この作者の小説は初めて読みました。
主人公の高校生・春日井鷹斗(かすがい たかと)の所に、人間そっくりの少女型ロボット・ロボッ娘・鉄刃斎弥茂祢(てつじんさい みもね)が何故かやって来て同居することに。
同居することになった理由は本人達にはまだ分かりません。続巻が出たら明らかになるのかもしれません。
この2人の掛け合い漫才みたいな、すぐに横道にそれる会話も面白いですが、それ以外の表題の部分で私は心惹かれました。
鷹斗の両親は離婚の協議をしていますが、どちらが鷹斗の親権を得るかが最大の論点。結論が出るまでは鷹斗はマンションで一人暮らしをしてもらうことに。そんな状況なので鷹斗は「家族がいない」「他人と関わり合いたくない」という淡泊な性格に。
そこへ弥茂祢がやってきて同居することになります。弥茂祢はロボットなので「主である鷹斗の命令はどんなことでも聞く」と言いますが、鷹斗は「命令はしない。友達兼、家族になって欲しい」と望む。
2人がある事件に関わることになった時、弥茂祢は自分を犠牲にして鷹斗を救おうとする。だが鷹斗は命令した。「2人で無事に家に帰ること」と。
弥茂祢は約束を果たし、傷つきながらも鷹斗の元に戻って来た。弥茂祢はその過程で感情を学び、鷹斗はかけがえのない家族を失わずに済んだ。
これから弥茂祢がどういう風に感情を学んでいくのか、鷹斗とどの様な絆を結んでいくのか、続巻が出るのならその点が楽しみです。
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スーパーロボッ娘 鉄刃23号 (ガガガ文庫 ま 3-1) 文庫 – 2010/10/19
私、スーパーロボッ娘。強うございます。
「弥茂祢のすべては貴方様のもの!あんなところからそんなところまで!あまつさえこんなところまで、す、べ、て!」
こいつが今日から僕の下僕になったスーパーロボッ娘。なぜ一人暮らしの高校生である僕のところに来たのかは知らん! エロトークをやめようとしないのが困るが、本当にお強うございまして行きずりのコンビニ強盗を一瞬でしとめた。僕の言うことをなんでもきくという。
「一緒にお風呂に入れ、とお命じにはならないのですか?」
命じないよ! それなのにこのロボッ娘はミニスカメイド服を脱ぎすてて、その裸体から生えるとんでもない武器を僕に見せたのだ……エロネタジョークを交えながら。なんのためにこの弥茂祢はこんなに強い? 僕は何を命令すればいい? 人型は人型でもなんでミニスカメイド服の美少女に? どうやらスケベオヤジらしい開発者鉄刃斎博士は何を考えていて、どこにいる?
わからんことだらけエロトークだらけの共同生活が始まった!
「弥茂祢のすべては貴方様のもの!あんなところからそんなところまで!あまつさえこんなところまで、す、べ、て!」
こいつが今日から僕の下僕になったスーパーロボッ娘。なぜ一人暮らしの高校生である僕のところに来たのかは知らん! エロトークをやめようとしないのが困るが、本当にお強うございまして行きずりのコンビニ強盗を一瞬でしとめた。僕の言うことをなんでもきくという。
「一緒にお風呂に入れ、とお命じにはならないのですか?」
命じないよ! それなのにこのロボッ娘はミニスカメイド服を脱ぎすてて、その裸体から生えるとんでもない武器を僕に見せたのだ……エロネタジョークを交えながら。なんのためにこの弥茂祢はこんなに強い? 僕は何を命令すればいい? 人型は人型でもなんでミニスカメイド服の美少女に? どうやらスケベオヤジらしい開発者鉄刃斎博士は何を考えていて、どこにいる?
わからんことだらけエロトークだらけの共同生活が始まった!
