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川端龍子詠んで描いて四国遍路 (小学館文庫 G か- 3-1) 文庫 – 2002/7/1

4.0 5つ星のうち4.0 8個の評価

 日本画の巨匠・川端龍子は、戦後まもない1950年、65歳で初めての四国遍路に出る。豪放な大作で知られた龍子は、それまであまり手がけなかった風景画を極めたいと写生帳を携えて6年がかりで八十八ヶ所を回り、「草描(そうびょう)」と名付けた墨絵に淡彩をほどこした作品に仕上げたのだった。短い探訪記と俳句数句が添えられた全作品を収録。八十八ヶ所を遍路して歩く旅人の視点でみずみずしく捉えた格調高い画文集。文庫ビジュアル。
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商品の説明

著者について

川端龍子…明治18年、和歌山市生まれ。洋画から出発し、アメリカ遊学中に日本の古美術に魅せられ、帰国後日本画に転じ、院展の異端的な存在となるが、昭和3年に脱退、翌年青龍社を設立して豪放な大作をつぎつぎと発表した。昭和34年日本画に新分野を開いたとして文化勲章受賞。昭和41年没。著書多数。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 小学館 (2002/7/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2002/7/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 221ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4094115110
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4094115116
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 8個の評価

著者について

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川端 竜子
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上位レビュー、対象国: 日本

2014年9月6日に日本でレビュー済み
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NHKの四国遍路展でガラスケースの中で展示されていた表紙をみて中身は想像して購入しました。本の発売は2005年ですが内容は昭和25年から6年間に描かれ水墨画と俳句、寺の寸評のようで、懐かしい内容でした。絶版品で定価の約2倍での価格で購入しましたが、ほぼ新品に近くやむを得ない価格かなと考えています。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年8月22日に日本でレビュー済み
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龍子65歳の時 妻、長男(戦死)を亡くして6年掛けて四国巡礼に出かけた画文集と
聴いていたが スケッチとアララギ派の俳句集に終始しており 少しガッカリした
妻子を亡くしたという 感慨が文章に全く顕われていなかった
市販のガイドブックや紀行文よりは 味わい深いのでこの本を片手に描かれたスケッチを
探しに遍路旅に出かけたくなった(日本画狂)
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年6月11日に日本でレビュー済み
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 88番札所全て見開き。左頁、豪快なスケッチはカラー版。右頁は簡明な説明と自詠俳句3句で統一している。 数多のごたごたした遍路紀行本とは違って、瀟洒で、こざっぱりした遍路文庫ポケット版である。絵行脚に同行した娘の川端紀美子さんが、これらの札所に父の句碑がないと書いているが、今は66番雲辺寺に「雲辺や瀬戸の秋景ほしいまま」の鮮やかな龍子句碑が建てられていることを読者の皆さんにしらせておきたい(雅)
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年2月22日に日本でレビュー済み
川端龍子は1950年、65才の年から6年をかけて四国遍路を行った。その際に画文集「四国遍路」を制作しており、現在は村上三島記念館に所蔵されているのだが、そこからスケッチをそのまま収録し、文については活字に起こしたものが本書となる。
 実際には88ヶ所を順番にまわったわけではなく、そのとき行けるところから訪ね、逆行したりした箇所も少なくないようだが、本書では1番札所から順に収録されている。簡単なカラーもしくは墨絵のスケッチ、覚え書き、俳句がセットとなっている。
 正直に言って、龍子ファンである私にすら、あまり面白いものではなかった。スケッチはあまりに簡素で、龍子らしさは伝わってこない。小品だ。文章も覚え書き以上のものではない。残念。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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