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「昭和」を振り回した6人の男たち(小学館文庫) (小学館文庫 R は- 11-1) 文庫 – 2003/8/6

3.0 5つ星のうち3.0 5個の評価

石原完爾から吉田茂まで、時代を動かしたキーパーソンの功罪を問う。

石原莞爾、松岡洋右、東条英機、阿南惟幾、マッカーサー、吉田茂…満州事変、太平洋戦争から敗戦そして戦後処理まで、「昭和」という激動の時代を動かし、現代日本の「かたち」まで決したと言ってもよい6人の男たちの功罪とは。半藤一利、利根川裕、檜山良昭、土門周平、保阪正康、夏堀正元氏ら6人の執筆陣が独自の視点からそれぞれの人物像に迫り、昭和のナゾを検証する。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 小学館 (2003/8/6)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/8/6
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 256ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4094057617
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4094057614
  • カスタマーレビュー:
    3.0 5つ星のうち3.0 5個の評価

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半藤 一利
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1930年、東京・向島生まれ。

東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。松本清張、司馬遼太郎らの担当編集者をつとめる。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、取締役などをへて作家。「歴史探偵」を名乗り、おもに近現代史に関する著作を発表。

著書は『日本の一番長い日』、『漱石先生ぞな、もし』(正続、新田次郎文学賞)、『ノモンハンの夏』(山本七平賞)、『幕末史』など多数。『昭和史 1926-1945』『昭和史 戦後篇 1945-1989』で毎日出版文化賞特別賞を受賞。

カスタマーレビュー

星5つ中3つ
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5グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2014年12月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昭和の時代に、戦前戦後を通じて、良い意味でも悪い意味でも、日本の歴史に影響を与えた男たちに、毀誉褒貶?を与えた本です。

いろいろ考えさせられました。時代の流れに翻弄された男たちだったと思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年6月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
P252 半藤一利氏といえば大御所のはず。「力不足」を「役不足」と間違うとは!もう一度校正からやり直したらどうですか。
石原完爾の 「酒田法廷」を「鶴岡法廷」とどこかで書いていらしたこともあったような…

P208次に保阪正康氏。半藤氏につぐ大物ということになっていますが,なんと今上天皇を「現・平成天皇」と書いてある。さらには、P210「清瀬一郎という弁護団長」にいたっては、何をかいわんやです。清瀬は副団長。もちろん弁護団長は鵜澤聡明です。

みんなぼけちゃったのでしょうか。

これからは日暮吉延、加藤洋子各氏のような人材にがんばってもらうしか、ないのかもしれません。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年1月1日に日本でレビュー済み
六人の方が一章ずつ執筆していらっしゃいますが、利根川裕さんが書かれた第一章は正確ではない記述が幾つかあります。

大山巌を長州人としたり、中村震太郎を中尉(実際には大尉。殺害された後少佐に進級。)としたり…。

あと、「226事件の参加者には陸大出身者がいない」としていますが首魁の村中孝次は陸大47期生として入校しており、陸大在学中に「陸軍士官学校事件」の首謀者として停職処分となり(この事件は統制派によりでっち上げられたものだとする説もあり、村中は徹底して無実を主張していた)、最終的に免官させられて卒業できませんでしたが、正確を期す上でその事に言及しておいた方がよかったのではないかと思います。(因みに事件には直接参加していなかったものの関与を疑われて逮捕された後、自決した田中弥大尉は陸大40期卒でした)
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年4月22日に日本でレビュー済み
 昭和史を振り回した人間を6人選べといわれて、一般の人は、東条英機は上げるとしても、後は、判断が分かれるのではなかろうか?

 この本で、石原莞爾、松岡洋右、東条英機、阿南惟幾、マッカーサー、吉田茂という6人が選定されたのは、さすがだと思う。石原莞爾と東条英機は、決して意志を通じて歴史を動かした人物ではない。この6人の中で、意志を通じていたのは、登場と阿南くらいではないか?

 然るに、不思議な配剤によって、これらの人間の意見の対立がありながら、戦争が始まり、終わり、その処理がされていった。

 この歴史の妙を見事に描ききっている…、さすがである。
26人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2004年5月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
半藤一利氏の昭和史分析の鋭さに関してはこれまで数冊の著書”ノモンハンの夏””昭和史”などに接し大変感服しており、氏の取材、調査の正確さ、時にさまざまな史実分析のユニークさに驚いたりしております。さて、”昭和を振り回した6人男たち”に関しては1つの疑問があります。利根川裕氏が書かれた”第1章、世界最終戦論と石原莞爾”における”皇道派vs統制派”の項、日本陸軍内の抗争についてのくだりで、”明治以来日本の陸軍は長州が握っていた。大山巌だって乃木希典だって、長州の出身です。”といっておられますが、大山元帥は薩摩出身ではなかったでしょうか。西郷隆盛の従弟であったと記憶しておりますが、私の記憶違いでしたら大変恐縮ですが、少し気にかかったので指摘してみました。
43人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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