- 本の長さ286ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2010/10/19
- ISBN-104094512357
- ISBN-13978-4094512359
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2010/10/19)
- 発売日 : 2010/10/19
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 286ページ
- ISBN-10 : 4094512357
- ISBN-13 : 978-4094512359
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,493,544位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年5月22日に日本でレビュー済み
鉄刃28号とは・・
超マッドなサイエンティストである鉄刃斎博士が開発した完璧人型ロボ女子仕様、
鉄刃斎弥茂祢(みもね、開発ナンバー28)の事である。
動力は超小型核融合炉で強さは十万ナキウサギ、視覚聴覚嗅覚は犬並み。
(原子力空母ジョージ・ワシントンは約九万五千ナキウサギらしい・・)
美少女でエロトークが大好きなロボッ娘(ろぼっこ)という設定ですが・・
主人公男と28号のボケとツッコミ、夫婦漫才を延々続けられて飽きました。
せっかくの美少女エロボッ娘設定なんですから、
手足が取れたり、体のパーツが交換出来たり、超吸引とか超回転とか超振動とか、
なんかエロいギミックを搭載して欲しかった。
しかしロボッ娘好きにはスルー不可なタイトルと表紙絵である。
超マッドなサイエンティストである鉄刃斎博士が開発した完璧人型ロボ女子仕様、
鉄刃斎弥茂祢(みもね、開発ナンバー28)の事である。
動力は超小型核融合炉で強さは十万ナキウサギ、視覚聴覚嗅覚は犬並み。
(原子力空母ジョージ・ワシントンは約九万五千ナキウサギらしい・・)
美少女でエロトークが大好きなロボッ娘(ろぼっこ)という設定ですが・・
主人公男と28号のボケとツッコミ、夫婦漫才を延々続けられて飽きました。
せっかくの美少女エロボッ娘設定なんですから、
手足が取れたり、体のパーツが交換出来たり、超吸引とか超回転とか超振動とか、
なんかエロいギミックを搭載して欲しかった。
しかしロボッ娘好きにはスルー不可なタイトルと表紙絵である。
2018年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
さらっと楽しく読めます。なかなか手の出し難いタイトルですが笑
2020年3月29日に日本でレビュー済み
これ1冊で終わりというのは寂しいですが、1冊しかないため、何度も読み返して想像する楽しみがあります。主人公と無表情メイドロボとの会話がとても楽しい。これを土台にしてアニメにしたらいいのにと思います。
2010年10月20日に日本でレビュー済み
批判的なレビューとなる事をご容赦願いたい。
この作品は同作者のサムガことサムライガードの劣化コピー、というか、
発色の悪い焼き直しであって、それ以上の物ではない。
この作品のどこに新しさがあるというのか。
作品のほとんど、恐らく9割以上が、主人公・鷹斗と鉄刃23号こと弥茂祢の会話に費やされているのだが、
これがまるっきりサムガの会話なのだ。
主人公の名前を清海、弥茂祢の名前を愛香に置き換えて読んでみれば、ほとんど違和感を感じないだろう。
愛香がメカになって、主人公が孤独少年になっただけである。
せめて性格とか言葉遣いくらいは変えればいいのに。
多分、サムガ書いてるときに思いついたけど使い所のなかった会話のネタを、こっちに組み込んだのだろう。
作者に訊ねてみたいものだが、
この作品を書いていた時、本当にこれが面白い作品になると思っていたのだろうか?
作品一つを作り上げるのに必要な力を注いだと断言できるのだろうか?
これが自分の作品だ、と自信を持ってお勧めできるのだろうか?
設定の適当さといい、展開の安易さといい、
『あんまり考えずに流して書いたらこうなった』感がバリバリ漂ってくるのだが。
これが全力なら、作者は深刻なスランプもしくはネタギレである。
もしサムガを読んだ事がない人がこのレビューを読んだのなら、確信を持って言わせていただく。
この作品を読むくらいなら、サムガの方を読んで欲しい。そっちの方がマシだから。
(っつーか、むしろサムガより火魅子伝か白兎の方を読んで。)
申し訳ないが、この作品に星3つ以上はつけられない。星2つをつけないだけ、甘い評価だと思う。
この作品は同作者のサムガことサムライガードの劣化コピー、というか、
発色の悪い焼き直しであって、それ以上の物ではない。
この作品のどこに新しさがあるというのか。
作品のほとんど、恐らく9割以上が、主人公・鷹斗と鉄刃23号こと弥茂祢の会話に費やされているのだが、
これがまるっきりサムガの会話なのだ。
主人公の名前を清海、弥茂祢の名前を愛香に置き換えて読んでみれば、ほとんど違和感を感じないだろう。
愛香がメカになって、主人公が孤独少年になっただけである。
せめて性格とか言葉遣いくらいは変えればいいのに。
多分、サムガ書いてるときに思いついたけど使い所のなかった会話のネタを、こっちに組み込んだのだろう。
作者に訊ねてみたいものだが、
この作品を書いていた時、本当にこれが面白い作品になると思っていたのだろうか?
作品一つを作り上げるのに必要な力を注いだと断言できるのだろうか?
これが自分の作品だ、と自信を持ってお勧めできるのだろうか?
