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映画の英語がわかる本 (小学館文庫 Y さ- 11-1) 文庫 – 2004/9/1
「映画の英語」がネイティブ並みに聴きとれるようになりたい。そんな夢を叶えてくれるのがこの本。本書の基本となるのは、「英語で考える頭」作り。つまり、英語を使うときに決して日本語に訳さず、「音」←→「イメージ」に理解しようというもの。実はこの方法、日本語に訳しながら英語を理解するよりも、はるかにストレス知らずで、頭への定着度も高い。本書では「英語で考える頭」を作る13のトレーニングを紹介。1年後には、あなたも「字幕いらず」に! ●文庫書き下ろし
- 本の長さ220ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2004/9/1
- ISBN-10409418581X
- ISBN-13978-4094185812
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商品の説明
著者からのコメント
「英語で考える頭」は、本当に帰国子女しかできないのでしょうか?また、英語力がないとできないのでしょうか?
そんなことはありません。事実は全く逆なのです。「英語で考える頭を作らないから、早く英語力が伸びない」のです。「英語で考える頭」は、英語力がなくても作ることが可能です。そしてその頭は、英語力をつけるための基礎、器になり、一旦その器が出来上がったら、後はその器の中に正しい英語をたくさん入れることによって、英語力は際限なくついていきます。実際に私は学生時代英語が苦手で、大嫌いでした。ですが、「英語で考える頭」を手に入れてから、飛躍的に英語力を上げることができたのです。
今まで「英語で考える頭」を作ろうとして挫折してきた方、また、これからその頭を作ろうと考えている方、本書を読んで、1日も早く「英語を訳さずに理解できる頭」を作り、映画の英語を理解できるようになり、英語学習を楽に、楽しくできるようにしていってください。ステップ・バイ・ステップで説明してあるので、誰でもすぐに取り掛かれることと思います。
そして、最後の章に書いてある、「英語学習で挫折しないための黄金率(ゴールデンルール)」を実践し、挫折することなく目標とする英語力を身につけ、人生を豊かにしていってください。
出版社からのコメント
抜粋
アメリカ人に囲まれて、初めて字幕なしの映画を観たときのことです。私は18歳でした。その主人公のちょっとしたセリフに周りは大爆笑。一方、私にはその大爆笑の意味がまったくわかりませんでした。 「何がそんなにおもしろいんだ?」 心の中でそう思いながら、「何で?」と聞くのも恥ずかしかった私は、周りに合わせて「ニヤッ」とするしかありませんでした。さらに、シリアスな場面では、訳もわからずうなずいてみたり、納得したような唸り声を出してみたり・・・・・・と、気がつくといつの間にか、映画を観ているのではなく、周りの様子を観察している自分がいました。 それから12年、そんな私も、今では「映画の英語」を字幕なしで理解し、TOEICのリスニングセクションにおいて満点の495点を取り、ネイティブ同士の会話にまったく問題なく飛び込んでいけるだけの英語力を持つまでになっています。 もちろん、そこに至るまでには、さまざまな「英語ノウハウ本」に手を出したり、NHKのラジオ講座を聴いたり、まったくわからない「TIME」を読んでみたりと、試行錯誤の連続でした。 そして、挑戦、挫折、また挑戦を繰り返しながら、何とか「本物の英語力」をつけることができたとき、私は2つの真理に気がついたのです。 1英語力を飛躍的にアップさせる「魔法の教材」は、存在しない。 2英語は、独学でしか身につかない。 まず、1の真理から見ていくことにしましょう。 もし、あなたが、「何か英語力を『急激に』高めるための『魔法の方法』はないかな?」と思ってこの本を手に取られたのなら、残念ながら期待におこたえすることはできません。 私がこの本で、あなたに教えることができるのは、「英語力を『確実に』つけるための『本物の方法』」です。 私は、あなたがこの本で書かれていることを実践すれば、確実に「映画の英語」を理解できるようになる、と断言できます。その理由は、高校2年生にもなって「Where do you live?」という質問にすら頭が真っ白になって答えられなかった私が、この本でご紹介する方法で力をつけることも、もちろんあります。 しかし、それ以上に、この方法こそが、「世界中の人びとが確実に言語を身につけてきた方法」だからです。 一体、どんな方法なのか気になるところで寸。