原作とは登場人物が多少異なりますが、面白さは健在。
原作同様序盤からカコ君の出番になりますが・・・
やはりカコ君はカコ君でした(苦笑)
漫画版でもいいキャラを出しているキリエ君が、小説版では更にパワーアップ!
また、新パイロットのコズエやマリアもいい味出してます。
原作ファンなら買わないとソンですよ!
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ぼくらの~alternative 1 (1) (ガガガ文庫 お 1-1) 文庫 – 2007/5/24
中学生になった頃、ぼくらはもう一人前で自分でなんでもできると思った。ぼくらは泣いたり笑ったり怒ったり、もうこの世界のことはほとんど知った気になっていた。でも本当の悲しみや喜びや怒りはそんな日常の中にはなかった―――。『月刊IKKI』(小学館)好評連載中のSFロボット青春奇譚『ぼくらの』がアニメ化に続きライトノベル・シリーズ化! ストーリーを手掛けるのは原作者・鬼頭莫宏も才能を絶賛した新人・大樹連司。魔法少女マーヤ、車椅子の少女コズエなど、鬼頭莫宏の手による新キャラも大挙登場! 原作とは異なる並行世界(パラレルワールド)で展開される“もうひとつの物語”がいま、始動する!
- 本の長さ326ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2007/5/24
- ISBN-104094510087
- ISBN-13978-4094510089
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2007/5/24)
- 発売日 : 2007/5/24
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 326ページ
- ISBN-10 : 4094510087
- ISBN-13 : 978-4094510089
- Amazon 売れ筋ランキング: - 418,574位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2007年7月8日に日本でレビュー済み
小説化だから漫画とストーリー同じかな、と思っていたのですが、これは全くアナザーストーリーで、新たな気持ちで楽しめます。
文体も展開も想像以上に面白かったです。
ぼくらのが好きな方、ワクが好きな方は読んでみていいと思います。
詳しく心情が描かれるので、ああこの子はこういう子なんだなぁ、とか新たな発見もあったりします。
ちなみに私は漫画、小説、アニメの順に好きです。
文体も展開も想像以上に面白かったです。
ぼくらのが好きな方、ワクが好きな方は読んでみていいと思います。
詳しく心情が描かれるので、ああこの子はこういう子なんだなぁ、とか新たな発見もあったりします。
ちなみに私は漫画、小説、アニメの順に好きです。
2007年5月24日に日本でレビュー済み
原作も持っているのですが、
原作との違いも面白要因の一つかと思います
新キャラクター等もいますし、
なにより「ワク」等のキャラクターのことが原作より深く知ることが出来るのが嬉しいです
原作を呼んだ方はぜひ読んでみてください!
原作との違いも面白要因の一つかと思います
新キャラクター等もいますし、
なにより「ワク」等のキャラクターのことが原作より深く知ることが出来るのが嬉しいです
原作を呼んだ方はぜひ読んでみてください!
2008年2月6日に日本でレビュー済み
この本の位置はアニメや漫画の並行宇宙とでも言うのでしょうか?
おそらくアニメ版の「敵」として現れる側の人間の世界(といっても二つの世界ま交わらないと思いますが)が舞台です。
巻頭、アニメのキャラの性格が変わっていたり存在すらなくなっていた主要キャラもいますが、前述の通り、別宇宙でアニメ版と同じ宇宙淘汰の事件に巻き込まれたもうひとつの「ぼくらの」と割り切って読めば非常に楽しめます。
アニメでは知りえなかった15人の心情、死生観を知ることができるのは小説版だけではないでしょうか?
おそらくアニメ版の「敵」として現れる側の人間の世界(といっても二つの世界ま交わらないと思いますが)が舞台です。
巻頭、アニメのキャラの性格が変わっていたり存在すらなくなっていた主要キャラもいますが、前述の通り、別宇宙でアニメ版と同じ宇宙淘汰の事件に巻き込まれたもうひとつの「ぼくらの」と割り切って読めば非常に楽しめます。
アニメでは知りえなかった15人の心情、死生観を知ることができるのは小説版だけではないでしょうか?
2007年6月6日に日本でレビュー済み
原作の展開にキチンと沿おうとしているのに、
どこか”パラレル”な展開をさせようと
新キャラクターをいれて破綻させてしまった本。
新キャラクターの言動が、原作のキャラクターを噛み合ず、
レベルの低い同人誌のような感じをうけてしまった。
『ぼくらの』の、どこか静かで、不気味な感じが好きな方には勧められない。
ただ、”日乃レポート事件”など
原作で名称だけ出ていて詳しく語られていない設定
について描かれているのは面白い。
(ただし原作者が考えていたものと同じかどうかは不明)
「『ぼくらの』の裏設定や、自分ならこう描くけれど他の人はどうかな?」
と思っている人には面白いかもしれない。
どこか”パラレル”な展開をさせようと
新キャラクターをいれて破綻させてしまった本。
新キャラクターの言動が、原作のキャラクターを噛み合ず、
レベルの低い同人誌のような感じをうけてしまった。
『ぼくらの』の、どこか静かで、不気味な感じが好きな方には勧められない。
ただ、”日乃レポート事件”など
原作で名称だけ出ていて詳しく語られていない設定
について描かれているのは面白い。
(ただし原作者が考えていたものと同じかどうかは不明)
「『ぼくらの』の裏設定や、自分ならこう描くけれど他の人はどうかな?」
と思っている人には面白いかもしれない。
2007年8月4日に日本でレビュー済み
ぼくらのは漫画、アニメ共に大好きです・・・。
しかし、この小説は、元メンバーのうち男性キャラを減らしてニーソックス&ゴスロリの少女や
病弱少女の追加など、「これなんて美少女ゲー?」と思うような設定になってしまった。
「ぼくらの」は媚びない個性のキャラクターがあったからこそ光る作品だと思っていたのですが。
完全に編集の趣味に染まってしまった本作はあまり鬼頭作品と同一視したくないです。
しかし、この小説は、元メンバーのうち男性キャラを減らしてニーソックス&ゴスロリの少女や
病弱少女の追加など、「これなんて美少女ゲー?」と思うような設定になってしまった。
「ぼくらの」は媚びない個性のキャラクターがあったからこそ光る作品だと思っていたのですが。
完全に編集の趣味に染まってしまった本作はあまり鬼頭作品と同一視したくないです。