良書です。
心はひたすら「より強い刺激を求めて暴走する」という特徴を持っていて、その上に強い刺激とはポジティブな考えではなくネガティブな考え事である。
考える事。思う事。が与える害を思い浮かべられない現代社会に生きる私たちに喝を入れてくれます。
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考えない練習 単行本 – 2010/2/9
小池 龍之介
(著)
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「イライラ」「不安」は、練習で直せる。
考えすぎて、悩みがつきない私たちに必要なものは、
もっと「五感」を大切にする生活。
それは難しいことではなく、ちょっとしたコツの習得で可能になる。
本書では、その方法(練習)を
気鋭の僧侶が余すことなく語りかける。。
さらに脳研究者・池谷裕二氏との「心と脳の不思議な関係」と題した対談も収録。
小池氏の著作のなかでもっとも実践的といえる本書で、
不安のない日常を手にしよう。
考えすぎて、悩みがつきない私たちに必要なものは、
もっと「五感」を大切にする生活。
それは難しいことではなく、ちょっとしたコツの習得で可能になる。
本書では、その方法(練習)を
気鋭の僧侶が余すことなく語りかける。。
さらに脳研究者・池谷裕二氏との「心と脳の不思議な関係」と題した対談も収録。
小池氏の著作のなかでもっとも実践的といえる本書で、
不安のない日常を手にしよう。
- 本の長さ226ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2010/2/9
- 寸法13.5 x 1.7 x 19 cm
- ISBN-104093881065
- ISBN-13978-4093881067
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商品の説明
著者について
小池龍之介
1978年生まれ。山口県出身。月読寺(東京都世田谷区)住職、正現寺(山口県)副住職。東京大学教養学部卒。
2003年、ウェブサイト「家出空間」を立ち上げる。それ以後、自身の修行を続けながら、月読寺や新宿朝日カルチャーセンターなどで一般向けに坐禅指導を行う。
これらは常に満席で、「もっとも予約が取れない座禅教室」として話題に。主な著書に『「自分」から自由になる沈黙入門』『もう、怒らない』などがある。
1978年生まれ。山口県出身。月読寺(東京都世田谷区)住職、正現寺(山口県)副住職。東京大学教養学部卒。
2003年、ウェブサイト「家出空間」を立ち上げる。それ以後、自身の修行を続けながら、月読寺や新宿朝日カルチャーセンターなどで一般向けに坐禅指導を行う。
これらは常に満席で、「もっとも予約が取れない座禅教室」として話題に。主な著書に『「自分」から自由になる沈黙入門』『もう、怒らない』などがある。
登録情報
- 出版社 : 小学館 (2010/2/9)
- 発売日 : 2010/2/9
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 226ページ
- ISBN-10 : 4093881065
- ISBN-13 : 978-4093881067
- 寸法 : 13.5 x 1.7 x 19 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 139,835位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 40,049位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年11月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
普段気がつかない、自分のまわりや人間関係で悩む現代、この本を読んでいると日常も変わって感じます。
2019年7月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まず、読んだ感想としては、矛盾や反論もあるが、
確かに「考えないようにどうすればいいか」の答えが書いてあるな、と。
勿論、練習や慣れはいるものの、非常に有意義であり、
実践として繰り返すことで非常に素晴らしいものになるとは思った。
色々と書かれてはいるが、思考の挿入は「5感の感覚に集中すること」や
「自分を客観的に見る為に自分主体で感じれるようにすること」といった方法で
解決できる、というもの。これ事態は非常に素晴らしいと思う。
事実、考えている間というのは、現実世界から離れて、脳の思考世界に没頭している。
昔、英語の話を聞いていなかった、という表現で
[I was another planet.]
