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財政破綻を救う山田方谷理財論: 上杉鷹山をしのぐ改革者 (小学館文庫 Y ふ- 6-2) 文庫 – 2002/6/1
深澤 賢治
(著)
政財界、指導者が読むべき財政改革成功への至言の書
100億円の借財をかかえた年収20億円の会社を、8年間かけて100億円の貯金がある会社にしてしまった! 幕末の備中松山藩の財政改革にあたった山田方谷は、実は小泉首相が田中眞紀子外相(当時)に一読をすすめた「重職心得箇条」の佐藤一斎に師事した。山田方谷が自説「理財論」をいかに実践して、破綻しかかった松山藩を窮地から救ったのか。この書には、今指導者が学ぶべき"改革"の精髄が実にわかり易く書かれている。
100億円の借財をかかえた年収20億円の会社を、8年間かけて100億円の貯金がある会社にしてしまった! 幕末の備中松山藩の財政改革にあたった山田方谷は、実は小泉首相が田中眞紀子外相(当時)に一読をすすめた「重職心得箇条」の佐藤一斎に師事した。山田方谷が自説「理財論」をいかに実践して、破綻しかかった松山藩を窮地から救ったのか。この書には、今指導者が学ぶべき"改革"の精髄が実にわかり易く書かれている。
- 本の長さ188ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2002/6/1
- ISBN-104094028463
- ISBN-13978-4094028461
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2002/6/1)
- 発売日 : 2002/6/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 188ページ
- ISBN-10 : 4094028463
- ISBN-13 : 978-4094028461
- Amazon 売れ筋ランキング: - 726,171位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年4月2日に日本でレビュー済み
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山田方谷の考え全てが、万遍なく解ると思う。若い頃に書いているのに、完成されている。
2014年9月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は備中松山藩で藩政改革を成功させた山田方谷の論文に現代日本(小泉政権の頃)を照らして解釈を加えたものである。特にデフレ問題について多く触れている。1、2時間もあれば読める難しくないものなので、興味のある方には一読をお奨めする。
方谷はこれを佐藤一斎塾にいた32歳の頃に書き、後にこの理念にそって財政改革と教育改革とを行ったそうである。まだ藩政にたずさわってない時に書いたものなので具体的な政策については書かれていないが、大切なのはそのような枝葉の部分ではなく、政治の責任者は大局観をもって事に当たるべきことと利益追求以前に哲学(義)を大切にすべきこととの2点を主張している。いずれも目先の小さな利益や弥縫策に振り廻されることを戒めたものである。
この中で孟子を引用して「君子は其の義を明らかにして其の利を計らず」と主張しているが、このような言葉は王陽明や山田方谷のような実績を伴った者でこそ説得力を持つ味わい深いものである。もっともこの後で「然りといへどもまた利は義の和なりと言はずや。未だ綱紀整ひ政令明らかにして、饑寒死亡を免れざる者あらざるなり」とフォローしているところは頭の固い儒者でないことを感じるに足る。
方谷はこれを佐藤一斎塾にいた32歳の頃に書き、後にこの理念にそって財政改革と教育改革とを行ったそうである。まだ藩政にたずさわってない時に書いたものなので具体的な政策については書かれていないが、大切なのはそのような枝葉の部分ではなく、政治の責任者は大局観をもって事に当たるべきことと利益追求以前に哲学(義)を大切にすべきこととの2点を主張している。いずれも目先の小さな利益や弥縫策に振り廻されることを戒めたものである。
この中で孟子を引用して「君子は其の義を明らかにして其の利を計らず」と主張しているが、このような言葉は王陽明や山田方谷のような実績を伴った者でこそ説得力を持つ味わい深いものである。もっともこの後で「然りといへどもまた利は義の和なりと言はずや。未だ綱紀整ひ政令明らかにして、饑寒死亡を免れざる者あらざるなり」とフォローしているところは頭の固い儒者でないことを感じるに足る。
2013年8月6日に日本でレビュー済み
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家計を預かる主婦の方も含め、様々な分野の方に是非読んで頂きたい一冊。
2013年5月6日に日本でレビュー済み
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入院中に一気に読みました。 山田方谷の経済立て直しの人柄がよく分かりました。 それにしても赤字を先送りする現在の政治家の無能さが分かりました。 彼が唱える「誠」の無い政治家がなんと多いことか。 ただ、本の内容が少なすぎるような気がします。 彼の考え方を知る入門書としては最適化も。
2013年7月28日に日本でレビュー済み
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幕末にて財政難に喘いでいた備中松山藩を8年で立て直した山田方谷が著した経済論の原文と現代語訳に、解説をつけた本。理財論の内容自体は方法論ではなく精神論的な事が書かれているため、理想論に聴こえてしまう。山田方谷が残した実績と、それを実現するための方法については、残念ながらこの本ではわからない。
2013年1月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
コンパクトにまとめられており、理財論の入門編、概要を知るにはとてもわかりやすい本でした。