プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥1,620¥1,620 税込
発送元: Amazon 販売者: タイマーズ書店
¥1,620¥1,620 税込
発送元: Amazon
販売者: タイマーズ書店
¥24¥24 税込
配送料 ¥256 6月9日-11日にお届け
発送元: KAUZO(嵯峨野株式会社)毎日・迅速・丁寧な発送に心掛けています 販売者: KAUZO(嵯峨野株式会社)毎日・迅速・丁寧な発送に心掛けています
¥24¥24 税込
配送料 ¥256 6月9日-11日にお届け
発送元: KAUZO(嵯峨野株式会社)毎日・迅速・丁寧な発送に心掛けています
販売者: KAUZO(嵯峨野株式会社)毎日・迅速・丁寧な発送に心掛けています
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
起終点駅 単行本 – 2012/4/1
桜木 紫乃
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,620","priceAmount":1620.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,620","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"MgqmhYyGi8xHjCyJ6%2BVkxY97MTubOr0t%2FZcKo1mx%2BSekXLb9dB4NL13jwVSjURnlmIlly%2BsrXjbYlhUwEz1w5PN77bGHS1ESMvekL6LlMPd%2BUvi331O5qEh%2BYn3ZQWwzp6Tfl0qSq1yX%2BsI9BT9l4FWn%2FlAqLl%2F2kN0sx5E2Tsh6FeTaMjpm5O%2BVdWT5RUTQ","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥24","priceAmount":24.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"24","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"MgqmhYyGi8xHjCyJ6%2BVkxY97MTubOr0tu3TBCUJ8aCmrnTXsZEY4%2By2k7ZK%2FdvIYBd7yunNO%2FUCBCJbGdqo1G%2BJZsDiU%2B%2FrIZWe5trXvLfpgMMTQ%2B0uBL7WJRx0EaEbcqTOuRheXymTFufdfbnxpPrmxnBB2Ef%2B3BnYcdLspWAXNa4WV4%2Fd31A%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
- 本の長さ252ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2012/4/1
- ISBN-104093863180
- ISBN-13978-4093863186
よく一緒に購入されている商品
対象商品: 起終点駅
¥1,620¥1,620
最短で6月9日 日曜日のお届け予定です
残り3点 ご注文はお早めに
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 小学館 (2012/4/1)
- 発売日 : 2012/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 252ページ
- ISBN-10 : 4093863180
- ISBN-13 : 978-4093863186
- Amazon 売れ筋ランキング: - 320,679位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 89,171位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2023年7月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表題作の映画をBSで見て本書を購入、作者の作品は初読だったが期待を裏切らない秀逸な作品だった、特に表題作は過去、現在を巧みに描かれており物語にひきこまれた、ただラストシーンは映画では5歳で別れた息子の結婚式に出席するけど原作では欠席と重要な局面だけに意外だった。
2021年8月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
バリューブックスは丁寧にお礼のチラシやカレンダーまで入っており、うれしい限りです。
