コミックがノベルになったとき、描写がまるで変わってきます。長台詞や客観的(傍観者目線)からの解説記述などです。
とくに「『神のみぞ知るセカイ』というのはギャルゲーがモチーフになっているマンガ」(原作者あとがきより引用)であって、文字情報は要のはずなのです。
コミックとはちょっと違った読後感、でも確かに描写されているのは「神のみ」の風景や人物たち。
その他魅力的なポイントとしては
・桂馬マジ落とし神
・エルシィは妹かわいい
・ヒロインと桂馬のちょっと意外な展開(ネタバレなので書けません)
・挿絵が原作者描きおろし
ですね。著者の有沢まみず先生も原作マンガファンで、キャラに抜かりありません。
ストーリーについては起承転結がリズムよく進行します。
ちょっと切り口が違う「神のみ」を見たい方、でもやっぱり桂馬とエルシィが見たい方におすすめです。
※ハクアは出ません、2巻で出ます。
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神のみぞ知るセカイ―神と悪魔と天使 (ガガガ文庫 あ 4-1) 文庫 – 2009/5/20
ボクは助けられたのか、あの、天使みたいな女の子にーーー」
落とし神・桂馬が出会ったのは、桂馬が苦手とする属性をもつ不思議な女の子。
その少女を攻略することになり、苦戦を強いられる桂馬の前に、もう一人の「駆け魂」の持ち主も現れて……?
ギャルゲーの天才、「落とし神」と呼ばれる少年・桂馬と、地獄から派遣された可愛い悪魔・エルシィが
現実の女子を攻略する『神のみぞ知るセカイ』。
「週刊少年サンデー」の人気連載コミックをラブコメのスペシャリスト、有沢まみずがオリジナルストーリーでノベライズ!!
落とし神・桂馬が出会ったのは、桂馬が苦手とする属性をもつ不思議な女の子。
その少女を攻略することになり、苦戦を強いられる桂馬の前に、もう一人の「駆け魂」の持ち主も現れて……?
ギャルゲーの天才、「落とし神」と呼ばれる少年・桂馬と、地獄から派遣された可愛い悪魔・エルシィが
現実の女子を攻略する『神のみぞ知るセカイ』。
「週刊少年サンデー」の人気連載コミックをラブコメのスペシャリスト、有沢まみずがオリジナルストーリーでノベライズ!!
- 本の長さ277ページ
- 出版社小学館
- 発売日2009/5/20
- ISBN-104094511377
- ISBN-13978-4094511376
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2009/5/20)
- 発売日 : 2009/5/20
- 文庫 : 277ページ
- ISBN-10 : 4094511377
- ISBN-13 : 978-4094511376
- Amazon 売れ筋ランキング: - 882,571位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1972年生まれ、大阪府出身。1993年、第33回小学館新人コミック大賞入選(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『神のみぞ知るセカイ 2 祈りと呪いとキセキ』(ISBN-10:4094512039)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年7月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2010年4月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
コミックのノベライゼーションということだが、期待を裏切らない。攻略対象は2人で、原作とは異なり時間軸が重なっているが、不自然な感じはない。ストーリーはわずかにミステリー風の味付けがなされており、そのせいか、攻略ヒロインの描写はやや浅めで、原作ほど魅力的には描かれていない。しかし、それを補ってあまりある、桂馬とエルシィの活躍が、この物語をきわめて魅力的なものにしている。桂馬の緻密な頭脳と、女の子を救おうとする強い意志、ゆるがない信念。エルシィの見せる、あこがれにも似た桂馬への愛情。コミックの初期のころを思わせる2人の生き生きとした描写が見事である。
2013年2月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
神のみの世界観をうまく表現できたと思います。
ですが、ちょっと展開が強引な気が…
特に後半…「いやこれじゃ弁解ムリだろ!!」と思いました。
まぁ、神のみのコメディな部分、桂馬のカッコいい部分。
両方凄い伝わって来たので、買って良かったです。
あと良かった部分は、ヒロインが魅力的だったこと!
栞やみなみが大好きな私にとっては、麻美ちゃんの話は良かったです。
もう1人のヒロインも、結構好きですが。
この雰囲気は小説ならではだなぁ・・・と感心しました。
あとは、「電波系」を小説で表現したのは凄いと思いました。
ならではのふわふわ感と、その裏に隠れる感情を見事に上手く出しています。
ただ1つ微妙なのは、男が攻略に関わった事です。(自分だけかな?)
