最初から最後まで千尋回。
大人の玩具を押し付けたアシュリーに対して軽蔑を隠さず対応する千尋。
以前合コンした新人作家が、偽・妹となって嫉妬を燃やす千尋(この偽妹(と書いてぎまいと読む)、通い妻の如く伊月邸にて料理を、乗り込む那由他。その先には新旧JK作家の修羅場が………起こったり起こらなかったりする)。
新人作家(老)のお孫さんを預かることになり、連れて来られた美幼女に戦慄する千尋。事案か、と。そしてその偽妹っぷりに暗い情念を燃やす千尋。
ぷりけつの正体を知り慌てる千尋。尻を晒してでも秘密をどうにかしようと暴走する。
そして真・妹誕生。自身にとっても義兄にとっても血の繋がる真・妹(確率半々)。*しかし、伊月の親父ということは若くても40半ば以上の筈だがお父さん頑張るなぁ。成人する頃70前だよ。
と千尋を揺さぶる展開てんこもり。
その傍らで京が就活に悩んだり(ブラック企業。ダメ、絶対。特に詐欺系)、那由他が泥棒猫にガルルと吠えたり、現実に打ちのめされた新人作家がアレになったり、担当編集が、同じ担当作家の彼氏に入れ込んでいることを懸念したり、アシュリーさんが、送り狼に………なってもいいと揶揄ったらWWWと返されてキレたり。そして伊月がレベルアップしたり。
*アニメ版のあの表現は、テレビ局のつまらない事情があったとの裏話があったり。*テレビ局は糞と思った次の主観。世間がアレだったんだなぁ、と反省したり。
相変わらずのクオリティで展開する青春群像劇。今回のヒキはちょっと凶悪です。
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妹さえいればいい。 (9) (ガガガ文庫 ひ 4-9) 文庫 – 2018/2/20
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「お兄ちゃん!!」
相生初に続き、第15回新人賞受賞者たちの作品が続々と刊行された。那由多に憧れる笠松青葉もどうにかデビューを果たすのだが、待っていたのは酷評の嵐だった。伊月はそんな彼女の姿に自分のデビュー当時のことを思い出し、励ましの言葉をかける。一方、いよいよ放送が近づいてきた『妹のすべて』のアニメ制作ではさらなるトラブルが相次ぎ、京はいよいよ就職活動が始まり、千尋の前にもお掃除ロボットではなくちゃんと人間のライバルが登場する。大人気青春ラブコメ群像劇、妹がいっぱいの第9弾登場!!
相生初に続き、第15回新人賞受賞者たちの作品が続々と刊行された。那由多に憧れる笠松青葉もどうにかデビューを果たすのだが、待っていたのは酷評の嵐だった。伊月はそんな彼女の姿に自分のデビュー当時のことを思い出し、励ましの言葉をかける。一方、いよいよ放送が近づいてきた『妹のすべて』のアニメ制作ではさらなるトラブルが相次ぎ、京はいよいよ就職活動が始まり、千尋の前にもお掃除ロボットではなくちゃんと人間のライバルが登場する。大人気青春ラブコメ群像劇、妹がいっぱいの第9弾登場!!
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2018/2/20
- 寸法10.5 x 1.2 x 15 cm
- ISBN-104094517197
- ISBN-13978-4094517194
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2018/2/20)
- 発売日 : 2018/2/20
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 256ページ
- ISBN-10 : 4094517197
- ISBN-13 : 978-4094517194
- 寸法 : 10.5 x 1.2 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 473,148位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2018年4月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
青葉ちゃんの回はやられました。
応援したくなるなぁ~。
相変わらずキャラクターが本音をぶちまけるシーンが熱い。
業界の黒い部分を笑いに変えるところも好き。
1刊の頃からどんどん面白くなってきてる。
次回、伊月の反応に期待してます。
応援したくなるなぁ~。
相変わらずキャラクターが本音をぶちまけるシーンが熱い。
業界の黒い部分を笑いに変えるところも好き。
1刊の頃からどんどん面白くなってきてる。
次回、伊月の反応に期待してます。
2018年2月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前作で色々あったのを作者も気にしているのか、このシリーズは嫌なキャラが一切出てきません。
若干シリアスな展開がありつつも、ストレスが溜まる描写は無し。
今回も新しい妹キャラを加えつつ、ラノベ作家の日常を楽しく描いています。
どれだけ妹が好きなのか。
今度こそラストで千尋のカミングアウトがあります。
若干シリアスな展開がありつつも、ストレスが溜まる描写は無し。
今回も新しい妹キャラを加えつつ、ラノベ作家の日常を楽しく描いています。
どれだけ妹が好きなのか。
今度こそラストで千尋のカミングアウトがあります。
2018年3月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今巻でも色々なキャラの視点で物語がつづられているのですが、伊月先生が、思い悩む後輩を熱く諭すところや、ついに完成したアニメを視聴するシーンが、さすが主人公!という感じで格好良かったです。諭した後に台無し発言をする落差も彼の魅力です。たぶん。他のキャラ話では、ケンケンさんの過去バナとか、マキナ先生のタクシー事案とか面白かったです。
