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国芳一門浮世絵草紙 2 あだ惚れ (小学館文庫 か 4-3 国芳一門浮世絵草紙 2) 文庫 – 2007/12/4
河治 和香
(著)
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〈あだ惚れ〉とは、むなしい恋のこと。登鯉の幼なじみの芸者ちょん太が、亡くなった花魁・髑髏太夫の男に恋心を抱く(「裾風」)。13歳の時に天狗にさらわれ戻ってきたという、国芳の女弟子芳玉。その天狗が現れたときの、芳玉の気持ち(「馬埒」)。国芳と北斎とのたった一度の邂逅(「畸人」)。夫婦にと薦められた武士をめぐる登鯉の、心の動き(「桜褪」)。高野長英の脱獄で見せた、遠山の金さんの心意気(「侠気」)。注目のシリーズ第2弾!
- 本の長さ265ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2007/12/4
- ISBN-104094082336
- ISBN-13978-4094082333
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2007/12/4)
- 発売日 : 2007/12/4
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 265ページ
- ISBN-10 : 4094082336
- ISBN-13 : 978-4094082333
- Amazon 売れ筋ランキング: - 735,764位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2021年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古い作品なので新品のようとはいえませんが綺麗にした状態で購入でき嬉しいです。内容に関しては、江戸ものもファンとしては必ず一度は読んで欲しいシリーズです。
2015年10月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
実在した絵師とその弟子、家族をもとにしています。活き活きとした描写と江戸っ子の人情味豊かさに読み終えるまで楽しめます。
2008年6月12日に日本でレビュー済み
前作『侠風(きゃんふう)むすめ』で
はじめて登場した
浮世絵師国芳の娘、登鯉(とり)を主人公とした
シリーズ第2弾だ。
前作では、千社札をうまく貼る男に惚れた
登鯉だが、今回はちと違う。
気風のいい男も出てくるけど、
まったく違った男も出てくる。
うまくいくかどうかは、
まあ、読んでみてのお楽しみだけど。
今回も、読んでいると、
ふすま一枚隔てている隣の部屋が、
なんだか江戸につながっているような、
そんな臨場感を感じられる。
前作につづき、お薦めです。
はじめて登場した
浮世絵師国芳の娘、登鯉(とり)を主人公とした
シリーズ第2弾だ。
前作では、千社札をうまく貼る男に惚れた
登鯉だが、今回はちと違う。
気風のいい男も出てくるけど、
まったく違った男も出てくる。
うまくいくかどうかは、
まあ、読んでみてのお楽しみだけど。
今回も、読んでいると、
ふすま一枚隔てている隣の部屋が、
なんだか江戸につながっているような、
そんな臨場感を感じられる。
前作につづき、お薦めです。
2009年6月6日に日本でレビュー済み
前作に引き続き切なくて、でもさっぱりしてて。
昼は暑くて、夜の涼風が心地良いこの時期にぴったり。
この作品に感化されて浮世絵展にいきました。
連れに「なんで浮世絵には3枚以上のものがないんだ?」ときかれ
「それはねっ」と息巻いて答えられたのはこの作品の受売り(笑)
時代物に興味のない人も、出てくる人物が魅力的なのですらすらと
読んでしまえるのではないかと思います。
作者の豊富な知識に裏打ちされた作品なので、この時代の人たちが
こういう生活をおくっていたんだろうなぁ、と無理なくイメージできる。
国芳の「八町つづみ夜のけい」でも手元に置きながら読みたい一品です。
次回も大変楽しみです。
昼は暑くて、夜の涼風が心地良いこの時期にぴったり。
この作品に感化されて浮世絵展にいきました。
連れに「なんで浮世絵には3枚以上のものがないんだ?」ときかれ
「それはねっ」と息巻いて答えられたのはこの作品の受売り(笑)
時代物に興味のない人も、出てくる人物が魅力的なのですらすらと
読んでしまえるのではないかと思います。
作者の豊富な知識に裏打ちされた作品なので、この時代の人たちが
こういう生活をおくっていたんだろうなぁ、と無理なくイメージできる。
国芳の「八町つづみ夜のけい」でも手元に置きながら読みたい一品です。
次回も大変楽しみです。