最近、黒田官兵衛(如水)に興味をもって本を何冊か読みました。
官兵衛を語る上で欠かせない、主君との人間関係の苦悩が
一番よく伝わってきたのはこの本だったように思います。
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黒田如水 (小学館文庫 R J- 4-1 時代・歴史傑作シリーズ) 文庫 – 1998/12/1
童門 冬二
(著)
「頭が良すぎて、災いする」──黒田如水が"二流の人"と言われる理由である。しかし、この戦国武将は人間関係の危機的状況も強靱な生命力と才幹、ユニークな行動力で切り抜けていった。信長、秀吉、家康の三天下人にどのように仕え、なぜ名参謀、名補佐役と呼ばれるのか? 黒田如水(官兵衛)の劇的な生涯を新しい視点で描いた本作品は"良いリーダーとは?"と悩むビジネスマンに多くの示唆を与えてくれる。解説・磯見勝太郎。
- 本の長さ318ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日1998/12/1
- ISBN-104094035311
- ISBN-13978-4094035315
商品の説明
出版社からのコメント
信長、秀吉、家康三天下人に仕えた名参謀の激動の生涯。
登録情報
- 出版社 : 小学館 (1998/12/1)
- 発売日 : 1998/12/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 318ページ
- ISBN-10 : 4094035311
- ISBN-13 : 978-4094035315
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,224,942位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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童門冬二(どうもん・ふゆじ)
作家、本名・太田久行。1927年、東京に生まれる。
第43回芥川賞候補。目黒区役所係員を振り出しに、都立大学事務長、都広報室課長、広報室長、企画調整局長、政策室長を歴任。1979年退職。
在職中に累積した人間管理と組織の実学を歴史の中に再確認し、小説、ノンフィクションの分野に新境地を拓く。
著書に『男の器量』『名将に学ぶ人間学』『日本の歴史どうしても知っておきたい名場面80』『坂(※)本竜馬「自分」を大きくする法』(以上三笠書房刊、※印《知的生きかた文庫》)、『小説上杉鷹山』ほか多数ある。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2004年9月5日に日本でレビュー済み
口は災いの元。
それを人間にするとこの人物になってしまう。
頭は優秀であり、悪知恵も働く。
おまけに人の心の中も簡単に読んでしまう。
そして、それを口にしてしまう。
自分を認めてほしいのかもしれない。
案外、うっかりものかもしれない。
毛利攻めでの調略は、素晴らしかった。
小田原城攻略での交渉も一流。
九州征伐でも大きな成果を挙げる。
しかし、その度にいらない一言で警戒心をあおるだけになる。
今の世界でもこんな人物はいますね。
山内一豊は、大きな働きもないのに”一語”で土佐藩の藩主となった。
しかし、黒田如水は大きな功がありながら12万石で終わった。
一流の頭脳を持つ人も二流の頭脳の人も、反面教師としましょう。
それを人間にするとこの人物になってしまう。
頭は優秀であり、悪知恵も働く。
おまけに人の心の中も簡単に読んでしまう。
そして、それを口にしてしまう。
自分を認めてほしいのかもしれない。
案外、うっかりものかもしれない。
毛利攻めでの調略は、素晴らしかった。
小田原城攻略での交渉も一流。
九州征伐でも大きな成果を挙げる。
しかし、その度にいらない一言で警戒心をあおるだけになる。
今の世界でもこんな人物はいますね。
山内一豊は、大きな働きもないのに”一語”で土佐藩の藩主となった。
しかし、黒田如水は大きな功がありながら12万石で終わった。
一流の頭脳を持つ人も二流の頭脳の人も、反面教師としましょう。
2004年11月3日に日本でレビュー済み
本の中身は黒田官兵衛孝高の終盤を書いており、信長、秀吉、家康に
疑いをかけられた時の対処法を主に論点を置いている。
ただ、一般の歴史書からみて見方が若干違っており、ユニークな論点で語られている。(北条氏に関してなど)
一般のビジネスマンにとって危機管理の対処法として読んでみても面白い。
あと、会社経営をしていらっしゃる方にとってはなんて事はないかもしれないが文中に博多の豪商が残した「島井家17箇条」なる商売の基本となる考えがストーリーのように記入されており読みやすい(主観は如水だが)
最後に、後継者たる長政に対する思いやりや如水の考え方の継承など為になる事は多い。
見方を変えてみるとすべての人に為になるのではと思う。時代が変わっても人は変わらない。なるほどなぁ~と思う一冊です。ww
疑いをかけられた時の対処法を主に論点を置いている。
ただ、一般の歴史書からみて見方が若干違っており、ユニークな論点で語られている。(北条氏に関してなど)
一般のビジネスマンにとって危機管理の対処法として読んでみても面白い。
あと、会社経営をしていらっしゃる方にとってはなんて事はないかもしれないが文中に博多の豪商が残した「島井家17箇条」なる商売の基本となる考えがストーリーのように記入されており読みやすい(主観は如水だが)
最後に、後継者たる長政に対する思いやりや如水の考え方の継承など為になる事は多い。
見方を変えてみるとすべての人に為になるのではと思う。時代が変わっても人は変わらない。なるほどなぁ~と思う一冊です。ww