会話のテンポの良さに引き込まれ、
気がついたら一気読みさせられていた。
しかもうちのトイレの中で!
いやあ笑った笑った。
中にはかなりきわどい笑いもあるが
自分はハマったクチなので、
本の帯にある『賀東招二絶賛』の
あおり文句になんかうれしくなった。
内容のほうはというと、
とにかく魔王が汚い!ニート過ぎ!
おそらく魔王史上もっともダメな魔王だが、
「あ、こいつかわいい」と思わせる瞬間が
たまにあるのがやっかいなところ。
やはり男子はパンツには勝てない?
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魔王が家賃を払ってくれない (ガガガ文庫) 文庫 – 2011/9/17
元魔王(17歳女子)による日常系コメディ
「魔王、出て来い! 今日こそ年貢の納め時だぞ!」
俺はドンドンと扉を叩いた。扉の向こうは“魔王”の棲み家だ。強大な魔力を持ち、杖から放たれる雷は都市を一撃で廃墟に変えるという。かつて、十万余の魔物を従え、たった一ヶ月で地上の六割を制圧したといわれる恐怖の魔王、その名もアーザ一四世……。だが今、俺が『おい魔王』と叩いているその扉は、毒の沼に造られた悪の城砦のものでもなく、モンスターに守護された地下ダンジョンでもない。安アパートの木製の引き戸だ。叩いてる俺も“勇者”じゃない。ただの大家の息子。伝説の鎧ではなく制服を着た高校生。隣の部屋からは『魔王の部屋からヘンな臭いがする』という苦情まで届いている。「開けろ、魔王! 部屋にいるの分かってるんだ! 居留守使ってるんじゃない!」。もと魔王(17歳女子)と大家の息子による日常系貧乏コメディ登場。主人公・高良多ヨシツネは今月こそニート魔王から家賃を徴収できるのか!?
「魔王、出て来い! 今日こそ年貢の納め時だぞ!」
俺はドンドンと扉を叩いた。扉の向こうは“魔王”の棲み家だ。強大な魔力を持ち、杖から放たれる雷は都市を一撃で廃墟に変えるという。かつて、十万余の魔物を従え、たった一ヶ月で地上の六割を制圧したといわれる恐怖の魔王、その名もアーザ一四世……。だが今、俺が『おい魔王』と叩いているその扉は、毒の沼に造られた悪の城砦のものでもなく、モンスターに守護された地下ダンジョンでもない。安アパートの木製の引き戸だ。叩いてる俺も“勇者”じゃない。ただの大家の息子。伝説の鎧ではなく制服を着た高校生。隣の部屋からは『魔王の部屋からヘンな臭いがする』という苦情まで届いている。「開けろ、魔王! 部屋にいるの分かってるんだ! 居留守使ってるんじゃない!」。もと魔王(17歳女子)と大家の息子による日常系貧乏コメディ登場。主人公・高良多ヨシツネは今月こそニート魔王から家賃を徴収できるのか!?
- 本の長さ264ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2011/9/17
- ISBN-104094512969
- ISBN-13978-4094512960
登録情報
- 出版社 : 小学館 (2011/9/17)
- 発売日 : 2011/9/17
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 264ページ
- ISBN-10 : 4094512969
- ISBN-13 : 978-4094512960
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,900,471位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2013年8月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルからして毎度おなじみなよくある量産型みたいなラノベかと思ったら意外に面白い!
気を抜いて簡単に読めるギャグ系なので絵柄とかで気になったら読んでみるといいかも。
巻数が進むにつれて面白くなっていくので、何気に全巻読んでしまった…
気を抜いて簡単に読めるギャグ系なので絵柄とかで気になったら読んでみるといいかも。
巻数が進むにつれて面白くなっていくので、何気に全巻読んでしまった…
2011年11月20日に日本でレビュー済み
最近流行の魔王物の派生の一冊
内容的に可もなく不可もなくまさにラノベ、だがそれがいい
レビュータイトルはあくまでもネタなので期待しすぎても責任は取れません
あしからず
内容的に可もなく不可もなくまさにラノベ、だがそれがいい
レビュータイトルはあくまでもネタなので期待しすぎても責任は取れません
あしからず
2011年12月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
かつて異世界よりク・リトル・リトル魔族を率いて日本に侵攻して来た魔王は女勇者とその一行に敗れ、そのまま日本に居ついてしまっていた。ところが外見は発達途上の少女にしか見えない魔王は大のオタクで、日本への侵攻もその為。今は勇者の親が経営するオンボロアパートの一室で、パンツ丸出しで半ば引きこもり生活をエンジョイする始末。勇者の弟で、勇者のパーティ仲間の少女をクラスメートに持つ少年は、今日も舞おうから家賃を取ろうとし、又、魔王を留学先でもある自分のクラスに何とか連れて行こうと苦労し・・・魔王の部下達も何処かピンボケ連中ばっか。
ちなみに、魔王の名前がアーザ']'W世(']'W世と書いてトホースと読む)で、魔王の手にする魔力を秘めた充電可能な杖は「邪神クグサククルスの杖」(クグサクスクルスではない)と云う名前。つまりクトゥルー神話から引っ張って来ている。
魔王が洗濯もせず押入れに突っ込んでいたパンツからキノコが生えて来た・・・と云うのは松本零士の「男おいどん」からだろう。それにしても、汚れたままのパンツを見られても気にしないどころか「嗅ぐか?」とは・・・どんだけ恥じらいが無いんだか・・・もっとも、ここまで女の子として捨てるものが何も無いと、かえって面白く魅力的。
続編があるなら、このスットボけた部下達も、もっと活躍させて欲しい。
ちなみに、魔王の名前がアーザ']'W世(']'W世と書いてトホースと読む)で、魔王の手にする魔力を秘めた充電可能な杖は「邪神クグサククルスの杖」(クグサクスクルスではない)と云う名前。つまりクトゥルー神話から引っ張って来ている。
魔王が洗濯もせず押入れに突っ込んでいたパンツからキノコが生えて来た・・・と云うのは松本零士の「男おいどん」からだろう。それにしても、汚れたままのパンツを見られても気にしないどころか「嗅ぐか?」とは・・・どんだけ恥じらいが無いんだか・・・もっとも、ここまで女の子として捨てるものが何も無いと、かえって面白く魅力的。
続編があるなら、このスットボけた部下達も、もっと活躍させて欲しい。
2016年12月24日に日本でレビュー済み
まるでアメフトの名勝負を見るかのような見事なロングパスの応酬!
