ロード乗りではないのですが、多摩地区は勝手知ったる庭先のようなところ、
面白く読みました。
登場人物も丁寧に書き分けられていて、良質な一冊。
もっとも確執を抱えた夫と妻、何より娘との関係の話しの落ちは、少々出来すぎというか
いかにも「小説」、
もうひと捻りあるかなあと思ったのは僕だけではないだろうね。
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ヒルクライマー 単行本 – 2009/7/23
高千穂 遙
(著)
世はまさに空前のロードバイク・ブーム。されど……。自転車で峠に登る……容赦のない疲労困憊……いったい何が楽しいのか?
死ぬほど苦しくても、彼らはペダルを漕ぐのを止めない。 長い坂を登りつめた果てに何があるというのか? その面白さに取り憑かれた作家が自らの体験を元に、
愛すべき“坂バカ”たちのドラマを鮮烈に描き尽くした。待望久しい日本初の本格ヒルクライムレース小説。
本書はスポーツ冒険娯楽小説であると同時に、坂バカたちそれぞれの人生の疲れと傷みが、歓喜に満ちた癒しに変わっていく魂と肉体の再生の物語でもある。
死ぬほど苦しくても、彼らはペダルを漕ぐのを止めない。 長い坂を登りつめた果てに何があるというのか? その面白さに取り憑かれた作家が自らの体験を元に、
愛すべき“坂バカ”たちのドラマを鮮烈に描き尽くした。待望久しい日本初の本格ヒルクライムレース小説。
本書はスポーツ冒険娯楽小説であると同時に、坂バカたちそれぞれの人生の疲れと傷みが、歓喜に満ちた癒しに変わっていく魂と肉体の再生の物語でもある。
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2009/7/23
- ISBN-104093862478
- ISBN-13978-4093862479
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2009/7/23)
- 発売日 : 2009/7/23
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 288ページ
- ISBN-10 : 4093862478
- ISBN-13 : 978-4093862479
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,093,029位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 236,971位文学・評論 (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年1月4日に日本でレビュー済み
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2018年12月10日に日本でレビュー済み
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まったくの素人が40歳を過ぎてから競技にのめり込み、頂点を目指してあがき続ける。たいへんわかり易いキャラクターを持つ仲間たちがそれをサポートしてくれたり、家族の大ヒンシュクをかったりとかなり類型的に物語は進みますが、ロードレースにかける血気迫った臨場感は十分伝わりました。
ひとつだけ「?」。「副賞の米15キロを贈呈します。」のたった4行後なんですが「10キロの米袋をひとつ置く。」となります。5キロはどこにいってしまったのでしょうか?
ひとつだけ「?」。「副賞の米15キロを贈呈します。」のたった4行後なんですが「10キロの米袋をひとつ置く。」となります。5キロはどこにいってしまったのでしょうか?
2019年5月27日に日本でレビュー済み
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読みながら実際にコースを走ってみる。そんな楽しみかたの出来る小説でした。登場するの方達とはレベルが違いますがとうとうつがいけヒルクライムまで登ってしまいました。楽しい小説ありがとうございました。
2018年5月2日に日本でレビュー済み
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期待していたのですが、物足りません。登場人物の背景があまり書かれていないのもつまらないです。
自転車物という乗ったことの無い人しか解らない小説なので、乗らない人にはピンとこない本です。
自転車物という乗ったことの無い人しか解らない小説なので、乗らない人にはピンとこない本です。
2017年1月25日に日本でレビュー済み
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高千穂先生の作品は初めてです。 ロードバイクを50才から乗り始めたジジーにとって、本作品はさっと読み切ることができました。読後には、自分も「よーし」と、俄然やる気が沸き起こり自転車に精進する毎日となりました。
2015年9月13日に日本でレビュー済み
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自転車に乗り始めた人。やや、自転車を経験した人には最高に面白い!!自転車競技に本格的に取り組んでいる人にはどうなのか・・・?