戸時代である。儒教朱子学が幕府によって官学とされた時代である。そしてその宗教は厳格で現代から見れば不合理と言える差別の秩序を生み出している。“農”が尊ばれ、“商”が卑しいものとして扱われる。
こういった時代では基本通貨が“米”ではなく“貨幣”であるという実情は容易には受け入れられがたいであろう。“貨幣”は所詮“商”の産物であり“卑しい”という潜在意識が抜きがたく働くからである。まして“商”を刺激して市場を活性化しようという“経済・景気対策”などもっても他という呪縛が働いても不思議ではない。
吉宗、定信もこの点で例外ではない。このことは朱子学が官学とされる以前には、こういった呪縛が存在しなかったことからも裏打ちされるであろう。信長や秀吉は楽市・楽座政策などによって積極的に景気対策を推進している。彼らからはこのような呪縛は感じられない。信長の旗印は確か永楽銭だったと思う。
本書は、徳川吉宗が所詮は「時代の子」という拘束から自由ではあり得ず、また松平定信に至っては朱子学原理主義者であったという事実を鋭く指摘する。吉宗に開明的な部分があったにせよ、尊い米の増産政策にひたすら固執し、米の生産過多で“米安の諸色高”という状況を呈し、農民、武士の生活が益々ひっ迫していく皮肉的なバットサイクルを解明する。
政治・経済は“結果責任”の世界だから、著者のいうように吉宗、定信を“少なくとも経済面ではバカ殿”と評価するのも一意見あろう。彼らの政権を引き継ぎ、物価を幕府の命令で統制しようと試みて当然大失敗・失脚した水野忠邦も同様であろう。惜しむらくはこれらの為政者がせめて需要・供給曲線を理屈として気づいていれば・・・である。
他方、尾張藩主の徳川宗春、田沼意次がやろうとしたのは“商”による消費・投資(=GNP)の拡大を意図した構造改革であったと思われる。ただ宗春は改革を恒常化させる術を知らなかったが故に失敗し、意次は定信等の儒教原理主義者の嫉妬・反発にあって志半ばで改革が挫折した事実が本書で詳説されている。
問題は、儒教朱子学というエトスによって“眩まされる”形で出来上がった当時の彼らへの評価に、現代人も少なからず眩まされ続けていることであろう。
本書の主題はこの錯覚を分析することにあると思う。歴史は総合科学である、を持論とする井沢氏の叡智が、解りやすい文体・構成で存分に発揮されており、経済・宗教音痴の私でもすらすら読めた。
お勧めである。
宗教社会学者:マックス・ウェバーは「宗教」をエトス(行動様式)と定義する。
エトスは、人々が良くも悪くも、また意識的・あるいは無意識的に行動し、思考する(してしまう)理由。言い換えれば明文の規範あるいは不文律を指すという。
この意味での「宗教」から、人間は自由ではあり得ない。人間は誰でも特定の時代、特定の社会の中で成長しつつ、その中で人格が形成されるのであり、良くも悪くも思考・行動が特定のエトスに収束される。その意味で、何人も「時代の子」であろう。
そして本書で扱われる江戸時代である。儒教朱子学が幕府によって官学とされた時代である。そしてその宗教は厳格で現代から見れば不合理と言える差別の秩序を生み出している。“農”が尊ばれ、“商”が卑しいものとして扱われる。
こういった時代では基本通貨が“米”ではなく“貨幣”であるという実情は容易には受け入れられがたいであろう。“貨幣”は所詮“商”の産物であり“卑しい”という潜在意識が抜きがたく働くからである。まして“商”を刺激して市場を活性化しようという“経済・景気対策”などもっても他という呪縛が働いても不思議ではない。
吉宗、定信もこの点で例外ではない。このことは朱子学が官学とされる以前には、こういった呪縛が存在しなかったことからも裏打ちされるであろう。信長や秀吉は楽市・楽座政策などによって積極的に景気対策を推進している。彼らからはこのような呪縛は感じられない。信長の旗印は確か永楽銭だったと思う。
本書は、徳川吉宗が所詮は「時代の子」という拘束から自由ではあり得ず、また松平定信に至っては朱子学原理主義者であったという事実を鋭く指摘する。吉宗に開明的な部分があったにせよ、尊い米の増産政策にひたすら固執し、米の生産過多で“米安の諸色高”という状況を呈し、農民、武士の生活が益々ひっ迫していく皮肉的なバットサイクルを解明する。
政治・経済は“結果責任”の世界だから、著者のいうように吉宗、定信を“少なくとも経済面ではバカ殿”と評価するのも一意見あろう。彼らの政権を引き継ぎ、物価を幕府の命令で統制しようと試みて当然大失敗・失脚した水野忠邦も同様であろう。惜しむらくはこれらの為政者がせめて需要・供給曲線を理屈として気づいていれば・・・である。
他方、尾張藩主の徳川宗春、田沼意次がやろうとしたのは“商”による消費・投資(=GNP)の拡大を意図した構造改革であったと思われる。ただ宗春は改革を恒常化させる術を知らなかったが故に失敗し、意次は定信等の儒教原理主義者の嫉妬・反発にあって志半ばで改革が挫折した事実が本書で詳説されている。
問題は、儒教朱子学というエトスによって“眩まされる”形で出来上がった当時の彼らへの評価に、現代人も少なからず眩まされ続けていることであろう。
本書の主題はこの錯覚を分析することにあると思う。歴史は総合科学である、を持論とする井沢氏の叡智が、解りやすい文体・構成で存分に発揮されており、経済・宗教音痴の私でもすらすら読めた。
お勧めである。
2017年3月25日に日本でレビュー済み
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教科書で習わない視点と歴史の流れを通して見る視点に興味を持った。資料至上主義を批判していることには賛成できる。全て納得できるほど洞察力は持ち合わせていないが多く共感できる。
2014年7月14日に日本でレビュー済み
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官僚は何時の世も問題が多いが 為政者政治家が良いと善い仕事をするようだ
2013年12月6日に日本でレビュー済み
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井沢さんのこのシリーズは週刊誌掲載中から読んでいました。退職後、全巻読破してみたいと思います。
2015年9月25日に日本でレビュー済み
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本自体は至って普通です。レビューを書くほどの物では無く、タイトル通りの物です。
2014年3月2日に日本でレビュー済み
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って、井沢さんは言うけど、あの時代だからしょうがないんだろうなと、思ってしまう。