ダメな男性を風刺した「だめんず・うぉ〜か〜」の作者で漫画家の倉田真由美さん、と、金融業界を渡り歩き、現在は経済評論家として楽天証券経済研究所客員研究などを務める山崎元氏の対談本。ご自分達の勤務経験や周囲からの情報等を元に、「ダメな会社」&いわゆるサラリーマン社会の腐敗や堕落を、かなり辛口に、とことんメッタ切りです。
出世のために上司にこびて揉み手をするとか、恥や外聞を捨てて同僚の足を引っ張りまくるとか、蹴落としあいとお金しか頭にないとか、助けてなどくれないのに詮索だけは散々するとか、そういった会社員社会の嫌らしさにうんざりするタイプの人(私含)には、かなり痛快でした。頷くことが多いです。
ただ、じゃあどんな会社ならそういうとこが無いんだろう? と考えると、、難しいところです。真剣に読むというよりはストレス発散&参考程度でしょうか。
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ダメだ!この会社: わが社も他社も丸裸 単行本 – 2005/3/1
マンガと文字でわかる・笑えるダメ会社
12回もの「転職大王」山崎元と「だめんず・うぉ〜か〜」著者くらたまこと倉田真由美が解き明かす〈こんな会社で働くと人生ボロボロ〉! ○ くらたま描き下ろしマンガ 「ダメ会社・うぉ〜か〜」 ○ くらたまvs山崎元 豪華対談! 「ダメ会社」と「ダメ男」はこんな に似ている!! ○ こんな国内大手企業はダメ!—— 役員に銀行出身者がいる、女子の 制服がピンク色……etc. ○ こんな外資系企業はダメ!—— セクハラを訴えた女性が解雇、美 人女性を優先採用……etc. ○ こんなベンチャーはダメ!—— 社長が財務感覚ゼロ、一流大学出 身者を採用したがる……etc. ○ こんな金融機関はダメ!—— 人事部が強すぎる、ハンコの押し 方を教育される……etc.
12回もの「転職大王」山崎元と「だめんず・うぉ〜か〜」著者くらたまこと倉田真由美が解き明かす〈こんな会社で働くと人生ボロボロ〉! ○ くらたま描き下ろしマンガ 「ダメ会社・うぉ〜か〜」 ○ くらたまvs山崎元 豪華対談! 「ダメ会社」と「ダメ男」はこんな に似ている!! ○ こんな国内大手企業はダメ!—— 役員に銀行出身者がいる、女子の 制服がピンク色……etc. ○ こんな外資系企業はダメ!—— セクハラを訴えた女性が解雇、美 人女性を優先採用……etc. ○ こんなベンチャーはダメ!—— 社長が財務感覚ゼロ、一流大学出 身者を採用したがる……etc. ○ こんな金融機関はダメ!—— 人事部が強すぎる、ハンコの押し 方を教育される……etc.
- 本の長さ221ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2005/3/1
- ISBN-104093875456
- ISBN-13978-4093875455
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2005/3/1)
- 発売日 : 2005/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 221ページ
- ISBN-10 : 4093875456
- ISBN-13 : 978-4093875455
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,428,912位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 77,035位投資・金融・会社経営 (本)
- - 126,373位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1958年、北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。現在、楽天証券経済研究所客員研究員。株式会社マイベンチマーク代表取締役。東京大学を卒業後、三菱商 事に入社。野村投信、住友生命、住友信託、メリルリンチ証券、パリバ証券、山一証券、明治生命、UFJ総研など、計12回の転職を経て現職に至る。現在 は、コンサルタントとして資産運用分野を専門に手掛けるほか、経済解説や資産運用を中心に、メディア出演、執筆、講演会、各種委員会委員等を務める(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『お金とつきあう7つの原則』(ISBN-10:4584132135)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年6月17日に日本でレビュー済み
