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絶対女王にゃー様 (ガガガ文庫 し 1-4) 文庫 – 2009/9/18

3.5 5つ星のうち3.5 10個の評価

●にゃー様のプロフィール●おしごと:絶対女王様/出身:ないしょ/年齢:12さい+?/必殺技:けつバット/第一武器:スパンキウスの杖。
『にゃー様の宮殿』は、にゃー様のお言葉をいただきたい奴隷たちの集う宮殿です。チャットルームの目的外使用、およびリアルでのお誘いはご遠慮ください。
宮殿には三つの掟があります。厳守してください。一、にゃー様の前では絶対敬語。二、にゃー様の御意には絶対服従。三、にゃー様の前では絶対全裸。
ゆうことを聞かない奴隷さんのおしりには、にゃー様必殺のけつバット炸裂です☆
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 小学館 (2009/9/18)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/9/18
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 248ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4094511628
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4094511628
  • カスタマーレビュー:
    3.5 5つ星のうち3.5 10個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2013年12月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 描かれていたのは、人間の外面と内面の剥離。
 他人の目から見た自分と、自分だけが知っている本当の自分とのギャップ。
 それ自体はわりと見かけなくもない題材だと思う。
「あなたは、あなたのありたいようにあってもいいのよ」
 だいたいはこんな感じに着地するし、それが無難だし、そもそもギャップを感じているのなら、結局はそれしか選択肢は選びようがなかったりする。
 だが、そこに性の問題を絡めてきたえげつなさが素晴らしい。
 こいつは掛け値なしにすごかった。
 ウラオモテの問題なんて、どうしてもきれいな言葉で取り繕いたくなるはずのところなのに、遠慮無くダイレクトに本質を突きにきやがった。
 優しくニッコリ微笑みながら、なんでも悩みを聞いてくれる聖母がいたとして、そういう人にでも話すのを躊躇ってしまうような、あるいはどうあっても他人には話せないような内なる秘密というのはたしかに存在する。
 その最たるものが、”性”の問題だろう。
 人間の苦悩のなかで、もっとも生々しくて卑しく、それでいてもっとも深刻で根深いもの。
 こいつを物語のなかで扱うのには、よほどの覚悟と思い切りのよさがいる。
 だいいち、深く切り込めば切り込むだけ、その物語はロマンチシズムに溢れた美しさからかけ離れ、濁りを濃くしていく。
 少し具体的に云おう。
 きれいな顔をした物語の主人公やヒロインがムラムラきたからといって日課の自慰行為に勤しんでいたら、それを当然のことと受け流すことはできるか。
 また、自慰行為のおかずが健全とはかけ離れたものだったとしたら。
 それでもあなたは物語にロマンを抱けるだろうか。
 そんな劇薬のような題材を、この「絶対女王にゃー様」という作品は躊躇無くあつかっているのだ。
 というような外面と内面のギャップの問題とか、のっぴきならない性欲の問題とか、その辺に興味関心がない人には、この作品まったくオススメできません。
 ですが、興味関心がある人には自信をもってお勧めできる一作です。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年1月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最初表紙と電波っぽい紹介文で意味不明な小説だなぁとおもってました。
何で買ったかと言いますと、大好きな「SWEET SWEET SISTER (コアノベルズ)」の作者さんだったらです。

実際読んでみますと独特のエロさが健在でしかも根幹となるストーリーも淡い色彩の地味な印象ですが、
きっちりできあがってます。

ただひとつ残念なのが、表紙・挿絵の画風が内容と合ってないと感じた点です。
かわいい絵なんですが作者さんの文体・内容とは馴染まないとおもいます。
どのような経緯でこの組み合わせになったのか判りませんが、提案した人間はセンス無いとおもいました。
もったいない。小説の世界観が崩れてます。
※絵を否定してるわけじゃないです。繊細でかわいい絵柄で好きな作風です。
もう少し等身が高く、少し古い位の絵柄がいいんじゃないかと思いました。

