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「失敗学」事件簿 あの失敗から何を学ぶか 単行本 – 2006/3/15
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人は必ず失敗する。そして忘れる。だからこそ失敗をしゃぶりつくそう! 失敗学の権威として多数の失敗分析を行ってきた畑村洋太郎教授が、近年実際に起きた事故や事件を見直し、その失敗から学ぶべき教訓を指南する。日本の安全神話が崩壊したと言われた尼崎JR脱線事故、みずほ証券の誤発注事件やみずほ銀行システムトラブルなどの大組織の不祥事、他に東京電力原発事故隠し、三菱自動車の連続不祥事、H-・Aロケット打ち上げ失敗、六本木ヒルズ回転ドア事故、雪印牛肉偽装事件など。多くの組織が「うちも失敗しうる」と考えず「うちは違う」と思った時、日本の安全神話は本当に崩壊する。事故や事件は起こした組織の責任ではあるが、社会全体の共有財産でもあるのだ。
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2006/3/15
- ISBN-104093876312
- ISBN-13978-4093876315
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2006/3/15)
- 発売日 : 2006/3/15
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 224ページ
- ISBN-10 : 4093876312
- ISBN-13 : 978-4093876315
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,359,737位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 57,441位評論・文学研究 (本)
- - 76,148位投資・金融・会社経営 (本)
- - 121,422位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
1941年東京生まれ。東京大学工学部機械工学科修士課程修了。東京大学大学院工学系研究科教授、工学院大学グローバルエンジニアリング学部特別専任教授 を歴任。東京大学名誉教授。工学博士。専門は失敗学、創造的設計論、知能化加工学、ナノ・マイクロ加工学。2001年より畑村創造工学研究所を主 宰。’02年にNPO法人「失敗学会」を、’07年に「危険学プロジェクト」を立ち上げる(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『失敗学実践講義 文庫増補版』(ISBN-10:4062766132)が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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大変勉強になりました。
是非一度読むべき書としてお勧めします。
仕事の現場を顧みても、毎日、毎年が失敗の連続である。
そんな中で、失敗が活かされているかといえば、逆に同じような失敗を繰り返してなにも前進してない、ということが多くはないだろうか。
最近はマネジメントシステムをとりいれる組織も多く、PDCAという言葉は知れ渡っているが、継続的に改善が進んでいることはまれである。
それは失敗、あるいは未達成の原因究明をとことん突き詰めず、不十分なままの原因特定で、形だけの再発防止処置に終始しているからではないか。
本書にあるように、「失敗をしゃぶりつくす」姿勢で臨めば、一時の失敗は「成功の母」になるのかもしれない。
個人の不注意→マネジメントの欠陥→会社の体質→行政の怠慢→社会システムの不適合・・・・・など、失敗の原因に階層性があり、また、人間は失敗するものという前提で考えれば、改善の糸口はもう少しつかみやすくなるのではないか。
本書にあげられた事例は、メカニカルな事故が中心だが、マネジメントの失敗、政治の失敗など、様々な分野で分析してみても面白いと思う。
そういった意味では、巻末対談として、セブン&アイ・ホールディングス会長の鈴木敏文会長との対談もおもしろかった。
業種はちがっても、問題解決の方法は基本的に同じなのだ。
成功を積み重ねるうちにやがて人は傲慢になり意識には緩みが生じる。成長と進歩の過程での失敗は許されるが防げるミスを繰り返す失敗は許されない。小さな失敗を軽視するといずれ痛い目に遭う。失敗を防ぐには、過去に学ぶことと、具体的な失敗を仮定しそれに至る道筋を逆にたどる「逆演算思考」が有効。現場で起きている動きにリーダーは直接触れるようにして一次情報をもとに状況を判断するようにしたい。
一連の「失敗学」シリーズの著作として手元に置いておきたい一冊です。
踏切に設置してある、非常ボタンを押すだけでなく、発煙筒を焚いて、大きな
声を出しながら、電車に向かって走り、ぐるぐる手を回して「止まれ、止まれ」
と叫ばなければならないのです。
もし、非常ボタンが壊れていたときは、電車が止まらないので、発煙筒まで
焚く必要があるのです。
万が一安全装置が働かなかった時の事を考えて日頃活動する必要がある
のです。
危機管理を学ぶときに必ず読んだ方がいい一冊です。