ゲームセンターと、格闘ゲームの話がメイン。
構成やら文章やら設定やらで悪い部分は沢山あったのだが、何よりも主人公がダメだった。
感情移入も応援も全くできない主人公で、読むのが辛かった。
エンターテイメント的に最後とのギャップを表すためにあえて最初は最悪の性格にしているのかと思ったが、
最後まで主人公は嫌な奴だった。
周りから優しくされて、気遣われているのに悪態をついて相手を責めたり、
自分の欠点を指摘されたら「こういう性格だから仕方ない」などと全く反省も改善する気もなかったり(むしろ開き直ってたちが悪い)、
会って数日しか経っていない表紙絵の少女が他の男の子と親しくしていたら、嫉妬して苛立ってストーカー性や自己中心的な独占欲を見せたり、
挙げ句の果てに最後はヒロインが頑張って手に入れたメダル(お金)を何のリスクも努力もしていない主人公が半分よこせと言った時は呆れかえった。
どう見ても主人公と言うよりは悪者にピッタリで嫌な高校生だった。
気持ち悪くて、うざい主人公で、物語として良い部分も特になかった。
唯一良かったのはゲームやゲームセンターをきちんと描こうとしていた作者の姿勢だけ。
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あそびの時間 暗黒遊戯昇天編 (ガガガ文庫) 文庫 – 2012/9/19
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- 本の長さ263ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2012/9/19
- ISBN-104094513671
- ISBN-13978-4094513677
登録情報
- 出版社 : 小学館 (2012/9/19)
- 発売日 : 2012/9/19
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 263ページ
- ISBN-10 : 4094513671
- ISBN-13 : 978-4094513677
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,376,121位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年10月4日に日本でレビュー済み
作者が元ゲームセンター店員とのことなので作中のお店の雰囲気はこんなゲーセンあったな〜と
私のように青春時代入り浸った人達にはとても懐かしい気持ちで読めると思う。
キャラもこんな感じの常連いたわ〜と懐かしくもあり物語向けでもある濃い面子が多く好印象
また、今流行りの大型のゲームセンターしか知らない人にはこれらが逆に新鮮に写るのでは?
内容に目を向けると前半と後半で少し雰囲気が違っている印象。
前半は濃いキャラの織り成すドタバタコメディ、後半はちょっとシリアスな雰囲気
前半のドタバタ劇は濃いキャラと馴染みのあるゲームやネタのおかげで大いに楽しめた。
ただ後半は少しパンチ力に欠ける印象、個人的にはもっとシリアスな展開でも良かったかなと思う。
もしくは某宇宙戦艦のように異世界でゲームの腕を生かして活躍するぐらいの飛躍をしてもキャラの濃さが生きたかもしれない。
しかし小さなゲームセンターが舞台の作品はあまり見かけないので是非とも続巻を希望したい。
何度も挙げるように登場人物達はとても濃い連中が揃っているので(むしろ主人公が薄すぎるぐらい)
今回あまり活躍の無かったキャラが次巻以降で活躍する所を見てみたい。
そして平成生まれを置いて突っ走るような更なる小ネタにも期待してます。
私のように青春時代入り浸った人達にはとても懐かしい気持ちで読めると思う。
キャラもこんな感じの常連いたわ〜と懐かしくもあり物語向けでもある濃い面子が多く好印象
また、今流行りの大型のゲームセンターしか知らない人にはこれらが逆に新鮮に写るのでは?
内容に目を向けると前半と後半で少し雰囲気が違っている印象。
前半は濃いキャラの織り成すドタバタコメディ、後半はちょっとシリアスな雰囲気
前半のドタバタ劇は濃いキャラと馴染みのあるゲームやネタのおかげで大いに楽しめた。
ただ後半は少しパンチ力に欠ける印象、個人的にはもっとシリアスな展開でも良かったかなと思う。
もしくは某宇宙戦艦のように異世界でゲームの腕を生かして活躍するぐらいの飛躍をしてもキャラの濃さが生きたかもしれない。
しかし小さなゲームセンターが舞台の作品はあまり見かけないので是非とも続巻を希望したい。
何度も挙げるように登場人物達はとても濃い連中が揃っているので(むしろ主人公が薄すぎるぐらい)
今回あまり活躍の無かったキャラが次巻以降で活躍する所を見てみたい。
そして平成生まれを置いて突っ走るような更なる小ネタにも期待してます。
2012年9月20日に日本でレビュー済み
作者の前シリーズ「
黄昏世界の絶対逃走 (ガガガ文庫)
」は世界観の描写ばかりが前面に出てストーリーの
起伏が弱いという部分に物足りなさを感じたので、ゲームセンターという読者にも親しみのある
世界観の描写に尺を割かなくても良い場所を舞台にしたら少しは起伏のあるストーリーを書けるのでは?
