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反日韓国に未来はない (小学館文庫 R お- 23-1) 文庫 – 2001/9/1

3.9 5つ星のうち3.9 21個の評価

二〇〇二年ワールドカップ共同開催を舞えに高まっていた日韓友好ムードは、「教科書」「靖国」問題で消し飛び、韓国全土で反日感情が再燃した。
著者は、韓国政府が民間交流をも禁じたことを徹底批判する。
そして、そもそも日本統治時代にも日本人と韓国人の間には概ね「よき関係」が成立していたことを多くの実例から指摘し、それすら否定する韓国の「反日」は「国をまとめるために教育によって作ったもの」と鋭く分析する。
さらに、「韓国が真に成長するには、この“反日”を捨てることが不可欠だ」と訴える。日韓両国国民覚醒の書。

商品の説明

商品説明

著者の幼いころの夢は「日本に行って、甘いミカンを食べ、温泉に入る…」ことだったという。生まれ故郷の韓国・済州島で食べるミカンはとても酸っぱく、「母は日本のミカンはとても甘くておいしいといっていました」。「また、そのころの韓国には入浴の習慣がなかったので、母から、日本のお風呂や銭湯、温泉の話を聞いてとてもうらやましく思ったものです」。両親から「とても親切な」日本人のことを聞きながら育った著者は、やがて学校で「日本人は残虐で野蛮な民族である」と教えられるようになり、親たちの日本人像はだんだんと消えていく。

韓国の日韓関係史は、近代以前は「野蛮国韓国」と「文明国韓国」の対立、近代以降は「悪なる日本」と「善なる韓国」の対立としてとらえる。とくに、日本の新しい歴史教科書、閣僚の靖国神社参拝が問題になってくると、大部分の日本人は自分たちが韓国で行った非道を自覚していないし、反省も謝罪もしていない、このような無自覚で、良心、良識、正義にもとる日本人に本当の歴史を教えるのが「韓国人の義務である」という意識が、マスコミ、知識人の間に広まっていった。この考えを支えたのは、日本の進歩的知識人の「自虐史観」なのである。

著者自身も強い反日感情をもって日本にきたのだが、これまで教えられてきた「野蛮で残酷な」日本人をどこにも見い出すことができなかった。むしろ、両親や大人たちに聞いていた日本人像がよみがえり、韓国の歴史研究には、実際に日本人が「行ったこと、行わなかったこと」の実証研究と聞き取りが、すっぽりと抜け落ちていることに気づく。そこで著者は実際に、日本統治時代を知る人々を対象に聞き取り調査を行うのだが、日本の一部の歴史教科書に載っているような「従軍慰安婦」や「強制連行」の事実を裏付けるものは何も発見することはできなかったという。

そこから著者は「反日民族主義とはしょせん、普通の人を蔑視する知識人が作りだし振りまいた幻想」にすぎないという結論を導きだす。反日本人意識をより所にして、はじめて存立可能な民族主義であるならば、柳田国男のいう「常民」が語る本当の歴史の前では、消え去るしかないだろう。そのとき韓国人は何に民族のアイデンティティーを求めればいいのだろうか。著者はそのことを深刻に憂慮しているのである。(伊藤延司)

出版社からのコメント

韓国の日本に対する「優越教育」の誤謬を問う。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 小学館 (2001/9/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2001/9/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 219ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 409402476X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4094024760
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 21個の評価

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呉 善花
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2013年2月13日に日本でレビュー済み
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韓国が反日になった理由が手短にわかってとてもよかったですー。
2013年5月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
元、韓国人であった女史。しかも軍人として仕事された方が
客観的に、大局的に物事を見られるものなんですね。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年3月1日に日本でレビュー済み
「愛国心」と「愛郷心」のくだりも?ですが、私が最も疑問に思ったのは
「A級戦犯」を万死に値する極悪人の意味で使う日本人
のところです。そして日本の左翼思想へと話が続くわけですが、かなり一方的な思い込み/自分で日本人を理解しているつもりになっている気配があります。

 まるで日本人が押し付けられた戦犯や左翼思想をそのまま鵜呑みにして染まっているかのように考えているのかもしれませんが、日本人は本当に大切なことは簡単に表にあらわさないのですよ。簡単に「愛しているよ」なんて言わないのと同じ感覚。それはKY(空気読め)の感覚/文化です。元々が外国人で帰化された著者にはここまでは理解できなくて当たり前かもしれませんが。

 そして、事が起きれば連帯し問題を解決していく。その力は台風や震災等があれば表面に出てきますし、現在の嫌中/韓にも現れていると思います。識字率高く自分で情報を集めて理解して行動していくのが日本人です。

 韓国の歪な文化や問題点の列挙は他の多数の本にも書いてあることです。本書を読んでも韓国側の病気を治す具体的な処方箋がみつからず残念です。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年7月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容で「う〜ん」とうなったのが、A級戦犯についてのこと。日本のマスコミが、こぞって「一番悪いことをした人=A級戦犯」と単純にくくり、政治の中の混乱が起きると「A級戦犯は誰だ?」みたいに形容詞に使っていることは問題だ。と書いてあり納得してしまった。あおっているのは日本のマスコミも同じではないかと。戦争に関係のない事件で使うべき言葉ではないし、A級戦犯といわれる人は一番悪い、と子供のころから刷り込まれてしまっている。なぜ日本人はそれを誰も不思議に思わないのか、と著者はいう。日韓の、生死観の違いからくる戦没者への(たとえ責任者であろうとも)考え方の違いは大きいと感じた。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年7月3日に日本でレビュー済み
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どこにも既に売っていなく、欲しかったので、とても満足しています。
2003年5月6日に日本でレビュー済み
私は、日本人が日帝植民地時代を評価したり、韓国人の歴史観に文句をいうことに、韓国人として大いに反論はするが、そういう考えが日本にあること自体は理解することができる。しかし、韓国人が日本に行って、良識と敬意のない日本人と一緒になって、日帝植民地時代を評価したり、韓国人の歴史観をあげつらう本を出版することは、とても理解することが出来ない。韓国人が韓国に危機感を持っているのならば、まず韓国人に向かって、韓国語で伝えるべきではないのだろうか?本書を読んだ日本人の友人の質問に答えなければならない作者以外の韓国人(例えば私)の立場としては、分けがわからない。そもそも本書に描かれる反日は10年以上も前の、それも教養のない連中による洗練されていない反日だ。本当に、幼稚で迷惑な本だ。
28人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年11月3日に日本でレビュー済み
こういう本を読んで実態がわかってきました。最近になってやっとこういう情報が世の中に流れてき始めました。もっとはやく気づくべきでした?
2010年6月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 この本の注目すべき点は元韓国人が書いている事です。反日は曰く、小中華主義から派生するものと考えられますが、被支配者の理屈を冷静に筆者が評価している事を私は感服するばかりです。筆者は韓国では現実に民族の裏切り者と非難されていると思いますが、多分それすらも筆者は自らの信念に基づき勲章として受け取っていると思います。現実に韓国・朝鮮の国民は日帝支配以前の方が民族は良い時代だったと信念を持っているならば、李朝鮮王国をその子孫を擁立して復活すれば良いと思います。それができなければ、単なる日本国に対して恐喝とか物乞い民族か?の印象を私は今後も持つでしょう。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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