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津軽百年食堂 単行本 – 2009/2/28

4.3 5つ星のうち4.3 524個の評価

百年の刻を受け継がれた「こころ」の物語
ふるさと「弘前」を離れ、孤独な都会の底に沈むように暮らしていた陽一と七海。
ふたりは運命に導かれるように出逢い、惹かれ合うが、やがて故郷の空へと
それぞれの切なる憶いをつのらせていく。
一方、明治時代の津軽でひっそりと育まれた、賢治とトヨの清らかな恋は、
いつしか遠い未来に向けた無垢なる「憶い」へと昇華されていき……。
桜の花びら舞う津軽の地で、百年の刻を超え、永々と受け継がれていく
《心》が咲かせた、美しい奇跡と感動の人間物語。
美しい映画のようなこの小説を読み終えたとき、あなたはきっと、恋人、家族、友達、夢、故郷……、
すべてを抱きしめたくなっているでしょう。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 小学館 (2009/2/28)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/2/28
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 320ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4093862451
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4093862455
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 524個の評価

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森沢 明夫
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2017年2月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なんて素敵なお話し
感動して心が あったかな気持ちに
なりました。
初代と四代目の桜のエピソード
螺鈿の引き出し

つながりを深く 感じました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年1月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人の優しさ、親子の絆を強く感じる事ができました。それと、青森の景色を思い浮かべる内容でした。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年2月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ストアでの紹介文からは、どんな話なのかうまくイメージできなかったけれど、表紙にも惹かれたので購入してみた。
まず昔の小説のような雰囲気におどろいた。前に読んだ森沢さんの作品とはずいぶん感じがちがう。
物語の進め方も面白かったし、話そのものも魅力的で、時間を忘れてぐんぐん読んでしまった。話の途中で本を閉じるのが難しく、できることなら一気に読んでしまいたいと思える作品だった。食堂に息づく昭和の残り香と、つんと冷たい空気が伝わってきて、津軽に行ってみたくなった。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2024年4月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映画にもなった作品とあって流石に面白かったです。一言で言うと恋愛小説ですね。
2021年5月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人の優しさと、すれ違いの微妙さが何とも言えず、引き込まれてしまいました。おすすめです^ - ^
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年4月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映画を観る前に
原作本を読んでおきたくて購入しました。

映画の予告編を見た感じ
古くて重い作品を想像していたのですが
タイトルの硬さとは裏腹な読みやすさと
面白さに、信号を待つわずかな時間でも、
鞄から取り出し、読み進めるほど、はまってしまいました。

津軽百年食堂の初代、そして現代。
この2つの時代を行き来しながら話は進みます。

時代は違っても、
周りへの感謝、そして男女の恋愛に違いはなし。

ー必ず、最後は感謝で締めろー

余韻を残した終わり方もよかったです♪

勢いに乗って著者の
『青森ドロップキッカーズ』も買ってしまいました。
そして、3部作の締めくくり作品も期待しています!!
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年2月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
七海はかわいい! 心情が、すごくキュート。 七海を恋人にして、「僕はがんばるぞ」という陽一の心意気が、ひしひしと伝わってくる。「一人称」が章毎に交代する記述スタイルも、とても分かりやすい。
2019年12月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
食堂の始まった頃の昔の話と現代の話がリンクしている家族の物語。素朴で真直ぐな登場人物にホッコリして、読み終わると沁み沁みしました。青森に行って津軽そばを食べてみたい気持ちになりました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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