実は、これ、きわめて「当たり前の方法」です。そうです、「子供が母国語を身につけるプロセス」こそが、確実に「映画の英語」を理解するための秘策なのです。 皆さんの中には、「英語圏に住んでいるわけでもなく、すでに大人になっている自分が、『子供が母国語を身につけるプロセス』で『映画の英語』を理解できるようになるわけがない!」 と思われる方もいるかも知れません。 しかし、本当にそうでしょうか?「不可能だ!」と断言するのは、この本を読んでからでも遅くはありません。まずはやってみてください。 さて、次の真理、2「英語は、独学でしか身につかない」はどうでしょう。 英語教材を買おうが、英会話学校に通おうが、海外留学をしようが、英語力をつけるためには、「毎日『自分で』学習していく」ことが欠かせません。英語力は誰かがプレゼントしてくれるものではなく、自分で積み上げていくしかないのです。 英語力をつけていくことは、「山登り」に似ています。一歩一歩が、あなたを山頂へと自分を近づけてくれるように、毎日毎日の学習が、あなたを「目標の英語力」、つまりここでは、「映画の英語」を理解できるようになることへと近づけてくれるのです。 そして、山登りも英語学習も、たとえゴールが目に入っていても、そこにたどり着くまでの明確な地図や、装備、そしてガイドがいなければ、道に迷ってしまいます。 そこで、私があなたの「英語」という山を案内するガイドになります。そして、ガイドマップ(「山頂」までの地図)は、この本です。 英語学習の「山頂」まで上った私自身の経験、そして過去1000人以上の生徒に英語を教え、現在はパーソナル・イングリッシュ・コンサルタントとして、インターネットを通し日本中の生徒たちに英語学習をガイドしている経験などを元に、あなたが英語学習において道に迷うことなく、最短距離で、しかも確実に、「映画の英語」が理解できるようになるまでガイドいたします。 さあ、私と一緒にぜひ「山頂」を目指し、「映画の英語」を字幕なしで観られる素晴らしさを味わってみませんか? それでは、目標の英語力を目指して、いざ出発!
2004年8月 齋藤 兼司
著者について
日本初のパーソナル・イングリッシュ・コンサルタントとして「イングリッシュ・マスターズ倶楽部」を主催。 1972年、東京生まれ。大学在学中、卒業後、5年かけて独学で英語を習得、その後23歳で結婚し、夫婦そろってアメリカへ留学し、神学を学ぶ。帰国後はT.I.E.外語学院の英語講師として1000人以上の生徒を教える。現在はインターネットを通して日本全国の会員に英語学習法をコンサルティング。TOEICのスコアは955点(リスニング495点、リーディング460点)。妻と共に4歳、2歳、0歳の3人の子供の子育てにも奮闘中。
登録情報
- 出版社 : 小学館 (2004/9/1)
- 発売日 : 2004/9/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 220ページ
- ISBN-10 : 409418581X
- ISBN-13 : 978-4094185812
- Amazon 売れ筋ランキング: - 665,313位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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特に悪いところはありませんでした。
で、この本を買って眼から鱗が落ちました。なるほどな、と思いました。
英語を勉強する時は日本語で考えてはいけなかったのです。
日本人は小中高と英語を授業で学ぶけど、確かに英語と日本語をつき合わせての学習方法。
これではいつまでたってもものにならないわけだ。
その他、勉強のやり方がいっぱい。
良い点はお金がほとんどかからないのだ。
まわりに外人さんがいなくても大丈夫。独学でOK。
ラストに書かれてある成功への黄金律は様々な分野で応用が効くよ。
是非一読してみてください。
ただし、英語をマスターするには一日最低一時間勉強して、一年〜五年くらいかかりそう。
私はもう三年勉強してるけど、これからはもっと頑張れそうだ。
p.46で紹介されている英英辞書2冊のうち
「First School Dictionary」はともかくとして
「 Just Look 'n Learn English Picture Dictionary (Just Look 'n Learn Picture Dictionary Series) 」は
読者が求めているものとはかけ離れているように思う。
この本よりは 英語は「やさしく、たくさん」―中学レベルから始める「英語脳」の育て方 (講談社パワー・イングリッシュ) の方がまだ参考になると思う。