という表現を聞いたことがあるが、まさにその通りだと思う。
ただ、逆にそれは本当に可能なのか、また本当に有意義であるか、と考えると
疑問も多い。
例えば指先の感覚や周囲の音に感覚を研ぎ澄ませ、さらにそれに好き嫌いを持たず、
「感覚」として処理することで、ネガティブや強烈なイメージを避け、
処理していく、というのは非常に面白い話であったが、
それが果たして本当に良い結果を生む、とは限らない。
理科の実験で、蛙を熱湯に入れれば熱さで飛び退くが、
水から沸かすと、そのまま茹で上がってしまう、という話があるが、
思考の放棄、というのは、ある意味ではこうした危険性の放棄でもあり、
逆に新たな現実逃避を生み出しかねない。
例えば虐待や虐めなどがある。
五感を研ぎ澄ませることで、確かに苦痛は和らぎ、思考は放棄できるだろう。
しかしそれは同時に現実を打破するエネルギーを削ぐことであり、
自分の環境を比較して逃避したり、改善しようとする選択肢を剥奪する行動でもある。
殺意や憎しみといった、負の感情でネガティブであるものは確かに悪いものであるが、
同時に素晴らしいエネルギーでもある。
事実そのエネルギーによる人間の行動、例えばデモやストライキ、政権批判などで
世の中が改善された例も多く存在する。
本書はあくまでも「考えないための訓練」について記されているので、
無論これを言及することはナンセンスであるが、そうした点への踏み込みは、
あってもよかったのではないか、と思う。
ただ、それにも関わらず、「考えないためにはどうすればよいか」を
一脱した表現や観点は多々存在しており、
そこを宗教的な観点からはき違えている点も、いくつかある。
例えば「ありがとう」は本当に感謝した時にだけいいなさい、とあるが、
本文中でそれが「考えないこと」には繋がっておらず、
むしろ「ありがとうを使わず感謝の意を工夫せよ」という結論で、
逆に考えさせている矛盾を感じる。
(因みに僕は社会で「ありがとうと言え」、と強制させられた経験もあり、
結局は多数派の感性や各個人の思想にどれだけ的確に傾倒できるか、だと思っている。
社長が阪神ファンならば、あえて巨人ファンだという理由はない。)
色々と言いたいこともあるが、
「欲による充足」についての視点を軽視しすぎているのは、やはり疑問がある。
マズローの要求階層や、囚人と看守の実験、
恋愛のメカニズム、性的興奮といった原始的欲求、
向上欲といった自己成長に傾く欲求、といったワードがあれば、もっと深い話であったと思う。
特に本書では、金銭やモノに対する充足に対しては、かなり甘い印象を受ける。
予備があることで安心できる気持ちについての考察が無い点や、
モノを売却してしまっても、所有していたころの後悔が生まれる点、
スラム街や貧困から発生する治安の悪化、という視点も特には記されておらず、
偏った仏教思想を平和的に記している点は、ある種、軽薄的な思想の押しつけとさえ感じる。
一番の皮肉な話は「これが書籍であり、世論や既存の文化に対し斬新な切り口である」為に、
それ事態が「大きな刺激」として評価され、素晴らしさを生んでいる、という点である。
あえてそれを鵜呑みにせず、再び客観的に受け止め、実践することで自分なりに良いものとして
吸収できるかどうか、が実はこの本を読んだ人にとっての、大きな課題ではないかと思う。
確かに「考えないようにどうすればいいか」の答えが書いてあるな、と。
勿論、練習や慣れはいるものの、非常に有意義であり、
実践として繰り返すことで非常に素晴らしいものになるとは思った。
色々と書かれてはいるが、思考の挿入は「5感の感覚に集中すること」や
「自分を客観的に見る為に自分主体で感じれるようにすること」といった方法で
解決できる、というもの。これ事態は非常に素晴らしいと思う。
事実、考えている間というのは、現実世界から離れて、脳の思考世界に没頭している。
昔、英語の話を聞いていなかった、という表現で
[I was another planet.]