なにを言っているのか分からない?
なら読むしかありませんね。
なにを言っているのか分からない?
なら読むしかありませんね。
2013年1月17日に日本でレビュー済み
パンツっつっときゃウケんだろ的な作者の考えが透けて見える。
内容は萌えよりギャグ重視の短編集。
個人的に気になったのは
・笑えない下ネタ連呼。
・幕間が台本書き。
・表現が雑。キャラの会話の後に(←左から順に○○)みたいなのが入ってくる。キャラの外見の描写や状況説明もこんな感じのが多い。
・ドヤ顔でネットスラングや漫画のパロ。ネタ解説がとても寒い。
・キャラがテンプレ。とりあえず萌属性があるだけの感じ。キャラの掘り下げもないので魅力が全く感じられない。
とにかく私には合わなかった。ネタもパロディーも押し付けがましく、作者のドヤ顔が透けて見えるように感じた(ロングパス云々のくだりはネタとしても気持ち悪い)
他の方のレビューにあるように2chのss読むほうがマシ。
パンツ連呼で笑える人以外は購入を避けたほうがいいと思われる。
内容は萌えよりギャグ重視の短編集。
個人的に気になったのは
・笑えない下ネタ連呼。
・幕間が台本書き。
・表現が雑。キャラの会話の後に(←左から順に○○)みたいなのが入ってくる。キャラの外見の描写や状況説明もこんな感じのが多い。
・ドヤ顔でネットスラングや漫画のパロ。ネタ解説がとても寒い。
・キャラがテンプレ。とりあえず萌属性があるだけの感じ。キャラの掘り下げもないので魅力が全く感じられない。
とにかく私には合わなかった。ネタもパロディーも押し付けがましく、作者のドヤ顔が透けて見えるように感じた(ロングパス云々のくだりはネタとしても気持ち悪い)
他の方のレビューにあるように2chのss読むほうがマシ。
パンツ連呼で笑える人以外は購入を避けたほうがいいと思われる。
2012年4月2日に日本でレビュー済み
もともとがエロゲーライターでかつラノベだから仕方ないのかもしれませんが、
ラノベの質を落としているのはこういう作家だと思いました。
2ちゃんねるネタと下ネタの垂れ流し(しかも笑えない)で
作者はまったく頭を使って書いてないこと確実です。
これなら2ちゃんのまとめサイトでも読んだほうがはるかに得るものはあります。
ただし、扉絵が可愛いので+1。
ラノベの質を落としているのはこういう作家だと思いました。
2ちゃんねるネタと下ネタの垂れ流し(しかも笑えない)で
作者はまったく頭を使って書いてないこと確実です。
これなら2ちゃんのまとめサイトでも読んだほうがはるかに得るものはあります。
ただし、扉絵が可愛いので+1。
2011年9月22日に日本でレビュー済み
テンポのよいギャグの連続で一気に読み終えました。
ある程度ネタについての知識を求められるコメディも見受けられますが、多くのラノベファンには基礎知識の範疇かと思います。
短い章に区切ってあり、そのタイトルがそれぞれ楽しめるものとなっているのもよかったです。
難点としては、魔王自身やその部下たちがどうもありがちなキャラ付で掘り下げが浅いのが気になりました。
ただ、ここをあまり掘り下げだすと全体のテンポを損なうだけにこの程度が適切なのかもしれません。
続刊以降で少しづつ個々の登場人物の内面なども掘り下げてもらえればより楽しめるのではないかと思います。
肩の凝らない、気軽に楽しめる一冊でした。
ある程度ネタについての知識を求められるコメディも見受けられますが、多くのラノベファンには基礎知識の範疇かと思います。
短い章に区切ってあり、そのタイトルがそれぞれ楽しめるものとなっているのもよかったです。
難点としては、魔王自身やその部下たちがどうもありがちなキャラ付で掘り下げが浅いのが気になりました。
ただ、ここをあまり掘り下げだすと全体のテンポを損なうだけにこの程度が適切なのかもしれません。
続刊以降で少しづつ個々の登場人物の内面なども掘り下げてもらえればより楽しめるのではないかと思います。
肩の凝らない、気軽に楽しめる一冊でした。