まずは、横書きの紙面にちょと感動しました。とても読みやすい。
そして、作者の飾らない素直な文章で淡々とつづられている。内容も文章も最高でした。
アット言う間に読めます。是日読んで見てください。

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"僕たちは世界を変えることができない。But, we wanna build a school in Cambodia." (小学館文庫 は 10-1) 文庫 – 2011/7/6
葉田 甲太
(著)
カンボジアに学校を! 向井理主演映画原作
向井理主演で2011年秋に公開される同名映画の原作ノンフィクション。医大生の甲太は受験勉強をして大学に入ったものの平凡な日常に疑問を抱いていた。そんな彼が、<150万円を寄付すればカンボジアに小学校が建つ>というパンフレットを偶然見かける。「これだ!」と感じた甲太は、仲間を募り、クラブでのイベントを企画して、何とか150万円の捻出をはかろうとする。それと同時にカンボジアにも出かけ、売春宿で働く少女たちやエイズの問題、地雷除去やゴミ山で暮らす人たち……などの過酷な現実に触れ、自分たちとのダメさ加減と正対することになる。けっしてきれいごとだけを書いているわけではない彼らの行動は読む者に勇気と元気を与えるものとなっている。笑って泣けて考えさせられる青春ストーリー。 TV「王様のブランチ」でも取り上げられ、“いま、自分に何かできることは?”と多くの人の共感を呼び、話題沸騰のノンフィクションを文庫化。
【編集担当からのおすすめ情報】
2011年9月23日(祝)に全国公開される同名映画の原作です。
向井理主演で2011年秋に公開される同名映画の原作ノンフィクション。医大生の甲太は受験勉強をして大学に入ったものの平凡な日常に疑問を抱いていた。そんな彼が、<150万円を寄付すればカンボジアに小学校が建つ>というパンフレットを偶然見かける。「これだ!」と感じた甲太は、仲間を募り、クラブでのイベントを企画して、何とか150万円の捻出をはかろうとする。それと同時にカンボジアにも出かけ、売春宿で働く少女たちやエイズの問題、地雷除去やゴミ山で暮らす人たち……などの過酷な現実に触れ、自分たちとのダメさ加減と正対することになる。けっしてきれいごとだけを書いているわけではない彼らの行動は読む者に勇気と元気を与えるものとなっている。笑って泣けて考えさせられる青春ストーリー。 TV「王様のブランチ」でも取り上げられ、“いま、自分に何かできることは?”と多くの人の共感を呼び、話題沸騰のノンフィクションを文庫化。
【編集担当からのおすすめ情報】
2011年9月23日(祝)に全国公開される同名映画の原作です。
- 本の長さ186ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2011/7/6
- 寸法10.8 x 1 x 15 cm
- ISBN-104094086269
- ISBN-13978-4094086263
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2011/7/6)
- 発売日 : 2011/7/6
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 186ページ
- ISBN-10 : 4094086269
- ISBN-13 : 978-4094086263
- 寸法 : 10.8 x 1 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 397,133位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,047位小学館文庫
- - 59,971位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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医師(総合診療医)/NPO法人あおぞら代表。
国境なき医師団に憧れ、日本医科大学へ進学。
大学在学中に150万円でカンボジアに小学校を建てられることを知り、仲間と実現した経緯をつづった著書『僕たちは世界を変えることができない。But, we wanna build a school in Cambodia.』(小学館)を2011年に出版し、同年に向井理主演(葉田さん本人役)で東映より映画化。
2014年にカンボジアで新生児を亡くしたお母さんと出会い、2018年2月にカンボジア僻地に保健センターを建設。2019年3月よりタンザニア病院建設プロジェクト開始。
『僕たちは世界を変えることができない。But, we wanna build a school in Cambodia.』(小学館)は累計10万部。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年8月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
カンボジアの歴史、貧困、HIV問題について筆者が現場に行き体験した事、感じた事がまとめられていた。
飾らない言葉で書かれていてすごく読みやすかった。
何かいい事がしたい。そんなシンプルな動機が人をこんなにも動かすのかと驚いた。
飾らない言葉で書かれていてすごく読みやすかった。
何かいい事がしたい。そんなシンプルな動機が人をこんなにも動かすのかと驚いた。
2011年3月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「150万円でカンボジアに病院が建つ」
社会人になってお金に余裕ができたら
できそうだけどできない事を、
手段はどうであれ学生達が自力で集めたお金で
成し遂げたところがすごい。
下品な内容が多かったため自費出版ということだけど、
カンボジアの内戦に戦場カメラマンとして活躍した、
一ノ瀬泰造の人生を描いた「地雷を踏んだらさようなら」は、
もっと過激な内容な気がします。
自分の汚いところだらしないところを全て曝け出し、
マザーテレサを目指すのは諦める著者に共感、
最初から高尚な事を目指さず、冒険心を忘れず、
できる時にできる事からボランティアをしてみようと思いました。
社会人になってお金に余裕ができたら
できそうだけどできない事を、
手段はどうであれ学生達が自力で集めたお金で
成し遂げたところがすごい。
下品な内容が多かったため自費出版ということだけど、
カンボジアの内戦に戦場カメラマンとして活躍した、
一ノ瀬泰造の人生を描いた「地雷を踏んだらさようなら」は、
もっと過激な内容な気がします。
自分の汚いところだらしないところを全て曝け出し、
マザーテレサを目指すのは諦める著者に共感、
最初から高尚な事を目指さず、冒険心を忘れず、
できる時にできる事からボランティアをしてみようと思いました。
2019年8月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
医学生によるノンフィクション作品で、最初、自費出版にて発売され、その後、加筆されたものが小学館で出版されたという。そして映画化にまで至る。
映画を最初に観て、本も読んでみることにした。飾り気のない言葉が、悪く言えば行き当たりばったり、良く言えば折々に綴られていて、医学生の行き場のない閉塞感や怠惰な心情が、すごく直線的に伝わってきた。タイトルもいい。
この医学生のその後が知りたいと思った。
映画を最初に観て、本も読んでみることにした。飾り気のない言葉が、悪く言えば行き当たりばったり、良く言えば折々に綴られていて、医学生の行き場のない閉塞感や怠惰な心情が、すごく直線的に伝わってきた。タイトルもいい。
この医学生のその後が知りたいと思った。
2017年7月9日に日本でレビュー済み
途上国支援のために大学生がお金集めをする話。
正直な気持ちが書かれていて、それはそれでよいと思う。
ただこのくらいのボランティアをしている人はたくさんいると思うので、だから何?