という表現を聞いたことがあるが、まさにその通りだと思う。
ただ、逆にそれは本当に可能なのか、また本当に有意義であるか、と考えると
疑問も多い。
例えば指先の感覚や周囲の音に感覚を研ぎ澄ませ、さらにそれに好き嫌いを持たず、
「感覚」として処理することで、ネガティブや強烈なイメージを避け、
処理していく、というのは非常に面白い話であったが、
それが果たして本当に良い結果を生む、とは限らない。
理科の実験で、蛙を熱湯に入れれば熱さで飛び退くが、
水から沸かすと、そのまま茹で上がってしまう、という話があるが、
思考の放棄、というのは、ある意味ではこうした危険性の放棄でもあり、
逆に新たな現実逃避を生み出しかねない。
例えば虐待や虐めなどがある。
五感を研ぎ澄ませることで、確かに苦痛は和らぎ、思考は放棄できるだろう。
しかしそれは同時に現実を打破するエネルギーを削ぐことであり、
自分の環境を比較して逃避したり、改善しようとする選択肢を剥奪する行動でもある。
殺意や憎しみといった、負の感情でネガティブであるものは確かに悪いものであるが、
同時に素晴らしいエネルギーでもある。
事実そのエネルギーによる人間の行動、例えばデモやストライキ、政権批判などで
世の中が改善された例も多く存在する。
本書はあくまでも「考えないための訓練」について記されているので、
無論これを言及することはナンセンスであるが、そうした点への踏み込みは、
あってもよかったのではないか、と思う。
ただ、それにも関わらず、「考えないためにはどうすればよいか」を
一脱した表現や観点は多々存在しており、
そこを宗教的な観点からはき違えている点も、いくつかある。
例えば「ありがとう」は本当に感謝した時にだけいいなさい、とあるが、
本文中でそれが「考えないこと」には繋がっておらず、
むしろ「ありがとうを使わず感謝の意を工夫せよ」という結論で、
逆に考えさせている矛盾を感じる。
(因みに僕は社会で「ありがとうと言え」、と強制させられた経験もあり、
結局は多数派の感性や各個人の思想にどれだけ的確に傾倒できるか、だと思っている。
社長が阪神ファンならば、あえて巨人ファンだという理由はない。)
色々と言いたいこともあるが、
「欲による充足」についての視点を軽視しすぎているのは、やはり疑問がある。
マズローの要求階層や、囚人と看守の実験、
恋愛のメカニズム、性的興奮といった原始的欲求、
向上欲といった自己成長に傾く欲求、といったワードがあれば、もっと深い話であったと思う。
特に本書では、金銭やモノに対する充足に対しては、かなり甘い印象を受ける。
予備があることで安心できる気持ちについての考察が無い点や、
モノを売却してしまっても、所有していたころの後悔が生まれる点、
スラム街や貧困から発生する治安の悪化、という視点も特には記されておらず、
偏った仏教思想を平和的に記している点は、ある種、軽薄的な思想の押しつけとさえ感じる。
一番の皮肉な話は「これが書籍であり、世論や既存の文化に対し斬新な切り口である」為に、
それ事態が「大きな刺激」として評価され、素晴らしさを生んでいる、という点である。
あえてそれを鵜呑みにせず、再び客観的に受け止め、実践することで自分なりに良いものとして
吸収できるかどうか、が実はこの本を読んだ人にとっての、大きな課題ではないかと思う。
2020年1月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
後ろ向きな私には、ぴったりの読み物でした。
疲れている時、心がささくれだっている時、この本の中の言葉を思い出します。
「丁寧に包丁を使ってみる。」
いい加減に生活してしまっている時に、ゆっくりとやり直してみる・・・。
人生を大切に生きるための私のバイブルになっています。
疲れている時、心がささくれだっている時、この本の中の言葉を思い出します。
「丁寧に包丁を使ってみる。」
いい加減に生活してしまっている時に、ゆっくりとやり直してみる・・・。
人生を大切に生きるための私のバイブルになっています。
2014年10月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
this book help you to free yourself from the stress. Just practice as what says in the book step by step!
