骨髄ドナー登録ってどうやってするの?
骨髄採取って体のどこから,どうやって取るの?痛いの?
骨髄提供って日帰り入院で可能なの?
骨髄バンクに登録すると、患者と適合する(実際にドナーになる)可能性はどのくらい?
ドナー登録を考えているわけではなかったが、疑問があったので読んでみました。
「こんな用紙が渡される。こんな検査があったよ」「骨髄提供後の感想」等、ネットで語られたドナー経験者の話は大げさすぎなくてよい感じ。
ドナー側の「身体的負担(手術の危険性)」の具体例が殆んど取り上げられていない事に釈然としない気持ちもあるけれど、当初私が気にも留めなかった「病院別の成功率」が語られていて「!」。「時間的拘束」も想像以上で「、、、」。
読み手を引き込む魅力のある本です。実際この本の内容だけでは物足りなくて私は骨髄バンクに関するお堅い本も読んでみる気になりました。
一見軽い本にみえますが、無邪気に骨髄ドナー登録を呼びかけている本ではないと思います。
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骨髄ドナーに選ばれちゃいました 単行本 – 2005/7/1
石野 鉄
(著)
骨髄提供者がネットに漏らした本音の体験談
この本は、インターネット掲示板「2ちゃんねる」の「ボランティア板」に立てられたスレッド「骨髄ドナーに選ばれちゃいました」に書き込まれた文章をまとめた、いわゆる「2ちゃんねる本」です。この中では、骨髄提供者に選ばれた「鉄」氏が、最終同意をしてから実際に骨髄を提供するまでを同時進行で詳細にレポートしています。そしてその書き込みに触発されて、かつての骨髄提供者や今現在骨髄提供を待ち続ける白血病患者、骨髄移植に携わる医療関係者などが、骨髄移植のあるべき姿やボランティアに対する心構えなどについて、本音で議論しています。骨髄移植に対する誤解を解き、正しい理解に基づいた骨髄ドナー登録の普及・発展を目指した本です。
この本は、インターネット掲示板「2ちゃんねる」の「ボランティア板」に立てられたスレッド「骨髄ドナーに選ばれちゃいました」に書き込まれた文章をまとめた、いわゆる「2ちゃんねる本」です。この中では、骨髄提供者に選ばれた「鉄」氏が、最終同意をしてから実際に骨髄を提供するまでを同時進行で詳細にレポートしています。そしてその書き込みに触発されて、かつての骨髄提供者や今現在骨髄提供を待ち続ける白血病患者、骨髄移植に携わる医療関係者などが、骨髄移植のあるべき姿やボランティアに対する心構えなどについて、本音で議論しています。骨髄移植に対する誤解を解き、正しい理解に基づいた骨髄ドナー登録の普及・発展を目指した本です。
- 本の長さ191ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2005/7/1
- ISBN-104093875863
- ISBN-13978-4093875868
登録情報
- 出版社 : 小学館 (2005/7/1)
- 発売日 : 2005/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 191ページ
- ISBN-10 : 4093875863
- ISBN-13 : 978-4093875868
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,631,713位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年9月29日に日本でレビュー済み
元スレッドをほとんどそのまま写しているため、
「話があっちこっちに飛んで読みずらい」という
元スレッドを読んだ時に感じた不満がそのまま残ってしまっている。
鉄の話の続きが気になるのに、他の人の体験談や議論が挟まれてイライラしてしまう。
この不満はうまく編集することで改善できたのではないだろうか。
まずは2ちゃんねる系のまとめサイトなどを読むなりして、
スレッドのまとめ方を研究してから編集に臨んでほしかった。
しかし、この混沌とした流れも2ちゃんねるの特徴の一つではある。
そう考えれば、初めて2ちゃんねるに触れる一般人にとっては
この本は2ちゃんねるの雰囲気を掴むための良い教材だとも思える。
「話があっちこっちに飛んで読みずらい」という
元スレッドを読んだ時に感じた不満がそのまま残ってしまっている。
鉄の話の続きが気になるのに、他の人の体験談や議論が挟まれてイライラしてしまう。
この不満はうまく編集することで改善できたのではないだろうか。
まずは2ちゃんねる系のまとめサイトなどを読むなりして、
スレッドのまとめ方を研究してから編集に臨んでほしかった。
しかし、この混沌とした流れも2ちゃんねるの特徴の一つではある。
そう考えれば、初めて2ちゃんねるに触れる一般人にとっては
この本は2ちゃんねるの雰囲気を掴むための良い教材だとも思える。
2006年2月19日に日本でレビュー済み
本当に分かり易く、なるほど、ドナーとなるまではこうなるのか……とぱらぱら読みすすめることができた。
正直2チャンが情報源だということで若干不安もあったが(ガセやひやかしばかりじゃないかと)そんなことは全然なかった。
これから登録をしようかと思う人、実際ドナーとなる人は、気分を軽やかにするためにも、読んでおいてマイナスに作用することは無いと思う。
正直2チャンが情報源だということで若干不安もあったが(ガセやひやかしばかりじゃないかと)そんなことは全然なかった。
これから登録をしようかと思う人、実際ドナーとなる人は、気分を軽やかにするためにも、読んでおいてマイナスに作用することは無いと思う。
2005年10月25日に日本でレビュー済み
おそらく、多くの人はドナーになったらどうなるのかということを知りたくて、この本を手にするだろう。どのようにドナーに選ばれてから骨髄採取に至るのか、非常にわかりやすく、知りたい情報が網羅されている本である。インターネットという双方向の媒体の特徴が生かされており、そこから生まれたHow to 本ともいえる。
一方、それ以上にこの本を読んで勉強になるのは、調整医師とかコーディネーターといわれるひと、あるいは移植に実際携わっている医師、看護婦ではないだろうか。仕事にインターネットを使っていても、「2チャンネル」など見向きもせず、ともすれば、世間離れしているかもしれない彼らが、普通の世間の人の考え方を知ることができる、良いきっかけになる本だと思う。
一方、それ以上にこの本を読んで勉強になるのは、調整医師とかコーディネーターといわれるひと、あるいは移植に実際携わっている医師、看護婦ではないだろうか。仕事にインターネットを使っていても、「2チャンネル」など見向きもせず、ともすれば、世間離れしているかもしれない彼らが、普通の世間の人の考え方を知ることができる、良いきっかけになる本だと思う。