以前NHKで放送されていた「白熱教室へようこそ」には及ばない。
日本の大学教授陣では迫力、雰囲気、会話のチョイスはやはりマイケルサンデル先生にはかなわない。
学生もこういう教授との駆け引きの対話に慣れていないのか。自分の意見を上手く表現できていない。
大学という器も、まだまだ世界上位の大学には劣る教育意識なのか。
日本の未来を背負うこれからの教育に期待をしたい。
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マイケル・サンデルが誘う「日本の白熱教室」へようこそ 単行本 – 2011/3/2
SAPIO編集部
(編集)
サンデル教授も賞賛した日本の対話型講義集
『これからの「正義」の話をしよう』がベストセラーとなったハーバード大のマイケル・サンデル教授のような対話型講義スタイルを取る、日本の大学の講義を紹介します。サンデル教授「独占インタビュー」も収録。
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2011/3/2
- ISBN-104093897344
- ISBN-13978-4093897341
登録情報
- 出版社 : 小学館 (2011/3/2)
- 発売日 : 2011/3/2
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 192ページ
- ISBN-10 : 4093897344
- ISBN-13 : 978-4093897341
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,782,062位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
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2011年3月28日に日本でレビュー済み
『SAPIO』の白熱教室特集記事(サンデル、小林両教授へのインタビュー+白熱 at 東大のレポ)に
特集後始まった日本の大学で行われている対話型講義を紹介する連載記事をセットにしてまとめた一冊。
先に書いたとおり、雑誌記事(全10講義)がベースなので、サクサク読みやすく(これ重要。一講義
5〜10分で読める)、且つ要点はしっかり押さえている(もっと重要)、という値段相応分の出来です。
サンデル・小林両教授の言説については、現在だと目新しさはありません(いろんなところで
インタビュー記事があるから)。しかし、SAPIO掲載時は、日本のメディアの中で(放送していたNHKと
本を出したハヤカワを除くと)一二を争う速さでした。ブームになりかけた頃の(こういう書き方は
嫌だが事実なので…)両名がどのように、それを感じていたのか?という点を振り返られる、という点で
一読の価値はあるでしょう。
本題の日本の「白熱教室」は…読みやすい故に綺麗にまとめているなぁ、と。ここに収録されている
講義の内(内容に差異はあります)、上村準教授(横浜市立)、小林教授(千葉大)のそれは教育テレビで
放送されましたが…本書に収録されているような、第三者から見ても何かしら有意な意見(なるほどな
と思えるの意)は、そうそう出ていなかったのです(どちらかというと「何だかなー」と感じる方のが
多かった)。
前述した通り、巧くまとまっている(肝は講師がどのように進めているのか、という種明かしの部分と
お題は異なっても「生きる力」=「自分で考える力」の重要性を全講師が語っている点)ので、「受けて
みたい!」「自分もやってみたい!」と思わされるのです。
対話型講義(大学だけでなく、一般企業・組織の会議にも通じる)の良さ、それで得られるものを伝える
という点で、この本は十分役割を果たしているでしょう。
特集後始まった日本の大学で行われている対話型講義を紹介する連載記事をセットにしてまとめた一冊。
先に書いたとおり、雑誌記事(全10講義)がベースなので、サクサク読みやすく(これ重要。一講義
5〜10分で読める)、且つ要点はしっかり押さえている(もっと重要)、という値段相応分の出来です。
サンデル・小林両教授の言説については、現在だと目新しさはありません(いろんなところで
インタビュー記事があるから)。しかし、SAPIO掲載時は、日本のメディアの中で(放送していたNHKと
本を出したハヤカワを除くと)一二を争う速さでした。ブームになりかけた頃の(こういう書き方は
嫌だが事実なので…)両名がどのように、それを感じていたのか?という点を振り返られる、という点で
一読の価値はあるでしょう。
本題の日本の「白熱教室」は…読みやすい故に綺麗にまとめているなぁ、と。ここに収録されている
講義の内(内容に差異はあります)、上村準教授(横浜市立)、小林教授(千葉大)のそれは教育テレビで
放送されましたが…本書に収録されているような、第三者から見ても何かしら有意な意見(なるほどな
と思えるの意)は、そうそう出ていなかったのです(どちらかというと「何だかなー」と感じる方のが
多かった)。
前述した通り、巧くまとまっている(肝は講師がどのように進めているのか、という種明かしの部分と
お題は異なっても「生きる力」=「自分で考える力」の重要性を全講師が語っている点)ので、「受けて
みたい!」「自分もやってみたい!」と思わされるのです。
対話型講義(大学だけでなく、一般企業・組織の会議にも通じる)の良さ、それで得られるものを伝える
という点で、この本は十分役割を果たしているでしょう。