そう期待したのですが…どうも作者にはストーリーテリングというのがよく分かってないだけの様でした
何事にも挑戦する気力を持てず、ブラブラしていた高校生が自信喪失のきっかけになったゲームセンターの
アルバイトに美人店長目当てで応募する事から物語が始まるのですが…店長や個性的なバイト仲間や常連客が
出てきた時には「ああ、主人公がゲーセンに自分の居場所を見つける物語なのか」と思わされました
実際店長が祖父から受けついだ店への思い入れを語るシーンや、主人公が住む町の描写やバイトする店の立地
(地方都市にありがちな郊外の大型ショッピングモールに客を奪われたシャッター商店街の中で営業)など
そういう方向に持っていく雰囲気は十分にあったのです…序盤に限れば
ところが物語は昔主人公に格ゲーでボコられた事を切欠に「自分が勝てるゲームを作る」事を目指し、実際に
格闘ゲームを開発してヒット作にしたという13歳の天才少女がネット上の噂で聞きつけた「闇のゲームセンター」を
ヒット作開発後続いていたスランプを解消する道具になるのでは、と主人公の住む町に探しにやってきた所から迷走し始めます
「闇のゲームセンター」も何故か13歳の少年がチンピラを使って賭けゲームセンターを営業しているというチャチな設定です
ゲーム開発者の少女がこの闇のゲームセンターの主催者である少年に惚れられて(何故惚れたか、という説明は一切無し)
負けたら彼女になってやる事を条件に勝負する事になります
主人公は少女が自分の町であれこれやってる間何もしていませんし、付き添いで訪れた「闇のゲームセンター」での勝負中も
自分の提供した100円分のコインが大金になっていくのを横で見ているだけです。挙句の果てに何もしてない自分にも
半分は貰う権利があることを主張し始めたりします。少女の勝負自体も闇ゲームセンターの主催者の少年がチンピラに
謀反を起こされてぶん殴られたりとグダグダと続いた挙句、開発者にしか出来ない反則技を繰り出してケリが付きます
最後はバイト仲間や常連客が主人公たちを心配して助けに来てくれたりしますが、序盤で出てきた腐女子のバイト仲間は
それ以降一切出てこなかったり作者はその場のノリでキャラを投入しているのかと終始イライラさせられっ放しでした
編集者は商業作品として刊行できるレベルになるよう作者にプロット作りを指導できなかったんでしょうか?あまりにもお粗末過ぎます
起伏が弱いという部分に物足りなさを感じたので、ゲームセンターという読者にも親しみのある
世界観の描写に尺を割かなくても良い場所を舞台にしたら少しは起伏のあるストーリーを書けるのでは?
