この本(ザ・ビートルズ 非公式の真実)に掲載されているインタビューの内容は,すでに知られているものも多く見受けられますが,
個人的には,とても興味深い内容だと感じます。
特に,P.95の右側からP.96のに左側に掲載されている「ノーウェジアン・ウッド(ノルウェーの森)」に関する
ジョンレノン及び,ポールマッカトニーのコメントは,特に印象深いと思います。
P.95右側下
ジョン:「情事の歌を書いているとは妻に知られないようにして情事の歌を書いていたので...」
P.96左側上
ポール:「...。これは彼の情事をもとにしている」
P.96左側上
ポール:「...。それはこの場所を燃やしてしますことだった...」
とあるように,
この歌は,情事の歌であり,
この歌の最後の方の歌詞:「So, I lit a fire.」は,
「たばこに火をつけた」のではなく,「このアパートを燃やした」である事が示唆されている。
私は,以前,amazon のカスタマーレビューで,この曲に関して,上記について記述したところ削除されてしまった経験があり,
いやな思いをしました。
しかしながら,この本(ザ・ビートルズ 非公式の真実)には,この歌は情事の歌だと記述されている。
だから,私は爽快な気分です。I feel fine (この文章が削除されても気にしない).
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THE BEATLES OFF THE RECORD~ザ・ビートルズ非公式の真実 単行本 – 2009/4/10
1960年以前から解散の70年まで、ビートルズの4人及びその関係者が、
同じ時代の雑誌・新聞・テレビ・ラジオ等のメディアに残したインタビュー、コメントを完全網羅した1冊。
新たに発掘され初活字化される資料も多数含み、解散から40年を経て、隠されていた4人の素顔が鮮やかに甦ります。
時を経て回想の中で語られた公式コメントと比べ、その場の空気や息遣いまで閉じこめられた「洗練されてはいないが、より真実に近い」(ハンター・デイヴィスによる前文)貴重な同時代資料です。
数々の名曲の誕生の裏に、どのような秘密があったのか。ビートルズの時代とはなんだったのか。
この1冊で激動の60年代を完全に追体験できます。超レアな写真も多数収録し、マニアにも入門ファンにも必携の1冊。
ずっしりとした読み応えをお楽しみください!
同じ時代の雑誌・新聞・テレビ・ラジオ等のメディアに残したインタビュー、コメントを完全網羅した1冊。
新たに発掘され初活字化される資料も多数含み、解散から40年を経て、隠されていた4人の素顔が鮮やかに甦ります。
時を経て回想の中で語られた公式コメントと比べ、その場の空気や息遣いまで閉じこめられた「洗練されてはいないが、より真実に近い」(ハンター・デイヴィスによる前文)貴重な同時代資料です。
数々の名曲の誕生の裏に、どのような秘密があったのか。ビートルズの時代とはなんだったのか。
この1冊で激動の60年代を完全に追体験できます。超レアな写真も多数収録し、マニアにも入門ファンにも必携の1冊。
ずっしりとした読み応えをお楽しみください!
- 本の長さ264ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2009/4/10
- ISBN-104093878242
- ISBN-13978-4093878241
登録情報
- 出版社 : 小学館 (2009/4/10)
- 発売日 : 2009/4/10
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 264ページ
- ISBN-10 : 4093878242
- ISBN-13 : 978-4093878241
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,225,600位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 299,932位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年5月11日に日本でレビュー済み
2009年5月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ビートルズを知らない人が訳すことに問題はないのですが(あるか)、音楽を知らない人が訳すと問題が多いかもしれません。「LIVE」を「生」と訳したり、人名も謎の「レン・ゲリー」や、懐かしの「クラウス・ヴーアマン」表記など、やはり、ビートルズを知らないのは問題かなと思います。さらに、『アンソロジー』ともダブリが多く、結局、『非公式』というのは偽りで、「公開されたけどあまり露出しないものを含む」ラジオや雑誌のインタビュー集ですね。やるね、キース「バッドマン」!