2014年4月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なかなか考えさせられる本でした。
でもとても眼からウロコ状態でsた。
でもとても眼からウロコ状態でsた。
2015年2月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
考えない練習という題名から、考えない様にする為のトレーニング方法
等が、書かれているのだろうかと思っていた。
例えば、食べる時は、目をつぶって、食器や箸を、手に持たずに置いて
という方法が書かれていたりする。
ただ、具体的に、どういうプロセスで、どんなトレーニングを積めば、
考えないですむという様な内容が、私には、伝わってこなかった。
だから、私は、購入した目的と合わないと、感じられた。
練習=トレーニング方法という意味ではなく、
それとなく、考えない為の方法は書かれてあるが、
単に、考えない練習を読んだだけでは、実践しづらい様に感じた。
しかし、考えない方法として、こんな方法があるという発見ができた
意味では、「考えない練習」の本の良い面も見受けられる。
「考えない練習」の題名の「練習」という意味より、「方法」という意味
の方が強いのではなかろうか。
等が、書かれているのだろうかと思っていた。
例えば、食べる時は、目をつぶって、食器や箸を、手に持たずに置いて
という方法が書かれていたりする。
ただ、具体的に、どういうプロセスで、どんなトレーニングを積めば、
考えないですむという様な内容が、私には、伝わってこなかった。
だから、私は、購入した目的と合わないと、感じられた。
練習=トレーニング方法という意味ではなく、
それとなく、考えない為の方法は書かれてあるが、
単に、考えない練習を読んだだけでは、実践しづらい様に感じた。
しかし、考えない方法として、こんな方法があるという発見ができた
意味では、「考えない練習」の本の良い面も見受けられる。
「考えない練習」の題名の「練習」という意味より、「方法」という意味
の方が強いのではなかろうか。
2012年7月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
<思考は病いである>
◆考えると無知になる
人はいつも考えごとをしている。考えるせいで集中力が低下したり、苛々したり迷ったりしている。無意識の思考が引き金となり、次々と思考が連鎖して止まない。
◆心は刺激が大好き
失敗する原因はよけいな考えごと、とりわけネガティブな考えごとである。心はより強い刺激を求める特徴を持っている。穏やかな幸福感よりも、ネガティブな考えごとのほうが強い刺激を脳に与えてくれる。苦しい・不快な刺激のどきどき感で心は中毒になってしまい、本当は不快なのに快感だと思い違えてしまう。
◆心を見る
心のコントロールをすることが、仏道のスタートでありゴールである。いま自分の心が何をしているかを見張るようにする。心の内で動き続けて、私たちを支配する思考を止める。考えるより感じるほうに意識を強める。
<思考病の克服>
◆快楽というものは実在しない。
苦が減った・無くなったことを脳が楽だと錯覚するだけ。苦があった後で喜びがくるので、不安や苦労は良いものだと勘違いしてしまう。そうやって自分からストレスを増やしている。
◆捨てる
掃除や整理整頓で大切なことは、ものを一回一回、片づける。ものを出しっ放しにしておくと、見えるたびに心がそこに移って、細かな思考のノイズが始まってしまう。
何かがほしいというのは、それがなければ不安だという苦をあらわしている。人は欲によって不必要なものをためこむ。失いたくないという衝動が常に心に負担をかけている。
◆外的要因に影響されない
暑い、寒い、痛い、痒いなどの身体感覚に、脳が嫌だと反応すると、幸福感が削がれていく。それを止めるには刺激の入口で集中して感じるようにする。著者は自転車が盗まれても、お金を落としたときも、苦痛が生じることはないという。禅の修行を積み心を冷静に見つめることができるからである。
しかし、この本を読んだだけでそうなるのは無理である。
◆考えると無知になる
人はいつも考えごとをしている。考えるせいで集中力が低下したり、苛々したり迷ったりしている。無意識の思考が引き金となり、次々と思考が連鎖して止まない。
◆心は刺激が大好き
失敗する原因はよけいな考えごと、とりわけネガティブな考えごとである。心はより強い刺激を求める特徴を持っている。穏やかな幸福感よりも、ネガティブな考えごとのほうが強い刺激を脳に与えてくれる。苦しい・不快な刺激のどきどき感で心は中毒になってしまい、本当は不快なのに快感だと思い違えてしまう。
◆心を見る
心のコントロールをすることが、仏道のスタートでありゴールである。いま自分の心が何をしているかを見張るようにする。心の内で動き続けて、私たちを支配する思考を止める。考えるより感じるほうに意識を強める。
<思考病の克服>
◆快楽というものは実在しない。
苦が減った・無くなったことを脳が楽だと錯覚するだけ。苦があった後で喜びがくるので、不安や苦労は良いものだと勘違いしてしまう。そうやって自分からストレスを増やしている。
◆捨てる
掃除や整理整頓で大切なことは、ものを一回一回、片づける。ものを出しっ放しにしておくと、見えるたびに心がそこに移って、細かな思考のノイズが始まってしまう。
何かがほしいというのは、それがなければ不安だという苦をあらわしている。人は欲によって不必要なものをためこむ。失いたくないという衝動が常に心に負担をかけている。
◆外的要因に影響されない
暑い、寒い、痛い、痒いなどの身体感覚に、脳が嫌だと反応すると、幸福感が削がれていく。それを止めるには刺激の入口で集中して感じるようにする。著者は自転車が盗まれても、お金を落としたときも、苦痛が生じることはないという。禅の修行を積み心を冷静に見つめることができるからである。
しかし、この本を読んだだけでそうなるのは無理である。