コレ18禁の官能小説じゃないんですよね?
でも、作品の中では分量が少ないですが、エロい展開の部分かなりエロいです。
官能小説のギトギトの表現、妙な造語に辟易してた人には合うかもしれません。
直接的な表現を嫌う女性にもお勧めできます。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年11月30日に日本でレビュー済み
「自分しか知らないであろう好きなラノベを上げるスレ」に載ってるものだから、気になって読んでみたものの、予想の斜め上の内容でビックリ。
何か、タイトルとイラストから、ゼロ魔みたいなものを想像していたら、全然違った。
ビックリして二度読みした。
物語全体に漂う背徳感が異常。

チャットがテーマの作品だけれど、チャットという響きが懐かしいなあ、と思ってしまった。
確かに、チャットにしろ何にしろ、こういう相手の顔が見えない怖さがあるなあ、と納得してしまう一面も。
終わり方も不気味だし、軽いジャパニーズサイバーホラーですよ……。

新鮮といえば新鮮で、久々に「面白い!」と思える作品に出会った気がする。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年9月22日に日本でレビュー済み
しろ絵にひかれて購入。Jさいろーは過去作品(Clover Pointとか)が合わなかったから期待しないで読んだけど、これは個人的に合ってた。

18禁か15禁にしなくて大丈夫?って心配になってしまう作品。
でもこの話の見どころはエロだけではなく、
にゃー様とのネット越しの比喩を使いまくって嘘を交えた会話。
淡々とした会話や雰囲気が好きなら。私はストライクでした。
欲を言えば、もーちょい分かりやすく書いてほしかった。

しろ絵補正と次巻への期待も込めて評価は甘めかもしれない…
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年12月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 ストーリーは基本的に、『にゃー様の宮殿』の絶対女王・にゃー様と主人公の中学生・輪玖とのチャットパートと、輪玖視点での中学生としてのリアルパートに分かれます。

 教師に頼まれ、不登校の幼なじみ・香苗の様子を見に行った輪玖は、香苗が付けっぱなしにしていたPCを覗き見。ブラウザの履歴から、香苗がアダルトサイト風のウェブサイト『にゃー様の宮殿』へのアクセスを頻繁にしていたことを知ります。
 もしかして香苗がそれに関わっている…もしかしたら香苗がにゃー様自身ではないかと疑った輪玖は、真相を探るため自ら『にゃー様の宮殿』へ…。
 にゃー様とチャットをしているうち、ふとしたことからにゃー様の正体が、香苗ではなくクラスメイトの結華ではないかと思い始め、混乱する輪玖…。
 
 全体的に会話が少なく、地の文やチャットのシーンが多い文章ですが、中学生が抱えるであろう悩み…恋愛、受験、イジメ、性、家族、他人との距離感、インターネットとの距離感…などと向き合ったときの心情が、輪玖という中学生を通して赤裸々に語られています。
 ナマイキに中坊がチャット使ってオ○ニーすんなよ…というシーンもありますが、決して単純にエロに走っているわけではなく、そういったシーンが、インターネットを使った仮想女王様という非現実感というか無機質な印象を与えがちなこのストーリーに妙な生々しさを与えています。

 タイトルと表紙絵を見たときの印象は、ネコっぽい女の子が登場するラブコメかなぁ…と思っていたのですが、全く違っていました。
 まず、少なくともコメディ色はありません。ストーリーはどちらかというと重いほうでしょう。
 恐らく読後に中高生が受ける印象と大人が受ける印象とが違うであろう、中学生が主演の現代劇でした。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年10月14日に日本でレビュー済み
意外と青春、エロくて青春。

エロ馬鹿コメディだと思っていましたが、まっとう?な青春ストーリー、どことなく少し色あせた感じのストーリーが淡々と続いていきます。

主人公がネットアイドル(?)にゃー様に影響されて行動し、取り巻く日常が少しずつ変化していく様子は非常に面白い。一般文芸っぽくて一般文芸には無い感じです。
また、にゃー様とは直接会う事はなく、「回線越しの付き合い」「謎の存在」で最後まで貫いているのがまた良い味出してます。

1巻で綺麗に終わっているので、二巻はどうやってここから繋げるのでしょうか。不安半分期待半分、といったところです。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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