2005年9月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
たしかに会社との相性って、パートナーとの相性と似ていると思います。ダメ会社の特徴を、日本企業・外資・ベンチャー・金融機関などのカテゴリで、実名をあげて、紹介しています。すごく読みやすいですし、リアリティもあります。
でもダメ男・女に愛着を持ってしまうのと同じように、ダメ会社にも愛着を持ってしまうものですよね。最後に山崎氏が「ダメ会社とどう付き合っていくか」という視点を提供してくれてますが、まさにその通りで、個人もいろいろなのですから、何をダメ会社と思うかも人それぞれですし、完璧な人間がいないように完璧な会社もありませんから、結局はどこにこだわって、どこで妥協するかを個人がその時々で判断していくしかなさそうですね。
でもダメ男・女に愛着を持ってしまうのと同じように、ダメ会社にも愛着を持ってしまうものですよね。最後に山崎氏が「ダメ会社とどう付き合っていくか」という視点を提供してくれてますが、まさにその通りで、個人もいろいろなのですから、何をダメ会社と思うかも人それぞれですし、完璧な人間がいないように完璧な会社もありませんから、結局はどこにこだわって、どこで妥協するかを個人がその時々で判断していくしかなさそうですね。
2006年7月3日に日本でレビュー済み
かなり辛口で書きますが、購入を検討している方の参考になればと極低評価を記載する事に致しました(かなり偏った私見が入る事をお許し下さい)。
結論から言うなれば、この本自体がちょい「ダメ」です。
まず、嫌な会社を経験してきた私としては、
1.以前自分の勤めていた嫌な会社は、他者の視点から見てもランクの低い会社であったのか
2.他の方が他の会社にて、どういった体験をしているのか
3.また、これから万が一転職を図るのであれば、どういった視点を持てば良いのか
等々を知りたい為に購入しました。
山崎さんが、上記の回答に該当する発言(「この会社はこういう所がダメなんですね」というような指摘)を見て、一つ一つ小さく感嘆しましたが、「その会社は、男で言えばこういうダメ男ですね」という自分の論理へ強引に持って行くくらたまさんの意見がこの本をダメにしていたと思います。
というより、ダメ会社の話を振る→それは男で言えばこういうヤツだ、と締める。・・・これは一体何の本なのか? この二人は売れる組み合わせかもしれませんが、対談の相性は抜群に悪いと思われてなりません(聞き役に徹すれば倉田さんの評価は上がったと思いますが、これでは・・・)。山崎さんには別の対談相手を見つけてきて、くらたまさんはイラストに専念した方が良いかと。
また、随所にダメの文字があるので、後半ではゲシュタルト崩壊を起こしそうになりましたよ。
この「ダメ」という字は何のサンスクリット語だったか・・・? と。
何にせよ、清涼院流水のコズミックを買った時以来の大後悔をしています。
山崎さんの発言で何とか持った気もしますが、後半になると一般論が多く、新鮮味に欠けました。
結論から言うなれば、この本自体がちょい「ダメ」です。
まず、嫌な会社を経験してきた私としては、
1.以前自分の勤めていた嫌な会社は、他者の視点から見てもランクの低い会社であったのか
2.他の方が他の会社にて、どういった体験をしているのか
3.また、これから万が一転職を図るのであれば、どういった視点を持てば良いのか
等々を知りたい為に購入しました。
山崎さんが、上記の回答に該当する発言(「この会社はこういう所がダメなんですね」というような指摘)を見て、一つ一つ小さく感嘆しましたが、「その会社は、男で言えばこういうダメ男ですね」という自分の論理へ強引に持って行くくらたまさんの意見がこの本をダメにしていたと思います。
というより、ダメ会社の話を振る→それは男で言えばこういうヤツだ、と締める。・・・これは一体何の本なのか? この二人は売れる組み合わせかもしれませんが、対談の相性は抜群に悪いと思われてなりません(聞き役に徹すれば倉田さんの評価は上がったと思いますが、これでは・・・)。山崎さんには別の対談相手を見つけてきて、くらたまさんはイラストに専念した方が良いかと。
また、随所にダメの文字があるので、後半ではゲシュタルト崩壊を起こしそうになりましたよ。
この「ダメ」という字は何のサンスクリット語だったか・・・? と。
何にせよ、清涼院流水のコズミックを買った時以来の大後悔をしています。
山崎さんの発言で何とか持った気もしますが、後半になると一般論が多く、新鮮味に欠けました。
2009年12月7日に日本でレビュー済み
客観性に欠ける。その一言。
根拠に乏しい決め付けが多く、どうせ〜だ、〜と思うなどの表現が目立つ。
著者山崎氏の転職してきた会社への、個人的な不満の吐露といった印象を受けた。
