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さくら 単行本 – 2005/2/23
西 加奈子
(著)
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購入オプションとあわせ買い
スーパースターのような存在だった兄は、ある事故に巻き込まれ、自殺した。誰もが振り向く超美形の妹は、兄の死後、内に籠もった。母も過食と飲酒に溺れた。僕も実家を離れ東京の大学に入った。あとは、見つけてきたときに尻尾に桜の花びらをつけていたことから「サクラ」となづけられた年老いた犬が一匹だけ――。そんな一家の灯火が消えてしまいそうな、ある年の暮れのこと。僕は、何かに衝き動かされるように、年末年始を一緒に過ごしたいとせがむ恋人を置き去りにして、実家に帰った。「年末、家に帰ります。おとうさん」。僕の手には、スーパーのチラシの裏の余白に微弱な筆圧で書かれた家出した父からの手紙が握られていた――。
- 本の長さ384ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2005/2/23
- ISBN-104093861471
- ISBN-13978-4093861472
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対象商品: さくら
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商品の説明
著者からのコメント
「さくら」は、ある家族の物語です。
彼らは少し風変わりな五人と優しい一匹。色とりどりの春と、屈託のない夏と、セ
ンチメンタルな秋と、静かな冬、彼らに巡ってくる、そして誰にでも巡ってくる季節
の、そしてその中で起こった小さな、でも、かけねの無いある「奇跡」の物語です。
だからこれはあなたの物語であり、私の物語であり、どこかで眠ってる誰かの物語
でもあります。
これを読んでくれたあなたが、恋人に会いたくなったり、お母さんに手紙を書いた
り、友達の肩を叩いたり、そう、いつもより少し優しくて、暖かい気持ちになって
くれたなら、私はとても幸せです。
彼らは少し風変わりな五人と優しい一匹。色とりどりの春と、屈託のない夏と、セ
ンチメンタルな秋と、静かな冬、彼らに巡ってくる、そして誰にでも巡ってくる季節
の、そしてその中で起こった小さな、でも、かけねの無いある「奇跡」の物語です。
だからこれはあなたの物語であり、私の物語であり、どこかで眠ってる誰かの物語
でもあります。
これを読んでくれたあなたが、恋人に会いたくなったり、お母さんに手紙を書いた
り、友達の肩を叩いたり、そう、いつもより少し優しくて、暖かい気持ちになって
くれたなら、私はとても幸せです。
出版社からのコメント
一生に一度、ちっぽけな家族に起こった奇蹟
登録情報
- 出版社 : 小学館 (2005/2/23)
- 発売日 : 2005/2/23
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 384ページ
- ISBN-10 : 4093861471
- ISBN-13 : 978-4093861472
- Amazon 売れ筋ランキング: - 426,109位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 9,868位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年5月1日に日本でレビュー済み
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家族や恋や、人が成長していく過程でみる景色や事件をサラッと描きつつも、言葉にできないような悲しみや苦しみ憎しみをしっかり着地させる。読む側からすれば、受け止めるにはあまりにも苦しい場面があったりするが、気づけば無我夢中で一気読みしてしまいました。本当に素晴らしい作品です。出会えてよかった。
2019年12月28日に日本でレビュー済み
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もし20歳で読んでいたら、もっと感動していたかもな本です。犬の話として期待するとちょっと外れるかも。甘酸っぱくて切ない兄と弟と妹の物語。性教育?な部分も多い。感受性豊かな若い人にはお勧めします。
2018年1月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
さくら。
こんなにも家族に可愛がられて家族の中心的存在でいてなんて幸せな犬なのだろう。
そしてあんなにも優しい兄の死。兄は死を自ら選んだ。
だけど兄と同じように世界の隅に追いやられたフェラーリはあのあとどうなったのだろう。
奇声をあげパイプを振り回し、そして一体あのとき、なにを見つけたのだろう。
人は、フェラーリのようになったとき、その先に何を見るのだろう。
世界の隅に追いやられたとき、
人から見てはいけないものを見てしまったようなそんな存在になるとき、
自分だったらどうするか。
きっとフェラーリや兄のような人はいっぱいいるのだろう。
犬と違って、人間は残酷だ。
私達はそんな世界に生きている。
この家族は強い。きっと兄も乗り越える力はあっただろう。
でもギブアップした。
人間がみな、この犬のさくらのようだったら。
兄が可愛がっていたさくらのように、さくらの世界だったらよいのに。
こんなにも家族に可愛がられて家族の中心的存在でいてなんて幸せな犬なのだろう。
そしてあんなにも優しい兄の死。兄は死を自ら選んだ。
だけど兄と同じように世界の隅に追いやられたフェラーリはあのあとどうなったのだろう。
奇声をあげパイプを振り回し、そして一体あのとき、なにを見つけたのだろう。
人は、フェラーリのようになったとき、その先に何を見るのだろう。
世界の隅に追いやられたとき、
人から見てはいけないものを見てしまったようなそんな存在になるとき、
自分だったらどうするか。
きっとフェラーリや兄のような人はいっぱいいるのだろう。
犬と違って、人間は残酷だ。
私達はそんな世界に生きている。
この家族は強い。きっと兄も乗り越える力はあっただろう。
でもギブアップした。
人間がみな、この犬のさくらのようだったら。
兄が可愛がっていたさくらのように、さくらの世界だったらよいのに。
2020年6月2日に日本でレビュー済み
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こんなに泣きながら笑った本は初めてです。
西加奈子、最高!
西加奈子、最高!
2023年7月1日に日本でレビュー済み
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サクラのおしゃべりは、犬の気持ちがわかる「僕」が解釈しているのかと途中まで思っていたけど、どうやら「僕」の認識する世界では犬が人間の言葉を話すらしい(途中で喋れなくなる時期もある)。しかもそれを不自然とも捉えていない。そこの部分だけファンタジー。
2018年2月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
会社の社長にオススメされて購入!
凄く深い内容で感動しました。
是非、一度読んでみてください!
凄く深い内容で感動しました。
是非、一度読んでみてください!
2018年2月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
犬好きなので期待しすぎてました。
さくらが溺愛されるのを想像していたし、聞いていただけに、それ普通やでって感じでした。
特徴のある主人公では無い
さくらが溺愛されるのを想像していたし、聞いていただけに、それ普通やでって感じでした。
特徴のある主人公では無い