設定の適当さといい、展開の安易さといい、
『あんまり考えずに流して書いたらこうなった』感がバリバリ漂ってくるのだが。
これが全力なら、作者は深刻なスランプもしくはネタギレである。
もしサムガを読んだ事がない人がこのレビューを読んだのなら、確信を持って言わせていただく。
この作品を読むくらいなら、サムガの方を読んで欲しい。そっちの方がマシだから。
(っつーか、むしろサムガより火魅子伝か白兎の方を読んで。)
申し訳ないが、この作品に星3つ以上はつけられない。星2つをつけないだけ、甘い評価だと思う。
2010年11月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ストーリーですが、ひたすら弥茂祢のエロトーク(ボケ)と鷹斗のツッコミを楽しむ本でした。
緊迫した場面(?)でもエロトークを続けているので、緊迫感のかけらもありません。特に第4章ではお涙頂戴場面のハズなのに、それまでのノリの余韻が残ってしまって今ひとつ心に響かなかったのが残念です。
それにつけても、自称「空母並みの強さ」ならば、戦車大隊ぐらい問題ないと思うんですけどね。
ストーリーは全体的にベタな展開でしたが、この2人(?)のトークはテンポの良さがあり、それだけでも十分に楽しめました。この程度のエロトークならば、某10日氏の「10歳の保健体育」よりもずっと上品です。(笑)
次巻(があればですが…)は学校に通うことになるであろう弥茂祢との学校内でのやり取りやクラスメイトなどとのカラミがありそうで楽しみです。
とにかく1巻目だけあって、バックグラウンドの説明が多かったのですが、謎の部分や名前だけ出てきた人とか次巻の伏線らしきものが多数落ちていましたので、2巻目以降で化ける可能性があると思います。
個人的にメイドロボが好きなので★4つ付けさせていただきます。
ただし、ロボッ娘(メイドロボ)に興味のない方や、今流行のストーリーそっちのけの会話劇が好きではない方には合わないような気がします。
緊迫した場面(?)でもエロトークを続けているので、緊迫感のかけらもありません。特に第4章ではお涙頂戴場面のハズなのに、それまでのノリの余韻が残ってしまって今ひとつ心に響かなかったのが残念です。
それにつけても、自称「空母並みの強さ」ならば、戦車大隊ぐらい問題ないと思うんですけどね。
ストーリーは全体的にベタな展開でしたが、この2人(?)のトークはテンポの良さがあり、それだけでも十分に楽しめました。この程度のエロトークならば、某10日氏の「10歳の保健体育」よりもずっと上品です。(笑)
次巻(があればですが…)は学校に通うことになるであろう弥茂祢との学校内でのやり取りやクラスメイトなどとのカラミがありそうで楽しみです。
とにかく1巻目だけあって、バックグラウンドの説明が多かったのですが、謎の部分や名前だけ出てきた人とか次巻の伏線らしきものが多数落ちていましたので、2巻目以降で化ける可能性があると思います。
個人的にメイドロボが好きなので★4つ付けさせていただきます。
ただし、ロボッ娘(メイドロボ)に興味のない方や、今流行のストーリーそっちのけの会話劇が好きではない方には合わないような気がします。
2010年10月22日に日本でレビュー済み
カバーのイラストで思わずジャケ買い!
舞阪洸の作品は初めて読んだが、なかなか独特なものがある。
多少ネタが古めだったり、表現がしつこい部分があったものの、
ロボッ娘のエロトークはテンポよく楽しく読めました。
続巻が出てもおかしくない内容だが、これってもしかしたら単発モノ??
もう少しロボッ娘との会話を楽しみたい気分です。
でも、これ書店で棚差しになったら、手を伸ばさないタイトルだなー。
舞阪洸の作品は初めて読んだが、なかなか独特なものがある。
多少ネタが古めだったり、表現がしつこい部分があったものの、
ロボッ娘のエロトークはテンポよく楽しく読めました。
続巻が出てもおかしくない内容だが、これってもしかしたら単発モノ??
もう少しロボッ娘との会話を楽しみたい気分です。
でも、これ書店で棚差しになったら、手を伸ばさないタイトルだなー。
2010年10月28日に日本でレビュー済み
ゴロボッツ氏の描くキャッチーなイラストに惹かれて購入。
無表情だけど下ネタ大好きな押しかけメイドロボ弥茂祢(みもね)さんと今時な感じの高校生男子の掛け合い漫才トーク&時々バトルもあるよ、
という全体的に割とベタでゆるゆるな話なのですが、肝心の漫才トークが今ひとつ(ボケがそれほど面白くない割にツッコミが少しくどい)で、
戦闘形態の弥茂祢さんも見た目的にちょっと微妙な感じで肝心の活躍シーンも省略されてしまってたり…などなど、
ヒロインのデザインと基本設定が魅力的なだけに、惜しいなーと感じさせる点が目立ちます。
続編を匂わせる終わり方なので、次があるならその辺りの改善を大いに期待したいと思います!(文字通り最後まで「お荷物」だったあの子の活躍も含めて)
無表情系メイドロボとかペルソナ3のアイギスとか好きな人におすすめ。
無表情だけど下ネタ大好きな押しかけメイドロボ弥茂祢(みもね)さんと今時な感じの高校生男子の掛け合い漫才トーク&時々バトルもあるよ、
という全体的に割とベタでゆるゆるな話なのですが、肝心の漫才トークが今ひとつ(ボケがそれほど面白くない割にツッコミが少しくどい)で、
戦闘形態の弥茂祢さんも見た目的にちょっと微妙な感じで肝心の活躍シーンも省略されてしまってたり…などなど、
ヒロインのデザインと基本設定が魅力的なだけに、惜しいなーと感じさせる点が目立ちます。
続編を匂わせる終わり方なので、次があるならその辺りの改善を大いに期待したいと思います!(文字通り最後まで「お荷物」だったあの子の活躍も含めて)
無表情系メイドロボとかペルソナ3のアイギスとか好きな人におすすめ。