映画は観ていないけど、もっと感動的に描かれているのだろうなあ。子供たちの笑顔が出てくると、それだけでオッケーみたいな感じになっちゃうよね。でも、大学生がいろいろ感じて、悩むことはよいことです。
これをきっかけに立派な医師として社会のために貢献してほしいです!
正直な気持ちが書かれていて、それはそれでよいと思う。
ただこのくらいのボランティアをしている人はたくさんいると思うので、だから何?
映画は観ていないけど、もっと感動的に描かれているのだろうなあ。子供たちの笑顔が出てくると、それだけでオッケーみたいな感じになっちゃうよね。でも、大学生がいろいろ感じて、悩むことはよいことです。
これをきっかけに立派な医師として社会のために貢献してほしいです!
2008年3月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なにかを変えたかったらまず自分から一歩踏み出さなきゃいけない
まぁ具体的にブランド物やら名誉やら地位やら
これらにより充足できる!的な類の見せ掛けのものがっぱい世の中にはありまして
そんなんに囲まれて幸せてなにかなぁーていう
まぁとある大学生が色々なこと考えながら
カンボジアに学校を建てたっちゅう本。
今って汚職とか戦争とか貧困とかいっぱい問題がある世の中
自分はなんにもできなくて
そのくせちっぽけな良心に苛まれて
なにかしたいのにただ遠くから伏せ目がちに見るだけだった
世の中本当にたくさん頑張っている人がいる
自分のために 人のために
今の世界のために よりよい未来のために
本気で頑張っている人を頑張ったことない人が馬鹿にできる?
どうして自分のために生きている人が人のために生きようとする人を馬鹿にできる?
この世界は変わらないかもしれない
もう何千年も何万年も人間はこうして生きてきたのかもしれない
それでも夢見ることを否定する権利なんて誰ももってない
人間としての可能性を信じてこっそり平和を叫び続ける人を馬鹿だと思わない
自然の偉大さを
地球の優しさを
人の温かさを
あたしたちは忘れちゃいけなくて伝えていかなきゃいけないと思う
だからこそ読んでもらいたい
おおきなものを変えたかったら一人ひとりの心の中から
大きななにかをしたっかったらまずその第一歩から
まずはこの本からなにかを受け取って
自分になにができるか考えてみてください
まぁ具体的にブランド物やら名誉やら地位やら
これらにより充足できる!的な類の見せ掛けのものがっぱい世の中にはありまして
そんなんに囲まれて幸せてなにかなぁーていう
まぁとある大学生が色々なこと考えながら
カンボジアに学校を建てたっちゅう本。
今って汚職とか戦争とか貧困とかいっぱい問題がある世の中
自分はなんにもできなくて
そのくせちっぽけな良心に苛まれて
なにかしたいのにただ遠くから伏せ目がちに見るだけだった
世の中本当にたくさん頑張っている人がいる
自分のために 人のために
今の世界のために よりよい未来のために
本気で頑張っている人を頑張ったことない人が馬鹿にできる?
どうして自分のために生きている人が人のために生きようとする人を馬鹿にできる?
この世界は変わらないかもしれない
もう何千年も何万年も人間はこうして生きてきたのかもしれない
それでも夢見ることを否定する権利なんて誰ももってない
人間としての可能性を信じてこっそり平和を叫び続ける人を馬鹿だと思わない
自然の偉大さを
地球の優しさを
人の温かさを
あたしたちは忘れちゃいけなくて伝えていかなきゃいけないと思う
だからこそ読んでもらいたい
おおきなものを変えたかったら一人ひとりの心の中から
大きななにかをしたっかったらまずその第一歩から
まずはこの本からなにかを受け取って
自分になにができるか考えてみてください
2018年9月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
その時々の正直な気持ちが出ていて読んでいて共感する。謙虚なところと若く純粋な気持ちがとてもいい。
2022年3月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
実情を断片的に知ることは出来たが、節々にチラつく圧倒的資金力になんだか萎えてしまった。