相変わらずパワフルで、これほど読んでいて楽しいシリーズはそうありません。
でも主人公級が登場しない中盤は、多少中だるみの感あり、沙希の活躍も足りない
のが残念。個人的には若干の不満が残りましたが、後半は怒涛の展開で一気に挽回。
また、ホットな時事ネタをいち早く取り込んでしまう能力にも脱帽。
次の作品も間違いなく読むでしょう。
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千里眼マジシャンの少女 (小学館文庫 ま 2-10) 文庫 – 2004/3/1
松岡 圭祐
(著)
松岡ワールド三大主人公が揃い踏みする驚異のエンターテインメント
お台場に出現した巨大カジノを武装集団が占拠。VIPたちを人質に日本を震撼させる策謀がカウント・ダウンされた!
- 本の長さ686ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2004/3/1
- ISBN-104094032606
- ISBN-13978-4094032604
登録情報
- 出版社 : 小学館 (2004/3/1)
- 発売日 : 2004/3/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 686ページ
- ISBN-10 : 4094032606
- ISBN-13 : 978-4094032604
- Amazon 売れ筋ランキング: - 769,203位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1968年12月3日、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作『千里眼』シリーズは累計628万部を超える人気作となった(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 万能鑑定士Qの事件簿IV (ISBN-13: 978-4043836451 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2004年8月2日に日本でレビュー済み
息つく暇のない展開、圧倒的なスケールなのに細かい人物や物の描写も丁寧で誰が読んでも面白いと思います。
岬美由紀のスーパーウーマンぶりも嫌味無く、爽快な気分で読むことが出来ます。
どんどん面白くなる千里眼シリーズ、(終わりがくるのが怖いですが・・)読んで損なし!^^
まだ千里眼シリーズを読んでない人は本当にもったいないなぁ・・・
岬美由紀のスーパーウーマンぶりも嫌味無く、爽快な気分で読むことが出来ます。
どんどん面白くなる千里眼シリーズ、(終わりがくるのが怖いですが・・)読んで損なし!^^
まだ千里眼シリーズを読んでない人は本当にもったいないなぁ・・・
2005年3月5日に日本でレビュー済み
わざと美由紀を出さないようにして、じらしてじらして・・・出てきたときは拍手喝采! ま実際には本を持ってるから拍手はできませんが、そんな気分にさせられました。
2004年3月3日に日本でレビュー済み
この文庫版の元になったハードカバーの「千里眼のマジシャン」は、個人的にはシリーズ中、最も出来の悪い作品だったと思います。後に「イリュージョン」で、同作品は架空の出来事だったと書かれてますが、意図的だったとしたらややこしすぎます。美由紀も沙希もぜんぜん前作までと繋がりが感じられず、なんともいい加減なプロットでした。ところが、著者側はそのことを十分に認識していたらしく、この文庫はあちこち改変されてます。改変箇所は「千里眼の瞳」の文庫化よりも多いです。ざっとあげ連ねただけでも、舛城がいない(藍川という老刑事に置き換わっている)、美由紀が人殺ししない(当然だよ)、北朝鮮が敵ではない(国内の指定暴力団に変わってます)、沙希が出世してない(シリーズに沿ってます)、美由紀のスキー旅行がカナダから長野に変わってる(場面も増えてます)など盛りだくさんです。文体もいつもの感じに戻って、気楽に楽しめるシリーズならではの娯楽性あふれる作品となってます。こうでなくちゃね。
2004年5月15日に日本でレビュー済み
千里眼シリーズはメフィスト・コンサルティングがらみの話より、そうじゃない話のほうが現実感があって面白い(「死角」のみは別格)。閣僚たちの混乱は、年金未納問題が起きた後に読むといっそうリアルだったりして、本当にこの国は困りもの。