ラブなしギャグ100%と言ってもいいぐらいじゃないでしょうか?
面白いからいいですが。

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じんわり君臨!!邪神大沼 5 (ガガガ文庫 か 5-5) 文庫 – 2010/10/19
- 本の長さ246ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2010/10/19
- ISBN-104094512330
- ISBN-13978-4094512335
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2010/10/19)
- 発売日 : 2010/10/19
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 246ページ
- ISBN-10 : 4094512330
- ISBN-13 : 978-4094512335
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,829,534位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年10月26日に日本でレビュー済み
何と言うか、選挙の持つ独特な一面が普段の面白さに加味された作品の第5弾。表紙の画風にこれまでとの違いを少し感じたが、挿絵はあまり変わりない。点数がちょっと少ないかな?というのと、さしたる場面でもないのに見開きのが出てくる不可解さはあったが、かえでの満面の笑みがそれを瑣末にさせている。
今回は、国政に打って出る(!)というグールCの後任を選ぶ生徒会長選挙な1冊である。タイトルほど「君臨」することはなく、ここ数年の旬(?)な話題を、相変わらずのユルくダルい面白さで描いている。選挙及び政治に関わる人の必死さが時に笑いを誘うテーマだけに、これを本作の流儀で料理すると、こうも馬鹿馬鹿しくて面白可笑しくなるかという相乗効果が出たと思う。マニュアルは当然『らくらく邪神マニュアル 選挙用』となり、『選挙マニュアル 落選そのあとに』もあるらしい。前巻のレビューで指摘したマニュアル部分のイマイチ感は払拭され、選挙らしいブラックジョークをも多分に含んだナイスな着眼点と、これを邪神流に置き換えるセンスが光っていた。
本文については、学園パートの前半と大沼家パートの後半とに大別され、前半では主にクラスメイト、後半ではかえでやナナの出番となっている。ナナの毒舌の加速っぷりや“勇者”田中露都の思惑、全邪教の思わぬ介入といった事柄を盛り込みつつも、結局は「ナナへの私的理由で立候補して、しかも結構カッコ良いこと言ってるね、大沼クン?」というおノロケ展開とも言えそうな流れである。それでも、過酷な激務に酷使が祟ったかのグールCや、本人の意思に関わらず回りが担ぎ上げていく選挙の非情な一面が透けて見えるようなところもあったりする。全邪教職員の孫娘【聡美】という、大沼コキおろし担当を増やす変化球は見せるものの、大きな進展は無く(というか、このシリーズに進展が必要かどうかも不明になってきたが)、安定したレベルのまま推移した感じである。
あと、どーでもいい余談だが、作者を中日ファンと確定できる新たな根拠がチラリと出ていた。実に真っ当な郷土愛のようである。
今回は、国政に打って出る(!)というグールCの後任を選ぶ生徒会長選挙な1冊である。タイトルほど「君臨」することはなく、ここ数年の旬(?)な話題を、相変わらずのユルくダルい面白さで描いている。選挙及び政治に関わる人の必死さが時に笑いを誘うテーマだけに、これを本作の流儀で料理すると、こうも馬鹿馬鹿しくて面白可笑しくなるかという相乗効果が出たと思う。マニュアルは当然『らくらく邪神マニュアル 選挙用』となり、『選挙マニュアル 落選そのあとに』もあるらしい。前巻のレビューで指摘したマニュアル部分のイマイチ感は払拭され、選挙らしいブラックジョークをも多分に含んだナイスな着眼点と、これを邪神流に置き換えるセンスが光っていた。
本文については、学園パートの前半と大沼家パートの後半とに大別され、前半では主にクラスメイト、後半ではかえでやナナの出番となっている。ナナの毒舌の加速っぷりや“勇者”田中露都の思惑、全邪教の思わぬ介入といった事柄を盛り込みつつも、結局は「ナナへの私的理由で立候補して、しかも結構カッコ良いこと言ってるね、大沼クン?」というおノロケ展開とも言えそうな流れである。それでも、過酷な激務に酷使が祟ったかのグールCや、本人の意思に関わらず回りが担ぎ上げていく選挙の非情な一面が透けて見えるようなところもあったりする。全邪教職員の孫娘【聡美】という、大沼コキおろし担当を増やす変化球は見せるものの、大きな進展は無く(というか、このシリーズに進展が必要かどうかも不明になってきたが)、安定したレベルのまま推移した感じである。
あと、どーでもいい余談だが、作者を中日ファンと確定できる新たな根拠がチラリと出ていた。実に真っ当な郷土愛のようである。
2011年6月19日に日本でレビュー済み
邪神も参加する選挙戦 なんとなく「スケダン」ぽくもある かえでが毛玉を渡すシ−ンはなんどもよみかえした ストーリーも収まりもよく これが邪神のナンバー1ですね。