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百年目の帰郷: 王貞治と父・仕福 (小学館文庫 R す- 6-1) 文庫 – 2002/12/1
鈴木 洋史
(著)
756本のホームラン世界記録を達成し、国民栄誉賞の第一号に輝いた国民的ヒーロー・王貞治。王のルーツを探り、その父・仕福の生まれた中国大陸を訪れた筆者が発見した「封印された」秘密。それは父から息子への「決して伝わらないはずの遺言」だった。二つの中国の間で翻弄されながら日本に生きる王貞治と父・仕福を描き、祖国とは、国籍とは、そして血縁とは何かを問う21世紀国際ノンフィクション大賞受賞作。
- 本の長さ318ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2002/12/1
- ISBN-104094053417
- ISBN-13978-4094053418
商品の説明
出版社からのコメント
国民的ヒーロー・王貞治のルーツを探り、その父・仕福の生まれた中国大陸で筆者が発見した「封印された」秘密とは?祖国、国籍、そして血縁とは何かを問う21世紀国際ノンフィクション大賞受賞作。
登録情報
- 出版社 : 小学館 (2002/12/1)
- 発売日 : 2002/12/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 318ページ
- ISBN-10 : 4094053417
- ISBN-13 : 978-4094053418
- Amazon 売れ筋ランキング: - 611,809位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,199位小学館文庫
- - 16,357位スポーツ (本)
- - 102,569位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年4月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
その後、王貞治さんは父の故郷を訪ねたのでしょうか・・・知りたいです。
2012年11月28日に日本でレビュー済み
王貞治の人格的ルーツを探り、足跡をたどるとともに、父・王仕福
の故郷を訪ね、様々な人の話を聞いている。
彼自身は裕福な家庭で育ち、全く日本人として野球に打ち込んでいた
少年だったのに、ひとたび世に名前が知れるや否や、政治的に利用され
始め、わずかな言動にも気を配るようにならざるを得ない。
有名になるって、窮屈な生き方かもね。
見る人と見られる人。イメージを作られる人と作る人。
この本で鈴木洋史が描いた王貞治像もまた、本物の王さんとは違うだろう
し、本を読む段階で私の主観もまた入る。
今まで「本を読んで、わかったぞ!」と思ってたけど、本読んだって
分かりゃしないね。自分がその本を読んで感動することそのものだけに、
意味があるんだろうな。
の故郷を訪ね、様々な人の話を聞いている。
彼自身は裕福な家庭で育ち、全く日本人として野球に打ち込んでいた
少年だったのに、ひとたび世に名前が知れるや否や、政治的に利用され
始め、わずかな言動にも気を配るようにならざるを得ない。
有名になるって、窮屈な生き方かもね。
見る人と見られる人。イメージを作られる人と作る人。
この本で鈴木洋史が描いた王貞治像もまた、本物の王さんとは違うだろう
し、本を読む段階で私の主観もまた入る。
今まで「本を読んで、わかったぞ!」と思ってたけど、本読んだって
分かりゃしないね。自分がその本を読んで感動することそのものだけに、
意味があるんだろうな。
2006年7月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
そういえば、なんとなく王選手の父親は台湾人と思い込んでいた人は多かろう。そのような誤解がなぜ可能だったのか、本書を読まれれば瞭然とする。60年代から70年代にかけての、中台関係のせいだ。いわゆる「華僑」の人々、とくに移民一世のエートスが典型的に現れているのが、王仕福のケースである。王貞治氏自身をめぐるエピソードも、彼ほどの有名人となるといささか事情が異なるとはいえ、「華僑」二世として珍しくはない。子供時代にすばらしい夢と思い出を与えてくれた、スポーツ選手に興味を引かれて本書を紐解いたが、実際得たものは、異郷で生活する移民とその家族をめぐる歴史の、在欧「日僑」一世としてのわが身にひきつけての重さであった。