日本の会社のダメな体質を把握した上で、あらたな価値を創造するといった建設的な分析ではない。
読み手が客観性を持って接しなければ、週活中の人など会社の実際を知らない人であれば
この本に変に同調していしまい、会社組織に対してひねくれた見識をもつのではないか。
ただし、冒頭のくらたまとの対談部分はかなり面白く、参考になった。
会社への所属を恋愛と比較して語るのはなかなか新鮮で、共感できる部分や参考になる点が多かった。
価値があったのはそこだけ。
ほどほどに読む程度の本。
根拠に乏しい決め付けが多く、どうせ〜だ、〜と思うなどの表現が目立つ。
著者山崎氏の転職してきた会社への、個人的な不満の吐露といった印象を受けた。
日本の会社のダメな体質を把握した上で、あらたな価値を創造するといった建設的な分析ではない。
読み手が客観性を持って接しなければ、週活中の人など会社の実際を知らない人であれば
この本に変に同調していしまい、会社組織に対してひねくれた見識をもつのではないか。
ただし、冒頭のくらたまとの対談部分はかなり面白く、参考になった。
会社への所属を恋愛と比較して語るのはなかなか新鮮で、共感できる部分や参考になる点が多かった。
価値があったのはそこだけ。
ほどほどに読む程度の本。
2007年2月18日に日本でレビュー済み
「12回転職した男」山崎元氏と、「くらたま」共著の本。
毒をもった文体で、様々な企業や業種をばしばし切っていく様は
読んでいて爽快である。
おそらく皆さんの会社もなにか当てはまる部分があるだろう(笑)
(例)
・上司が帰るまで帰れない会社
・若手抜擢をアピールする会社は胡散臭い
・大企業病を自慢する社員のいる会社
・冴えない40台オヤジが多すぎる会社
・社内用語を社外で平然と話す人がいる
・意味不明の肩書きが多い
・喫煙所に社員の怨念が漂っている会社
・漢字もかけないパープリンが執行役員(ベンチャー)
・成長すると一流大学出身者を大量採用
結局、世の中のほとんどの会社は「ダメ会社」なのでしょう。
しかし、そんななかで、いかにもがきながらサバイバルしていくか…
それが人生の醍醐味なのかもしれません。
毒をもった文体で、様々な企業や業種をばしばし切っていく様は
読んでいて爽快である。
おそらく皆さんの会社もなにか当てはまる部分があるだろう(笑)
(例)
・上司が帰るまで帰れない会社
・若手抜擢をアピールする会社は胡散臭い
・大企業病を自慢する社員のいる会社
・冴えない40台オヤジが多すぎる会社
・社内用語を社外で平然と話す人がいる
・意味不明の肩書きが多い
・喫煙所に社員の怨念が漂っている会社
・漢字もかけないパープリンが執行役員(ベンチャー)
・成長すると一流大学出身者を大量採用
結局、世の中のほとんどの会社は「ダメ会社」なのでしょう。
しかし、そんななかで、いかにもがきながらサバイバルしていくか…
それが人生の醍醐味なのかもしれません。
2007年8月25日に日本でレビュー済み
山崎元が述べるところの外資系企業の実態は、1ダース以上の外資系で一般職として勤務して来た私から見ると、偏見に満ちているように思える。日本の会社で通用せず、外国かぶれした人間の集まりであるかのように書かれているのだが、そのような輩が目立つだけの話。一部を見て、全体を非難するなといいたい(偉そう)。さらに、保険会社の女性外交員を「保険のおばちゃん」呼ばわりする等、差別的表現がところどころ目につく。というか、鼻につく。
くらたまは、売れそうな人間と組んで仕事するのがすごく上手。これは皮肉でなく、誉めてるんである。勝ち組になるには、大切なことだ。
くらたまは、売れそうな人間と組んで仕事するのがすごく上手。これは皮肉でなく、誉めてるんである。勝ち組になるには、大切なことだ。
2005年3月31日に日本でレビュー済み
くらたまさんの共著者「山崎元」氏とはダレ?三菱商事を皮切りに12回の転職を重ねた自称転職王。翻ってくらたまさんは一度も就職経験なし。よって主として山崎さんが「ダメ会社」をぶったぎっていくワケなんですが「読まずに就職・転職・投資・取引すると、後悔します」というカバーの文句ほど読み応えあるかというとちょっと・・・・?どの業界の分析もやや皮相的な印象。中堅どころのサラリーマンのごく常識的な各業界観というかんじ。文章からも就活をひかえる学生さんを意識しているように思えました。若い人なら面白いのかも。
2005年5月6日に日本でレビュー済み
書かれていることが「あまりにも真実」なだけに、著者の命が狙われるのではないかとひそかに心配してしまいます。
いつかは書くのではないかと思っていたが・・・・。
ついに書いてしまいましたね「究極の暴露本」!
いつかは書くのではないかと思っていたが・・・・。
ついに書いてしまいましたね「究極の暴露本」!