宮沢記者、田名部警視コンビのシリーズの中で、この作品は真の犯人を求めて宮沢記者や刑事達が奔走する行き詰まる展開が全編を通じて描かれている最も本格的な刑事サスペンスであり、トリックミステリーの要素もあって一気読みしました。また本作品を通じ、東日本(東北)大震災の被害の状況や生き残った被災者の実態がその本質を抉るように描かれており、東北とは縁がなく、震災のことが薄れ始めている私のような者にとって、改めてこの大震災に思いを巡らす良い機会を与えてくれました。お勧めです。
宮沢記者、田名部警視コンビのシリーズはこの共振を最後に終わっているが、是非、続編を描いて欲しいと思います。
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共震 (小学館文庫 あ 16-5) 文庫 – 2016/3/8
相場 英雄
(著)
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『震える牛』『ガラパゴス』著者の原点!
大和新聞東京本社の遊軍記者である宮沢賢一郎は、東日本大震災後、志願して仙台総局に異動する。沿岸被災地の現状を全国の読者に届けるため、「ここで生きる」というコラムを立ち上げた。そんななか、宮沢とも面識のある県職員が、東松島の仮設住宅で殺害された。被害者の早坂順也は、県職員という枠を越えて、復興のために力を尽くしてきた人物だった。早坂は亡くなる直前まで、被災地の避難所の名簿を調べていたという。
舞台は、石巻、釜石、陸前高田--。著者渾身の鎮魂と慟哭のミステリー。
【編集担当からのおすすめ情報】
解説は、『遺体』の著者、石井光太氏、
文庫版解説は、岩手県盛岡市・さわや書店フェザン店の松本大介氏です。
東日本大震災から五年、
いまこそ手に取っていただきたい小説です。
大和新聞東京本社の遊軍記者である宮沢賢一郎は、東日本大震災後、志願して仙台総局に異動する。沿岸被災地の現状を全国の読者に届けるため、「ここで生きる」というコラムを立ち上げた。そんななか、宮沢とも面識のある県職員が、東松島の仮設住宅で殺害された。被害者の早坂順也は、県職員という枠を越えて、復興のために力を尽くしてきた人物だった。早坂は亡くなる直前まで、被災地の避難所の名簿を調べていたという。
舞台は、石巻、釜石、陸前高田--。著者渾身の鎮魂と慟哭のミステリー。
【編集担当からのおすすめ情報】
解説は、『遺体』の著者、石井光太氏、
文庫版解説は、岩手県盛岡市・さわや書店フェザン店の松本大介氏です。
東日本大震災から五年、
いまこそ手に取っていただきたい小説です。
- 本の長さ413ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2016/3/8
- 寸法10.5 x 1.5 x 15 cm
- ISBN-104094062734
- ISBN-13978-4094062731
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2016/3/8)
- 発売日 : 2016/3/8
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 413ページ
- ISBN-10 : 4094062734
- ISBN-13 : 978-4094062731
- 寸法 : 10.5 x 1.5 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 133,719位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 707位小学館文庫
- カスタマーレビュー:
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2016年5月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作者の作品はこれまで何冊か読んでいますが、今回の作品も期待してとおり、大変面白い内容でした。
2021年9月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
東北大震災から二年が経った被災地を舞台としたミステリー。被害者は、被災地の復興に骨身を削って働く県庁職員の早坂。役人という枠を軽々と超え、早坂は一人の人間として震災に向き合っていた。国の仕組み、県の仕事、町や村の責務……。役人には超えてはならない境、職域がある。しかし、早坂は『県境は関係ない』を口癖に、知事からも了解を取り付けた上で、県境を超えて働いていた。なぜ、そんな早坂が殺されなくてはならなかったのか?生前の早坂を追いながら、復興の進まない被災地の現状をルポルタージュとして伝える作品。
2019年1月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルの意味が分かった瞬間、胸に熱いものがこみ上げてきました。珠玉の一冊です。
2016年4月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大変面白い、一気に読みました。相場英雄ファンになりました。息子に読ませます。
2017年10月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
震災から2年経った復興途中の東北で宮城県庁職員が毒殺された。なぜ殺されたのか?大和新聞記者の宮沢が真実に迫る!
この本は震災直後の東北沿岸部の悲惨な状況描写が生々しく、胸にグッと来るものがあった……このシリーズは読み続けたい。
この本は震災直後の東北沿岸部の悲惨な状況描写が生々しく、胸にグッと来るものがあった……このシリーズは読み続けたい。
2018年4月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
東日本大震災の記憶はまだ新しい。東京にいると東北のことを忘れてしまう。メディアも、東京オリンピックのことは取り上げても、東北の「その後」を取り上げることはなくなった。今、自分は何をすべきか、今後、どうすべきか、真剣に考えさせられる本に出会った。
2016年5月3日に日本でレビュー済み
10年以上前に、「株価操縦」(2006年3月 ダイヤモンド社)を読んだのですが、
最近、相場 英雄さんの名前がビッグネームになってきたようですので、また読んでみようかなと、
amazonで評価の高い本作を読んでみましたが、私にはダメでした。
文章自体は筆力がありましたが、
1.登場人物がいい人が多すぎる。
2.1と重なりますが、特に、被災者側の情緒的、感情的な描写が多すぎる。
3.展開が、ご都合主義。
4.犯罪の謎解きと犯人の自供への流れに関してが強引。
相場さんの場合は、元時事通信社の記者ということで、
ジャーナリスティックな時事問題を題材に選んで、それをミステリー仕立てで小説化する作風ですが、
題材だけならばノンフィクションでいいのであって、
それをミステリー小説化するには、時事問題とは別の完成度を求められます。
筆力はある作家ですが、テーマありきで、被災者側の情緒的な側面の描写が多い小説で、
ミステリーとしてはご都合主義な展開だなと思いました。
最近、相場 英雄さんの名前がビッグネームになってきたようですので、また読んでみようかなと、
amazonで評価の高い本作を読んでみましたが、私にはダメでした。
文章自体は筆力がありましたが、
1.登場人物がいい人が多すぎる。
2.1と重なりますが、特に、被災者側の情緒的、感情的な描写が多すぎる。
3.展開が、ご都合主義。
4.犯罪の謎解きと犯人の自供への流れに関してが強引。
相場さんの場合は、元時事通信社の記者ということで、
ジャーナリスティックな時事問題を題材に選んで、それをミステリー仕立てで小説化する作風ですが、
題材だけならばノンフィクションでいいのであって、
それをミステリー小説化するには、時事問題とは別の完成度を求められます。
筆力はある作家ですが、テーマありきで、被災者側の情緒的な側面の描写が多い小説で、
ミステリーとしてはご都合主義な展開だなと思いました。