なんか、言葉にはしづらい嫌な感じがしました。
それで★-1。
他は良かったです。
ですが、ちょっと展開が強引な気が…
特に後半…「いやこれじゃ弁解ムリだろ!!」と思いました。
まぁ、神のみのコメディな部分、桂馬のカッコいい部分。
両方凄い伝わって来たので、買って良かったです。
あと良かった部分は、ヒロインが魅力的だったこと!
栞やみなみが大好きな私にとっては、麻美ちゃんの話は良かったです。
もう1人のヒロインも、結構好きですが。
この雰囲気は小説ならではだなぁ・・・と感心しました。
あとは、「電波系」を小説で表現したのは凄いと思いました。
ならではのふわふわ感と、その裏に隠れる感情を見事に上手く出しています。
ただ1つ微妙なのは、男が攻略に関わった事です。(自分だけかな?)
なんか、言葉にはしづらい嫌な感じがしました。
それで★-1。
他は良かったです。
2012年7月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今さらなレビューですが。
小説版の問題点は桂馬の性格がまったく違うということです。
原作では押しに弱いということで、そこの辺りで慌てるようなことはありますが、リアルに興味がない故に基本クールであるというのが彼の特徴。
しかし、小説ではほとんど普通の少年と言ってもいいほど、攻略関係なくいろいろなことで演技なしで動揺します。
桂馬とエルシィの名前を出さなかったら、この桂馬並にギャルゲーが好きな男は誰だ?となるくらいキャラが違います。
ストーリー自体は悪くはなく、良くも悪くも普通です。
ひょっとしたら著者の技量不足の可能性もありますが、もともと小説には不向きな作品だったのかもしれません。
小説としての面白みが今ひとつです。かなり悪く言うとボツネタを文章化したみたいな・・・。
単なる幕間の話より、桂馬以外の一人称によるストーリーの方が面白かったかも。
ともかく、桂馬のキャラがおかしいことを許容できるかどうかが問題になると思います。
人によっては楽しめなくなるくらいのものだと思うので、おまけで☆3つにしました。
小説版の問題点は桂馬の性格がまったく違うということです。
原作では押しに弱いということで、そこの辺りで慌てるようなことはありますが、リアルに興味がない故に基本クールであるというのが彼の特徴。
しかし、小説ではほとんど普通の少年と言ってもいいほど、攻略関係なくいろいろなことで演技なしで動揺します。
桂馬とエルシィの名前を出さなかったら、この桂馬並にギャルゲーが好きな男は誰だ?となるくらいキャラが違います。
ストーリー自体は悪くはなく、良くも悪くも普通です。
ひょっとしたら著者の技量不足の可能性もありますが、もともと小説には不向きな作品だったのかもしれません。
小説としての面白みが今ひとつです。かなり悪く言うとボツネタを文章化したみたいな・・・。
単なる幕間の話より、桂馬以外の一人称によるストーリーの方が面白かったかも。
ともかく、桂馬のキャラがおかしいことを許容できるかどうかが問題になると思います。
人によっては楽しめなくなるくらいのものだと思うので、おまけで☆3つにしました。
2012年5月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
キャラクターの描写などに多少の違和感がありつつも、全体的には良くまとまっていると思います。
少し強引なエンディングもこの作品の本編を知っていれば問題になりません。
いや、むしろこれだけさくっと攻略してくれたほうが読み手としても気軽に読めますね。
ネタバレになるのであまり詳しくは書けませんが、
天美透については電波系という強力そうな属性の割にキャラが薄かったように感じました。
彼女が抱える悩みも、至極単純。良くも悪くもわかりやすいですね。
吉野麻美については彼女の悩みに大きく共感してしまいました。
どうしても考えすぎてしまうと、こういった自己嫌悪に陥りやすいですね。
二人とも「自分らしさを失っている」という点で共通していますが、描かれ方が対照的なのが良かったです。
少し強引なエンディングもこの作品の本編を知っていれば問題になりません。
いや、むしろこれだけさくっと攻略してくれたほうが読み手としても気軽に読めますね。
