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反日韓国に未来はない (小学館文庫 R お- 23-1) 文庫 – 2001/9/1
著者は、韓国政府が民間交流をも禁じたことを徹底批判する。
そして、そもそも日本統治時代にも日本人と韓国人の間には概ね「よき関係」が成立していたことを多くの実例から指摘し、それすら否定する韓国の「反日」は「国をまとめるために教育によって作ったもの」と鋭く分析する。
さらに、「韓国が真に成長するには、この“反日”を捨てることが不可欠だ」と訴える。日韓両国国民覚醒の書。
- 本の長さ219ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2001/9/1
- ISBN-10409402476X
- ISBN-13978-4094024760
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商品の説明
商品説明
韓国の日韓関係史は、近代以前は「野蛮国韓国」と「文明国韓国」の対立、近代以降は「悪なる日本」と「善なる韓国」の対立としてとらえる。とくに、日本の新しい歴史教科書、閣僚の靖国神社参拝が問題になってくると、大部分の日本人は自分たちが韓国で行った非道を自覚していないし、反省も謝罪もしていない、このような無自覚で、良心、良識、正義にもとる日本人に本当の歴史を教えるのが「韓国人の義務である」という意識が、マスコミ、知識人の間に広まっていった。この考えを支えたのは、日本の進歩的知識人の「自虐史観」なのである。
著者自身も強い反日感情をもって日本にきたのだが、これまで教えられてきた「野蛮で残酷な」日本人をどこにも見い出すことができなかった。むしろ、両親や大人たちに聞いていた日本人像がよみがえり、韓国の歴史研究には、実際に日本人が「行ったこと、行わなかったこと」の実証研究と聞き取りが、すっぽりと抜け落ちていることに気づく。そこで著者は実際に、日本統治時代を知る人々を対象に聞き取り調査を行うのだが、日本の一部の歴史教科書に載っているような「従軍慰安婦」や「強制連行」の事実を裏付けるものは何も発見することはできなかったという。
そこから著者は「反日民族主義とはしょせん、普通の人を蔑視する知識人が作りだし振りまいた幻想」にすぎないという結論を導きだす。反日本人意識をより所にして、はじめて存立可能な民族主義であるならば、柳田国男のいう「常民」が語る本当の歴史の前では、消え去るしかないだろう。そのとき韓国人は何に民族のアイデンティティーを求めればいいのだろうか。著者はそのことを深刻に憂慮しているのである。(伊藤延司)
出版社からのコメント
登録情報
- 出版社 : 小学館 (2001/9/1)
- 発売日 : 2001/9/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 219ページ
- ISBN-10 : 409402476X
- ISBN-13 : 978-4094024760
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,363,547位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 255位韓国・北朝鮮の地理・地域研究
- - 4,846位国際政治情勢
- - 6,072位小学館文庫
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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客観的に、大局的に物事を見られるものなんですね。
「A級戦犯」を万死に値する極悪人の意味で使う日本人
のところです。そして日本の左翼思想へと話が続くわけですが、かなり一方的な思い込み/自分で日本人を理解しているつもりになっている気配があります。
まるで日本人が押し付けられた戦犯や左翼思想をそのまま鵜呑みにして染まっているかのように考えているのかもしれませんが、日本人は本当に大切なことは簡単に表にあらわさないのですよ。簡単に「愛しているよ」なんて言わないのと同じ感覚。それはKY(空気読め)の感覚/文化です。元々が外国人で帰化された著者にはここまでは理解できなくて当たり前かもしれませんが。
そして、事が起きれば連帯し問題を解決していく。その力は台風や震災等があれば表面に出てきますし、現在の嫌中/韓にも現れていると思います。識字率高く自分で情報を集めて理解して行動していくのが日本人です。
韓国の歪な文化や問題点の列挙は他の多数の本にも書いてあることです。本書を読んでも韓国側の病気を治す具体的な処方箋がみつからず残念です。