ただ登場人物達が、就職や契約などの社会慣行に憤るシーンでは、逆に相手方に感情移入してしまいました。作者さんの前作初刊から辿ると長い期間ラノベを読んでるわけで、自分が年をとってしまったのかもしれません……。
あ、あとプリケッソ先生の顛末がサラリと流されてて笑いました。
ただ登場人物達が、就職や契約などの社会慣行に憤るシーンでは、逆に相手方に感情移入してしまいました。作者さんの前作初刊から辿ると長い期間ラノベを読んでるわけで、自分が年をとってしまったのかもしれません……。
あ、あとプリケッソ先生の顛末がサラリと流されてて笑いました。
2018年2月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
話が動かないと思わせて、最後にとんでもない爆弾を投下
考えてみると、この9巻は、その為の伏線はいたるところに張り巡らされているわけで、何かやられた気分になりました
次巻も本当に楽しみになりました
考えてみると、この9巻は、その為の伏線はいたるところに張り巡らされているわけで、何かやられた気分になりました
次巻も本当に楽しみになりました
2018年2月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まさかここで動くとは思いませんでした。
表紙に描かれているように個人的には青葉ちゃんのデレっぷりが良く、(表紙の)新キャラの子も可愛かったです(まあこの二人が最後のアレの理由の一部なのでしょうが)
前巻まで読んでいる人はぜひ読むことをおすすめしたいです。
表紙に描かれているように個人的には青葉ちゃんのデレっぷりが良く、(表紙の)新キャラの子も可愛かったです(まあこの二人が最後のアレの理由の一部なのでしょうが)
前巻まで読んでいる人はぜひ読むことをおすすめしたいです。
2018年5月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
平坂読先生は神です、今後も平坂読先生の作品は必ず買い続けますw
2018年2月22日に日本でレビュー済み
ラノベ作家をネタにしたラノベ
いつもなら、あとがきが荒れていて 編集の悪口ばかり書いているのですが
今回はかなりまともなあとがきで、逆にアニメ化とか編集とかともめすぎて
悟りにはいったようなあとがきで逆に恐ろしさを感じます。というのは私だけかも
しれませんが。
いればの9巻です。大きな流れとしては、目次横の扉絵にもなっている隠れ妹千尋が
高校の成績にも影響するぐらいに悩むことになっているのと、大学生の京が
就職活動に入ったところぐらいでしょうか
妹きちがいな伊月も後輩作家が発生するぐらいな状態になり、現役女子高生作家、青葉の
デビュー作がレビューでぼろぼろに叩かれているのをフォローしてあげたら
わんこ状態で、伊月のかよい妻状態になります。それを知ったやっと伊月の彼女に
なれた那由多がぶち切れたりします。
このラノベの中のアニメ化も表現がつかえなかったりスタッフが倒れたりするエピソードは
ありつつ、なんとかものになりみんなで久しぶりにTRPGをやるもののこれまたいつもの
様にあれて、最後に爆弾がという展開です。
途中に唐突にはさまれている、編集が元はヒモだったとか、新人がよそに投稿で追放に
なったエピソードとか創作にしてはあまりにもリアルすぎる内容とか、アニメ化の
スタッフがいなくなって進行に影響が及ぼすとか(たしかにエロマンガ先生の最終は
どうかんがえてもこれですね)身体表現がつかえないとか(アニメの伊月の股間表現が
まさにこれですね)真実の間にラノベをはさんだ格好になってます。たぶん
那由多ふぁんには登場機会が少なく申し訳ないものの、幼女はでるし、わんこ状態の女子高生青葉、そして
(もともといる)妹だけど明かせない料理万能型秀才女子高生千尋とまるで最終巻ちかくで
とりあえず全キャラクターださなきゃな感じの雰囲気ですがよくまとまっていて面白かったです
いつもなら、あとがきが荒れていて 編集の悪口ばかり書いているのですが
今回はかなりまともなあとがきで、逆にアニメ化とか編集とかともめすぎて
悟りにはいったようなあとがきで逆に恐ろしさを感じます。というのは私だけかも
しれませんが。
いればの9巻です。大きな流れとしては、目次横の扉絵にもなっている隠れ妹千尋が
高校の成績にも影響するぐらいに悩むことになっているのと、大学生の京が
就職活動に入ったところぐらいでしょうか
妹きちがいな伊月も後輩作家が発生するぐらいな状態になり、現役女子高生作家、青葉の
デビュー作がレビューでぼろぼろに叩かれているのをフォローしてあげたら
わんこ状態で、伊月のかよい妻状態になります。それを知ったやっと伊月の彼女に
なれた那由多がぶち切れたりします。
このラノベの中のアニメ化も表現がつかえなかったりスタッフが倒れたりするエピソードは
ありつつ、なんとかものになりみんなで久しぶりにTRPGをやるもののこれまたいつもの
様にあれて、最後に爆弾がという展開です。
途中に唐突にはさまれている、編集が元はヒモだったとか、新人がよそに投稿で追放に
なったエピソードとか創作にしてはあまりにもリアルすぎる内容とか、アニメ化の
スタッフがいなくなって進行に影響が及ぼすとか(たしかにエロマンガ先生の最終は
どうかんがえてもこれですね)身体表現がつかえないとか(アニメの伊月の股間表現が
まさにこれですね)真実の間にラノベをはさんだ格好になってます。たぶん
那由多ふぁんには登場機会が少なく申し訳ないものの、幼女はでるし、わんこ状態の女子高生青葉、そして
(もともといる)妹だけど明かせない料理万能型秀才女子高生千尋とまるで最終巻ちかくで
とりあえず全キャラクターださなきゃな感じの雰囲気ですがよくまとまっていて面白かったです