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千里眼のマジシャン 単行本 – 2003/3/1
松岡 圭祐
(著)
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購入オプションとあわせ買い
お台場にカジノが出現! 政府高官、警察官僚が招かれたオープン前興行の日、事件は起こった。招待客で満杯の特設劇場を、突如数十名を超すゲリラ勢力が占拠。彼らはVIPを人質に、四百億の日本円と、海上自衛隊の原潜一隻の引き渡しを政府に要求した。トップを人質に取られた警視庁は指揮系統が完全麻痺、政府の緊急事態室も機能不全に陥った。 195万部突破の超人気読み切りシリーズ『千里眼』の岬美由紀と、天才少女マジシャン・里見沙希が、未曾有の危機に直面する。007を意識し、小説の常識にとらわれない著者の魅力が縦横に炸裂! 前作『マジシャン』ともリンクする松岡マジックも全開の、ハイパー・エンターテイメント・ノヴェル最新作!!
- 本の長さ446ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2003/3/1
- ISBN-104093861188
- ISBN-13978-4093861182
商品の説明
出版社からのコメント
お台場にカジノ出現! そのオープン前興行の日、政府・警察のトップを含むVIPで満杯の特設劇場を数十名のゲリラ勢力が占拠した。要求は四百億の現金と自衛隊の原潜!超人気読み切りシリーズ、怒濤の最新作!
内容(「MARC」データベースより)
お台場に出現したカジノが完全武装のゲリラ勢力に占拠された! 彼らは何者なのか? 要求された400億の行方は? 「マジシャン」ともリンクする、松岡マジック全開のハイパー・エンターテイメント・ノヴェル。
登録情報
- 出版社 : 小学館 (2003/3/1)
- 発売日 : 2003/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 446ページ
- ISBN-10 : 4093861188
- ISBN-13 : 978-4093861182
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,650,090位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 420,260位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1968年12月3日、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作『千里眼』シリーズは累計628万部を超える人気作となった(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 万能鑑定士Qの事件簿IV (ISBN-13: 978-4043836451 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
星5つ中2.5つ
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2003年3月9日に日本でレビュー済み
この本は千里眼シリーズというよりも、「マジシャン」の続編だろう。
前半のほとんどの部分でマジシャンに出ていた舛城徹と沙希の描写が多く、
千里眼の岬美由紀の存在を忘れてしまいそうだった。
千里眼シリーズはどれもハラハラわくわくさせられるが、この
「千里眼のマジシャン」も一気に読めて、楽しめた。
もし、「マジシャン」を読んでいない人は、まず先にそれを読んでから
この「千里眼のマジシャン」を読むとストーリーが全てつながって楽しめると思う。
前半のほとんどの部分でマジシャンに出ていた舛城徹と沙希の描写が多く、
千里眼の岬美由紀の存在を忘れてしまいそうだった。
千里眼シリーズはどれもハラハラわくわくさせられるが、この
「千里眼のマジシャン」も一気に読めて、楽しめた。
もし、「マジシャン」を読んでいない人は、まず先にそれを読んでから
この「千里眼のマジシャン」を読むとストーリーが全てつながって楽しめると思う。
2003年3月7日に日本でレビュー済み
今回のは、千里眼の内容にマジシャンが乗っかかってきて楽しかった。
舛城の出番の方が多い気がしました。美由紀の出番が少なく感じられた
のが星を一個減らした理由です。けど、終盤での活躍は「さすが!」
という感じでした。
この本を読むな当たっては「マジシャン」を読んでいた方が楽しさが
増すと思います。楽しいので是非読んでみてください。
舛城の出番の方が多い気がしました。美由紀の出番が少なく感じられた
のが星を一個減らした理由です。けど、終盤での活躍は「さすが!」
という感じでした。
この本を読むな当たっては「マジシャン」を読んでいた方が楽しさが
増すと思います。楽しいので是非読んでみてください。
2004年7月11日に日本でレビュー済み
なんとこの小説自体が「フェイク」だったことが、後のシリーズ(文庫版)で明かされます。
ですから本作は、このハードカバー版ではなくて、文庫版の「千里眼・マジシャンの少女」のほうを読むことを、オススメします。
ですから本作は、このハードカバー版ではなくて、文庫版の「千里眼・マジシャンの少女」のほうを読むことを、オススメします。
2004年7月17日に日本でレビュー済み
今回の千里眼シリーズは2度読みたくなる作品でした。全て読み終わり結末が分かっていても、もう1度読みたくなります。2回目には別の楽しみがある本だと思います。
2003年3月2日に日本でレビュー済み
これだよこれ!って感じ。そもそも「千里眼」シリーズというのは、「絶対いねえよこんな女」の超スーパーヒロインが暴れまくるのを、「うひゃひゃひゃ」と笑いながら楽しむ小説のはずである(誉めてるんですよ)。そこに説得力のある時事ネタと、うまいストーリーテリング、そして二転三転するよく練られたプロットが隠し味となって読者を楽しませるのだ。ここ最近の何作かはなぜか社会派に転じようとしていたようだが、それではこのシリーズならではの面白さがない。今回は、ひねりもあって飽きさせない。「マジシャン」の登場人物も出ているが、「マジシャン」よりこっちのほうがキャラが光っている。