2020年2月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この著者の作品は他のものも読んだが、こちらの方が繊細で情緒的である。半面性的描写や官能的な面は薄らいでいるのだが。個人的にはこちらの方が好きだ。特に起終着点が良かった。映画では佐藤浩市が演じたそうだが、呼んだイメージからするともっと年取った俳優の方が良いと思う。私は北海道在住だがこの作者が描く道東は縁がないが自然描写の北海道的なものは感じ取ることはできる。良い作品だった。
2020年3月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
北海道が、自分の住む町がいかに悪いか、それをよく物語ってくれている、そうも感じます。どれだけ酷いか、それは犯罪小説で架空な顔をするより、こんな桜木さんの手法の方がずっと「そうだ」と思えるものがある。町への仕返しの気持ちがあるとするなら、その気持ちは痛い程分かる。
ただ、それが分かる人にとってはこの本は半分も読む頃には鬱々として来て、いたたまれなくなると思う。私はそうです。折角買った物の半分でもう辞めてしまう私だから3つ星です。でもこの手法には5つ星を着けたいですが。
日本なんてどこがいい?という例を真っ向挙げて行くのは勇気がいる。しかしそれは必要な行為だし、何も言えなくなってしまう方が不健全に近くなりそうだし。悪い町自慢は幾らでも出て来そうです。
北海道に嫁に来た白人女性を知っていますが、あちこちの国にも行った私を理解者だと思えた様で、彼女はぼそっと「家が汚なくない?」と聞いて来た。旦那さんの実家が酷いらしい。そこで私が返した言葉は「世界のあちこちにも行ってみて、これは汚ないなと思えるベスト3はみんな北海道の中で」でした。道内10地区程で働いた私の経験です。
又は私の知人ですが結婚式の披露宴が終わって、新郎はその後すぐに男友達みんなでソープランドに行きました。又、女系家族になった知人宅のトイレを借りると、トイレ隅の三角コーナーには使用済みの生理帯が入り切らずに山になり溢れて床に幾つも転がっている。北海道いちのコンビニの弁当のお惣菜を作る工場で働いていた私は、友人の母から「それは男の仕事か?」と揶揄される。そんな体験はすぐ出来ます。JRが杜撰なニュースばかりなのも納得出来るし。
では今、私が住む中部最大の町はどうか。買い物をしてこの町ほど店員が「ありがとう」を言わない町も知らない位だし、多くの個人医院は診療時間の2分前にならないとシャッターを開けない。熱でうなされていようが、膝が痛んで立っていられなかろうが、患者は雨でも風でも寒さの中でも入れて貰えず医院の前に開業まで立って並ぶ。パチンコ屋であるまいし。医者が患者に拷問を課す見たことがない光景です。権威大好きの土地柄の裏返し。
若者は自転車に乗りながらコンビニのおにぎりを食べ、包みのフィルムはそのまま路上に捨てて行くのは普通の光景。収集ゴミも20mも離れた所にみんなで集めるなんてご免だから名々の家の前の道に置く。つまり完全自分主義でいいらしい。公共心という概念はない。前から歩いて来た同士、どちらかが避けないとぶつかるが、避けないからぶつかる。聞けば教育に掛ける費用が全国47位らしい。塾に通わせればいいのではないが雑な理由も分かりそう。自分の感情を抑えるものがないから太ってるという形容では収まらない程の超絶肥満が男女で多い。
そう、日本ってこんなですよ。その中に1割くらい素晴らしい本屋の奥さんとか、これほど丁寧な医師もいないという人に出会う。私はその二人がいるからこの町にまだいるのだけれど。どこもそんなではないだろうか。この本の日本人にも同じ匂いを嗅げています。
タイで、ギャング同士の抗争での殺人死体が堂々と翌朝の新聞に写真入りで載るのを思い出します。醜悪な部分をちゃんと見せてこそ「こうならない為には」という教育になるという。桜木さんの本書もそんな効果があればと思います。この本のタイトルは私には、もう行き着いているとか終わってるという暗喩にも見えて来ています。新しく出発出来るかは私達次第で。
桜木さんの小説は、その芳しくない地域社会で何とか凌いで生きている人を描いて共感するものかも知れない。なんとかヒューマニティを保っている人の姿や奮闘は、やっぱりいいものですね。
ただ、それが分かる人にとってはこの本は半分も読む頃には鬱々として来て、いたたまれなくなると思う。私はそうです。折角買った物の半分でもう辞めてしまう私だから3つ星です。でもこの手法には5つ星を着けたいですが。
日本なんてどこがいい?という例を真っ向挙げて行くのは勇気がいる。しかしそれは必要な行為だし、何も言えなくなってしまう方が不健全に近くなりそうだし。悪い町自慢は幾らでも出て来そうです。
北海道に嫁に来た白人女性を知っていますが、あちこちの国にも行った私を理解者だと思えた様で、彼女はぼそっと「家が汚なくない?」と聞いて来た。旦那さんの実家が酷いらしい。そこで私が返した言葉は「世界のあちこちにも行ってみて、これは汚ないなと思えるベスト3はみんな北海道の中で」でした。道内10地区程で働いた私の経験です。
又は私の知人ですが結婚式の披露宴が終わって、新郎はその後すぐに男友達みんなでソープランドに行きました。又、女系家族になった知人宅のトイレを借りると、トイレ隅の三角コーナーには使用済みの生理帯が入り切らずに山になり溢れて床に幾つも転がっている。北海道いちのコンビニの弁当のお惣菜を作る工場で働いていた私は、友人の母から「それは男の仕事か?」と揶揄される。そんな体験はすぐ出来ます。JRが杜撰なニュースばかりなのも納得出来るし。
