狂犬病をテーマにした小説はいくつかあるようですが、その中でも新しい一冊でしょう。
狂犬病は世界中で見られている病気です。発生していない国はほんのわずか。
日本同様、狂犬病清浄国といわれてきた台湾でも、先日狂犬病が発生して話題になりました。
狂犬病は50年以上発生していないから予防接種はいらない?
日本の(ちゃんと飼い主が登録している)イヌの狂犬病の予防接種率は6割程度。
考える機会にも、読んでみてほしいと思いました。
読みやすい文体で、さらさらと読めました。
ただ、狂犬病そのものや、予防接種の重要性についてはそれほど詳しく書かれていないなと感じたので、そのあたりは改めて個人でネット検索などしたほうがいいです。
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再発 (小学館文庫 せ 2-4) 文庫 – 2009/2/6
仙川 環
(著)
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第一回小学館文庫小説賞を受賞し、19万5000部を発行する大ヒットとなった『感染』(2005年)から、
『転生』(2006年)、『繁殖』(2007年)のベストセラーを経て、待望の最新作が登場!
今作のテーマは「狂犬病」。国内最後の発症例から約半世紀が過ぎ、危機感も記憶からも遠ざかった感染症だが、
世界では毎年5万人以上もの死者を出す、未だ治療法の見つからない致死率100%のウイルスである。
そして、空前のペットブームの中、誰も予期せぬ方法で、ウイルスは再上陸を果たす。誤解と過剰反応により、
地域住民はパニックに陥る。はたしてわが国は再びこの殺人ウイルスを撲滅することができるのか——!?
『転生』(2006年)、『繁殖』(2007年)のベストセラーを経て、待望の最新作が登場!
今作のテーマは「狂犬病」。国内最後の発症例から約半世紀が過ぎ、危機感も記憶からも遠ざかった感染症だが、
世界では毎年5万人以上もの死者を出す、未だ治療法の見つからない致死率100%のウイルスである。
そして、空前のペットブームの中、誰も予期せぬ方法で、ウイルスは再上陸を果たす。誤解と過剰反応により、
地域住民はパニックに陥る。はたしてわが国は再びこの殺人ウイルスを撲滅することができるのか——!?
- 本の長さ320ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2009/2/6
- ISBN-10409408357X
- ISBN-13978-4094083576
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2009/2/6)
- 発売日 : 2009/2/6
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 320ページ
- ISBN-10 : 409408357X
- ISBN-13 : 978-4094083576
- Amazon 売れ筋ランキング: - 665,473位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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著者について
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仙川環(せんかわ・たまき)1968年東京生まれ。大阪大学医学系研究科修士課程修了。
大手新聞社で医療技術、介護、科学技術等の取材をしながら小説を書き、2002年に『感染』で第一回小学館文庫小説賞を受賞。2006年に退社し、執筆活動に専念。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年8月19日に日本でレビュー済み
仙川環の作品を読むのは初めてだったけど、なかなかおもしろかったし、考えさせられもした。
人間の勝手さ、弱さ、脆さなどいろんなことを感じさせらたが、今の自分の心情に一番触れたのは、「諦め」という単語だ。
自分も、物語冒頭の真澄のように、自分のできることなんてたかが知れていると、ある意味人生を「諦め」ていた。
でも、それではいけないのだと、幸せになることはできないのだということを、真澄の行動、そして成長から教えられた気がする。
「自分のできることなんてたかが知れている」と思うことは問題ではない。その次に続く言葉が「諦め」であることだ。
人一人が出来ることなんてたかが知れている、だが次にしなければいけないのは、出来る事の範囲内で出来ることは無いかを考え、こうどに移すことだ。
そうしなければ、取り返しのつかないことになるということを、この作品からは教えられた。
人生に「諦め」を持っている、燻りを感じるというう人には読んでもらいたい。
人間の勝手さ、弱さ、脆さなどいろんなことを感じさせらたが、今の自分の心情に一番触れたのは、「諦め」という単語だ。
自分も、物語冒頭の真澄のように、自分のできることなんてたかが知れていると、ある意味人生を「諦め」ていた。
でも、それではいけないのだと、幸せになることはできないのだということを、真澄の行動、そして成長から教えられた気がする。
「自分のできることなんてたかが知れている」と思うことは問題ではない。その次に続く言葉が「諦め」であることだ。
人一人が出来ることなんてたかが知れている、だが次にしなければいけないのは、出来る事の範囲内で出来ることは無いかを考え、こうどに移すことだ。
そうしなければ、取り返しのつかないことになるということを、この作品からは教えられた。
人生に「諦め」を持っている、燻りを感じるというう人には読んでもらいたい。
2010年8月20日に日本でレビュー済み
日本で50年ぶりに発見された狂犬病の発生源を探るのが今回のきも。ロシア船から迷いでた犬が原因かとおもいきや、真の発生源は意外なところに。いつも女性に暖かい視線を注ぐ著者が、本作品では一人の女性を厳しく断罪する?
2009年3月25日に日本でレビュー済み
仙川さんの作品を4作続けて読みましたが、僕にとっては感染が一番面白く、これが2番目です。
文体が読みやすくて良いのですが、ミステリーとしては若干アンフェアかな?と感じます。
あと、人物がなかなか自分に置き換えられず、いろいろな登場人物も実感がなかなかわかない気がします。
文体が読みやすくて良いのですが、ミステリーとしては若干アンフェアかな?と感じます。
あと、人物がなかなか自分に置き換えられず、いろいろな登場人物も実感がなかなかわかない気がします。
2014年10月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ドキドキ感がないので読み飛ばしました。
主人公の心の動きと、その友だちの言動にも納得できるものがありませんでした。
エピローグの暗示的な部分でなんとか形を保った内容かなと辛口で評価しました。
主人公の心の動きと、その友だちの言動にも納得できるものがありませんでした。
エピローグの暗示的な部分でなんとか形を保った内容かなと辛口で評価しました。
2015年2月21日に日本でレビュー済み
三時間足らずですいすい読み終えました。その達成感はある意味嬉しかったですが、
別の言い方をすれば、伏線について考えたり、感情移入したりといった本当の意味での
「読書の楽しさ」が希薄な作品だったからと言えそうです。
ストーリーは極めて単純で登場人物も少なく、単純な時系列で進められるドラマは
起伏も意外性もなく、狂犬病の発覚が呼ぶであろうパニックの描写もぬるくて、
フラストレーションがたまりました。
それでも、この人にはちょっと期待しているので、図書館で見つけたらまた読んで
みようと思います。
別の言い方をすれば、伏線について考えたり、感情移入したりといった本当の意味での
「読書の楽しさ」が希薄な作品だったからと言えそうです。
ストーリーは極めて単純で登場人物も少なく、単純な時系列で進められるドラマは
起伏も意外性もなく、狂犬病の発覚が呼ぶであろうパニックの描写もぬるくて、
フラストレーションがたまりました。
それでも、この人にはちょっと期待しているので、図書館で見つけたらまた読んで
みようと思います。