2009年12月10日に日本でレビュー済み
『OFF THE RECORD』という原題をどのような日本語に置き換えるか――という点での日本側編集の苦心は、ラジオ番組『ザ・ビートルズ10』に小学館の担当編集氏が出演された際言及があって、かなり考え抜いたタイトルであったことは理解出来ます。
けど、やはりこうしちゃうと「作者や訳者、編集者の本意を離れて“トリビア本”的な受け止められ方をされ、不当に過小評価されてしまう」んじゃないか――との印象を持ったことは事実ですし、実際そうなっている側面は否めないかなぁと。
加えて、原書が刊行されてからかなり時間を置いての日本語版刊行だから、'09年の目からその内容が評価されてしまうというのも作者には気の毒なところですし(←その間、これがソースとなって広く流布し定着した情報が無いとも限らないのに、ね)。
基本的にこの本は、“あの時代におけるビートルズ”であり“あの時代を生きた4人のビートル”を描き出す為の「手段・手法」として、記録される為ではない、その外側にあった「主として速報性を重視し、その時々に消費されることを目的に世に流通した“情報としての言葉”」を収集し時系列に配することにより――さながらジグソーパズルを組み合わせるが如く――『ビートルズ』という像が浮かび上がってくることを意図して著されたものと解釈すべき。
その意図はキチンと機能し、成果を挙げていると思いますし、にもかかわらずそのパズルのピース一つ一つのみを云々するような評価は、どちらかと言えば「的外れ」なように感じますしアンフェアなようにも思います。
(まあ、そこが“罪作りな邦題のなさしめるところ”なのでしょうか)
念を押して書いておきますが、この本における“情報”の存在意義は、あくまで「それら総体によって『ビートルズ』像を描き出す」一点にあり、ゆえにそれら単体で価値を云々すべきではない。情報それ単体の価値は、あくまで“枝葉”に相当するものであって、間違っても幹や根っこに当たるものではではありません。
その“本筋”を見失いさえしなければ、十分楽しめる本だ――と私は思います。
ですので、「この邦題が要らぬ誤解を招きかねないものであること」を考慮し、星ひとつを減点した星4つを私の評価とさせてもらいます。
けど、やはりこうしちゃうと「作者や訳者、編集者の本意を離れて“トリビア本”的な受け止められ方をされ、不当に過小評価されてしまう」んじゃないか――との印象を持ったことは事実ですし、実際そうなっている側面は否めないかなぁと。
加えて、原書が刊行されてからかなり時間を置いての日本語版刊行だから、'09年の目からその内容が評価されてしまうというのも作者には気の毒なところですし(←その間、これがソースとなって広く流布し定着した情報が無いとも限らないのに、ね)。
基本的にこの本は、“あの時代におけるビートルズ”であり“あの時代を生きた4人のビートル”を描き出す為の「手段・手法」として、記録される為ではない、その外側にあった「主として速報性を重視し、その時々に消費されることを目的に世に流通した“情報としての言葉”」を収集し時系列に配することにより――さながらジグソーパズルを組み合わせるが如く――『ビートルズ』という像が浮かび上がってくることを意図して著されたものと解釈すべき。
その意図はキチンと機能し、成果を挙げていると思いますし、にもかかわらずそのパズルのピース一つ一つのみを云々するような評価は、どちらかと言えば「的外れ」なように感じますしアンフェアなようにも思います。
(まあ、そこが“罪作りな邦題のなさしめるところ”なのでしょうか)
念を押して書いておきますが、この本における“情報”の存在意義は、あくまで「それら総体によって『ビートルズ』像を描き出す」一点にあり、ゆえにそれら単体で価値を云々すべきではない。情報それ単体の価値は、あくまで“枝葉”に相当するものであって、間違っても幹や根っこに当たるものではではありません。
その“本筋”を見失いさえしなければ、十分楽しめる本だ――と私は思います。
ですので、「この邦題が要らぬ誤解を招きかねないものであること」を考慮し、星ひとつを減点した星4つを私の評価とさせてもらいます。