では今、私が住む中部最大の町はどうか。買い物をしてこの町ほど店員が「ありがとう」を言わない町も知らない位だし、多くの個人医院は診療時間の2分前にならないとシャッターを開けない。熱でうなされていようが、膝が痛んで立っていられなかろうが、患者は雨でも風でも寒さの中でも入れて貰えず医院の前に開業まで立って並ぶ。パチンコ屋であるまいし。医者が患者に拷問を課す見たことがない光景です。権威大好きの土地柄の裏返し。
若者は自転車に乗りながらコンビニのおにぎりを食べ、包みのフィルムはそのまま路上に捨てて行くのは普通の光景。収集ゴミも20mも離れた所にみんなで集めるなんてご免だから名々の家の前の道に置く。つまり完全自分主義でいいらしい。公共心という概念はない。前から歩いて来た同士、どちらかが避けないとぶつかるが、避けないからぶつかる。聞けば教育に掛ける費用が全国47位らしい。塾に通わせればいいのではないが雑な理由も分かりそう。自分の感情を抑えるものがないから太ってるという形容では収まらない程の超絶肥満が男女で多い。
そう、日本ってこんなですよ。その中に1割くらい素晴らしい本屋の奥さんとか、これほど丁寧な医師もいないという人に出会う。私はその二人がいるからこの町にまだいるのだけれど。どこもそんなではないだろうか。この本の日本人にも同じ匂いを嗅げています。
タイで、ギャング同士の抗争での殺人死体が堂々と翌朝の新聞に写真入りで載るのを思い出します。醜悪な部分をちゃんと見せてこそ「こうならない為には」という教育になるという。桜木さんの本書もそんな効果があればと思います。この本のタイトルは私には、もう行き着いているとか終わってるという暗喩にも見えて来ています。新しく出発出来るかは私達次第で。
桜木さんの小説は、その芳しくない地域社会で何とか凌いで生きている人を描いて共感するものかも知れない。なんとかヒューマニティを保っている人の姿や奮闘は、やっぱりいいものですね。
2020年3月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
華やかさとは縁のない土地に独りで暮らす男は、弁護士である。もう高齢にさしかかっている。国選しか引き受けない。人間との深い関係を絶っているともみえるが、つつましいながら生活は乱れていない。むしろ食べ物にも、身の回りのものにこだわった暮らし振りである。桜木さんの作品にはこうした過去を背負った男と女が出てくる。舞台も同じ「釧路」。読むたびにこの地に行ってみたくなる。この弁護士のように、自分にもなにか再生のきっかけが見つかるのではないかと思わせてくれる明るさがこの作品にはある。
2015年11月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いずれも話も「死」がテーマとなっています。近親者の死、かつての恋人の死、取材対象の死など。
その「死」をきっかけに、その亡くなった人間に近しい様々な人間の生き様が浮かびあがる仕掛けなっています。
それは、死んだ者からの近親者に突き付けられた無言の遺言のようなものです。
死をきっかけに自分の人生が大きく狂ってしまった人物の再生、死者の過去の言動からわ読み解くことで、いまを生きる自分の人生を変えようとする人間、また多くの謎を残して逝った人物から送られる将来へのメッセージなどが6つの短編で表されます。
いずれも最終的に残された人間が自分を大きく変えようという肯定的な方向に終わっているのが救いです。
好きな話としては最終話「潮風(かぜ)の家」。人間が映像として浮かびます。
また、道東新聞に入社した新人記者・山岸里和が登場する2つの話。彼女の登場する一連の話は今後も続きが読みたいと思わせるものを持っています。
どなたか?彼女の登場する他の話があったら教えて下さい。
映画化された「起終点駅(ターミナル)」ですが、観ていないのに生意気ですが、本田翼さん(好きです)のイメージと
登場人物の椎名敦子は合わない気がします。
その「死」をきっかけに、その亡くなった人間に近しい様々な人間の生き様が浮かびあがる仕掛けなっています。
それは、死んだ者からの近親者に突き付けられた無言の遺言のようなものです。
死をきっかけに自分の人生が大きく狂ってしまった人物の再生、死者の過去の言動からわ読み解くことで、いまを生きる自分の人生を変えようとする人間、また多くの謎を残して逝った人物から送られる将来へのメッセージなどが6つの短編で表されます。
いずれも最終的に残された人間が自分を大きく変えようという肯定的な方向に終わっているのが救いです。
好きな話としては最終話「潮風(かぜ)の家」。人間が映像として浮かびます。
また、道東新聞に入社した新人記者・山岸里和が登場する2つの話。彼女の登場する一連の話は今後も続きが読みたいと思わせるものを持っています。
どなたか?彼女の登場する他の話があったら教えて下さい。
映画化された「起終点駅(ターミナル)」ですが、観ていないのに生意気ですが、本田翼さん(好きです)のイメージと
登場人物の椎名敦子は合わない気がします。