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人類は衰退しました 2 (ガガガ文庫 た 1-2) 文庫 – 2007/12/19

4.6 5つ星のうち4.6 182個の評価

予測不能な不可思議物語、ゆるやかに加速中
わたしたち人類がゆるやかな衰退を迎えて、はや数世紀。すでに地球は“妖精さん”のものだったりします。
そんな妖精さんと人間との間を取り持つのが、国際公務員の"調停官"であるわたしのお仕事。……なんですが。
高い知能を持つ妖精さんのまわりは不思議なことだらけ。理解不能なおかしな道具を創って、わたしの身体を小さくしたり。
現場復帰する祖父の助手さんのお迎えに、何度も何度も行かせたり。……そんなこと、報告書には書けません!
えっ? わたしが一因? ではないですよ!? お疲れの脳に刺激と安らぎを与える1冊。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 小学館 (2007/12/19)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/12/19
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 328ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4094510443
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4094510447
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 182個の評価

著者について

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田中 ロミオ
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1973年生まれ。PCゲーム中心に活動するフリーランスライター(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『人類は衰退しました 4』(ISBN-10:4094511040)が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
182グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2019年1月23日に日本でレビュー済み
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一巻で感じられたほんわかとした雰囲気から一転、二巻ではわたしちゃんと妖精さんが中心となって描かれるSFドラマが展開。なんだお前。一巻読了から期間開けずに読んだからめっちゃ怖かったぞ。あとティン○ロスかと思っちゃったじゃねーですか。
とりあえず本当に疲れた。具体的には、初期の入間人間の作品を休憩無しで読んだ時みたいな感じ。
わたしちゃん、もみもみ。
2024年3月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アニメから入ってラノベ全巻を読み切りました感想です。
半分はアニメに収録されてる話そのままです。

【人間さんの、じゃくにくきょうしょく】
「妖精さんが作った道具で小さくなってしまった主人公。ミクロの世界で生命の危機に!?」
主人公が小さくなって妖精さんみたいになるお話です。
妖精さんの生態や心情が知れて結構面白かったです。

【妖精さんたちの、じかんかつようじゅつ】
助手さんを迎えに出た主人公。しかし、バナナの皮で滑るたびに、同じことを繰り返しているような……?
アニメ化されてる話で目新しさはあまり無かったかも。
ちょっとループ物特有のくどさを感じてしまいました。
2012年8月18日に日本でレビュー済み
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静かな終末を描いた「人退」の第二巻。「人間さんの、じゃくにくきょうしょく」と「妖精さんたちの、じかんかつようじゅつ」の二編。

まず、「じゃくにくきょうしょく」。
怖い話です。なにしろ自分の知能が薄力粉になってしまう。ケーキの材料の薄力粉。いくらなんでも妖精さんもたちが悪い。
「わたし」もどういう加減がどんどん薄力粉に変えていく。そしてリアルタイムでどんどんおばかになっていく。
さらにご丁寧にも知能にあわせて身長まで小さくなっていく。その先には知能0はつまり存在も0というゴール。
知覚した情報を処理できなければ最小限のアウトプットしかできない。どうやって切り抜けるのか。
結局はなんとかなります。「人衰」ですから。
「アルジャーノンに花束を」の読後感は哀切感、でも「じゃくにくきょうしょく」は軽く恐怖です。

「妖精さんたちの、じかんかつようじゅつ」。
アニメ第7話の元となったお話。
端折られているエピソードが多いのがわかる。
特にアニメの最後のあたり、「わたし」が腕日時計をなくしたのを見たおじいさんの台詞。
「大事なものでもなかったが…なぜお前がむっとする」この意味するところをアニメでは伏せている。
でもオープニングではちゃんと示唆している。でも構成上、エピソードを挿入できるんだろうか。
それと助手さんの過去がずいぶんとハードなのに、ひどくこれも静穏なイメージに包まれていて、これもまた不思議。
滅亡とは退嬰の果て。世の中が騒々しいうちは滅びとは縁遠いんだろうな。

追記 アニメ第8話ではお話を元からトレースし直す形でエピソードを補完しました。
謎を掛けておいて、解決編という感じ。ただ、原作の雰囲気を壊してはいないので納得。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年9月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1巻と大きく違ったことをしているわけではないのに全く飽きがないのはその巧みさ故だと思います。むしろ一度好きになるとこの世界観を長く楽しめるので、1巻が好きだったのならオススメできます。

相変わらず独特な皮肉やユーモアを散りばめた文と世界観なので、相性があると思いますが、私は大好きでオススメできる作品です。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年3月20日に日本でレビュー済み
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 本シリーズ、アニメ化のおかげでとても売れたらしいです。
 さもありなん。このシリーズ、普段ライトノベルを読む層以外の人々に興味を持たれる内容です。
 ハードなライトノベルユーザーは、ハーレクインロマンスのハードユーザー同様、お約束の展開を期待しています。極端に言えば、大人向けの小説にはない「願望自足型展開」を、ライトノベルには求めているのですね。しかし本シリーズには、そういう展開はありません。
 この本の編集側は、「ほのぼの」「いやされる」といった、一般的なライトノベルユーザー向けの売り方を試みてきたようですが、特にこの巻は、そういった展開にはなっていません。とことん主人公を追い詰め、胃が痛くなるような危機に直面させています。
 妖精という、とても可愛い存在の、無邪気な故に邪悪な行動、おそろしさもはっきりと露呈している巻になっています。
 こういう、一般的なライトノベルユーザーに好まれない展開を求める層を、アニメ化はうまく掘り出したようですね。おかげでシリーズ発行は順調に続いているようで、良かった、良かった。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年12月25日に日本でレビュー済み
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ギャルゲー、エロゲー界では、かなり有名なシナリオライター。
作品としては、加奈、家族計画、CROSS†CHANNEL等(どれも泣ける)
ただし、感動できる話として評価の高いわりには
作品が売れないために害虫ライターや赤字ライター自嘲することも
あるようで、色々苦労しているようだ。

もともと、ドラマの脚本家を目指していたそうで、
恋愛というよりも、絆(きずな)的な内容を描く作風が特徴だ。

いうなれば、エロ無しで作品を描きたくて仕方がなかった作家なのかも知れない。
1巻のあとがきでは、天下の小学館から仕事きましたヨと大喜びの様子であったが
そこから考え見るに、今作品シリーズは力が入っているように感じる。

内容は他のレビューにて記載されているので、特に記載しないが実に面白い。
多忙の中、結構無理して小説を書いているようなので
一ファンとしては、体を壊さぬよう頑張って欲しいと願う。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年10月26日に日本でレビュー済み
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アニメでしか見てなかったので、今ごろになって電子書籍で読了。
主人公視点は牧歌的な光景が目に浮かぶが、端々にSFな、それも【タイトルどおり】な要素が隠れきれていないのがなんともはや。
助手さん登場、この後も楽しみ。
2018年5月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アップが終わって本領を発揮し始めたと言えるのかも。

助手さんの話は難しいですね。
推理小説でもトリックを考えながら読むタチではないので、いくつもの伏線は記憶できずに、後から考察を読んだりして気づかされることが多いです。

スプーンの話は怖い怖い。
普段の認識のあやふやさや、自己を喪失することの根源的な怖れが詰まってます。
小学館的には、みんな! だからしっかり勉強しようね! というところでしょうか。黒い黒い。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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