そう期待したのですが…どうも作者にはストーリーテリングというのがよく分かってないだけの様でした
何事にも挑戦する気力を持てず、ブラブラしていた高校生が自信喪失のきっかけになったゲームセンターの
アルバイトに美人店長目当てで応募する事から物語が始まるのですが…店長や個性的なバイト仲間や常連客が
出てきた時には「ああ、主人公がゲーセンに自分の居場所を見つける物語なのか」と思わされました
実際店長が祖父から受けついだ店への思い入れを語るシーンや、主人公が住む町の描写やバイトする店の立地
(地方都市にありがちな郊外の大型ショッピングモールに客を奪われたシャッター商店街の中で営業)など
そういう方向に持っていく雰囲気は十分にあったのです…序盤に限れば
ところが物語は昔主人公に格ゲーでボコられた事を切欠に「自分が勝てるゲームを作る」事を目指し、実際に
格闘ゲームを開発してヒット作にしたという13歳の天才少女がネット上の噂で聞きつけた「闇のゲームセンター」を
ヒット作開発後続いていたスランプを解消する道具になるのでは、と主人公の住む町に探しにやってきた所から迷走し始めます
「闇のゲームセンター」も何故か13歳の少年がチンピラを使って賭けゲームセンターを営業しているというチャチな設定です
ゲーム開発者の少女がこの闇のゲームセンターの主催者である少年に惚れられて(何故惚れたか、という説明は一切無し)
負けたら彼女になってやる事を条件に勝負する事になります
主人公は少女が自分の町であれこれやってる間何もしていませんし、付き添いで訪れた「闇のゲームセンター」での勝負中も
自分の提供した100円分のコインが大金になっていくのを横で見ているだけです。挙句の果てに何もしてない自分にも
半分は貰う権利があることを主張し始めたりします。少女の勝負自体も闇ゲームセンターの主催者の少年がチンピラに
謀反を起こされてぶん殴られたりとグダグダと続いた挙句、開発者にしか出来ない反則技を繰り出してケリが付きます
最後はバイト仲間や常連客が主人公たちを心配して助けに来てくれたりしますが、序盤で出てきた腐女子のバイト仲間は
それ以降一切出てこなかったり作者はその場のノリでキャラを投入しているのかと終始イライラさせられっ放しでした
編集者は商業作品として刊行できるレベルになるよう作者にプロット作りを指導できなかったんでしょうか?あまりにもお粗末過ぎます
2012年9月21日に日本でレビュー済み
ゲーセンが小説に登場するのが珍しいこともあってか、その雰囲気や描写は楽しく読むことができた。
そこに行けばわかりあえる仲間がいる場所があるのはとてもいいことで、ゲーセンに目をつけたのは好評価。
登場人物はなかなか濃い人たちが集まって個性を感じられたし、時々出てくるゲームの話も知っている人にはニヤリとできる要素。
二章までは特に文句もなく面白い。
惜しいなと思ったのが第三章。
ラノベっぽくしようと思いすぎたのかストーリーが飛躍してしまい、二章までと比べて特に主人公関係がどうにも雑になってしまっている。
主人公には場をひっくり返すだけの技能がないので難しいのはわかるが、やれることの少なさもあって汚名返上ポイントがない。
物語的には地味かもしれないけどいっそ二章までの流れを踏襲してヒロインにリベンジする主人公でも良かったのでは。
続きが出るならゲーセンでの出来事を通して主人公が成長していっている様子を見せてほしい。
そこに行けばわかりあえる仲間がいる場所があるのはとてもいいことで、ゲーセンに目をつけたのは好評価。
登場人物はなかなか濃い人たちが集まって個性を感じられたし、時々出てくるゲームの話も知っている人にはニヤリとできる要素。
二章までは特に文句もなく面白い。
惜しいなと思ったのが第三章。
ラノベっぽくしようと思いすぎたのかストーリーが飛躍してしまい、二章までと比べて特に主人公関係がどうにも雑になってしまっている。
主人公には場をひっくり返すだけの技能がないので難しいのはわかるが、やれることの少なさもあって汚名返上ポイントがない。
物語的には地味かもしれないけどいっそ二章までの流れを踏襲してヒロインにリベンジする主人公でも良かったのでは。
続きが出るならゲーセンでの出来事を通して主人公が成長していっている様子を見せてほしい。
2012年9月28日に日本でレビュー済み
ゲームセンターを軸にしたほのぼのライトノベル。何事に対しても決めかねている主人公が、ゲームセンターでのバイト経験を通して成長していく話、なのだと思う。さて内容だが、出てくる登場人物が好ましい存在ばかりなので、まず好感がもてた。とくにノラクロの可愛さはとても素晴らしいので「中学生」「黒髪」「女帝」というワードに一目を置かれる諸氏には一読の価値がありますよ。
(残念なのはアクの強そうなバイト女子の登場シーンが少なかったこと。あれは2巻以降だろうか)
構成としてはなにも章句切りにしなくとも良かったのではないか、と思うがここは個人の趣味によるだろう。(個人的には1章全カット。ノラクロとの出会いから3章までを一気に展開して熱い感じにしても良かった)
とは言え、さらりと読めるしノラクロは可愛い。概ね満足。
(残念なのはアクの強そうなバイト女子の登場シーンが少なかったこと。あれは2巻以降だろうか)
構成としてはなにも章句切りにしなくとも良かったのではないか、と思うがここは個人の趣味によるだろう。(個人的には1章全カット。ノラクロとの出会いから3章までを一気に展開して熱い感じにしても良かった)
とは言え、さらりと読めるしノラクロは可愛い。概ね満足。