ネタバレになるのであまり詳しくは書けませんが、
天美透については電波系という強力そうな属性の割にキャラが薄かったように感じました。
彼女が抱える悩みも、至極単純。良くも悪くもわかりやすいですね。
吉野麻美については彼女の悩みに大きく共感してしまいました。
どうしても考えすぎてしまうと、こういった自己嫌悪に陥りやすいですね。
二人とも「自分らしさを失っている」という点で共通していますが、描かれ方が対照的なのが良かったです。
2009年5月28日に日本でレビュー済み
収録内容
・プロローグ 神と悪魔
・第1章 舞い降りた天使
・第2章 コインの表と裏
・第3章 ダブルバインド
・第4章 マイナスの世界
・エピローグ 可もなきこと
今巻で落とし神・桂馬が攻略するのは電波系の「天美透」と「吉野麻美」2人を同時攻略することになった桂馬だったが・・・
人気作家有沢まみず氏によるオリジナルストーリーのノベライズ
かくいう私も当初は原作を知らずに有沢氏の新作と思って購入して、原作に興味を持ちました。
やはり同文庫の絶対可憐チルドレンみたいに著者自身が好きな作品を書くといい作品になりますね。
・プロローグ 神と悪魔
・第1章 舞い降りた天使
・第2章 コインの表と裏
・第3章 ダブルバインド
・第4章 マイナスの世界
・エピローグ 可もなきこと
今巻で落とし神・桂馬が攻略するのは電波系の「天美透」と「吉野麻美」2人を同時攻略することになった桂馬だったが・・・
人気作家有沢まみず氏によるオリジナルストーリーのノベライズ
かくいう私も当初は原作を知らずに有沢氏の新作と思って購入して、原作に興味を持ちました。
やはり同文庫の絶対可憐チルドレンみたいに著者自身が好きな作品を書くといい作品になりますね。
2009年6月27日に日本でレビュー済み
週刊少年サンデー連載作品である同名マンガの小説化作品なのですが、原作の魅力を十二分に伝えきれたかどうかには少し疑問が残りました。
まず、なぜ攻略対象を二人にしたのかな、と。そして、同時攻略と言いながらも実はそれぞれを別々に攻略している。何より、それまで積み上げてきた感情を一気に恋愛モードに転換するクライマックスのシーンの描き方がちょっとあっさりしているのが気になる。ここは、ミステリーに例えれば謎解きのシーンであり、この部分の出来で作品が評価されるといっても過言ではないと思うのだが…。あとは、内容に触れざるを得ないので詳細は割愛するが、これって本当に攻略している?という疑問も拭い切れない。
ノベライズは作者の原作に対する解釈が如実に出ると思うので、これが作者から見た桂木桂馬の姿なのだろう。さらに付け加えるならば、原作の初期のイメージが色濃く反映されている作品の様な気がする。
まず、なぜ攻略対象を二人にしたのかな、と。そして、同時攻略と言いながらも実はそれぞれを別々に攻略している。何より、それまで積み上げてきた感情を一気に恋愛モードに転換するクライマックスのシーンの描き方がちょっとあっさりしているのが気になる。ここは、ミステリーに例えれば謎解きのシーンであり、この部分の出来で作品が評価されるといっても過言ではないと思うのだが…。あとは、内容に触れざるを得ないので詳細は割愛するが、これって本当に攻略している?という疑問も拭い切れない。
ノベライズは作者の原作に対する解釈が如実に出ると思うので、これが作者から見た桂木桂馬の姿なのだろう。さらに付け加えるならば、原作の初期のイメージが色濃く反映されている作品の様な気がする。
2010年7月11日に日本でレビュー済み
単刀直入に言って何か変でした(°Д°) 僕は原作9巻、ライトノベル版も2巻まで読んで、その全てが面白かったんですけど、このラノベ1巻だけは楽しくなかった。 理由はテンポの悪さだと思います。 原作ではくどくない物語展開や桂馬のキレのある発言、コロコロ読める感じのコミカルさを魅力的に感じるのですが、この巻にはその魅力を感じれなかったす(_'Д`)ノ‾‾ 読んでて、飽きてきた。 キャラクターの心情や背景設定を細かく説明しすぎ。物語もダークだし、なんか「シゴフミ」読んでる感じがしました。 桂馬もなんか性格違うくなってるし… こんなの「神のみ」じゃない(▼皿▼)Ψ とゆーわけで★一つです。