面白いシリーズになりそうだな、と思ってたので、2巻で完結とは、非常に残念です。
1巻で出された課題が未解決のまま、というのは、読者が納得いかないのでは?
想像では、月の欠片をめぐってのストーリーが続くのであろうと思っていたので、星4つ。
続編がでたら、迷わず購入します。
楽しく読めた、素敵な作品でした。
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レディ・マリアーヌの恋人 (小学館ルルル文庫 う 1-13) 文庫 – 2011/4/26
信頼から恋へ? マリアーヌの恋の行方は?
凛々しく純情な少女マリアーヌは、無自覚に令嬢を虜にしつつ可愛い乙女を目指す日々。ロベルト王子の特別扱いにトキメキながらも、過去のトラウマからそれを恋とは結びつけられずにいた。王宮ではローズウィークという祭が始まり、王子はレディ達に大人気。無意識に焼きもちを焼くマリアーヌに、思わずロベルトは愛の告白を! しかし、告白はカイルによって曲解され思わぬ方向へ!? 薔薇咲く王宮で、恋と陰謀の幕が開く!
凛々しく純情な少女マリアーヌは、無自覚に令嬢を虜にしつつ可愛い乙女を目指す日々。ロベルト王子の特別扱いにトキメキながらも、過去のトラウマからそれを恋とは結びつけられずにいた。王宮ではローズウィークという祭が始まり、王子はレディ達に大人気。無意識に焼きもちを焼くマリアーヌに、思わずロベルトは愛の告白を! しかし、告白はカイルによって曲解され思わぬ方向へ!? 薔薇咲く王宮で、恋と陰謀の幕が開く!
- 本の長さ275ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2011/4/26
- ISBN-104094521127
- ISBN-13978-4094521122
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2011/4/26)
- 発売日 : 2011/4/26
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 275ページ
- ISBN-10 : 4094521127
- ISBN-13 : 978-4094521122
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,499,427位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年5月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
完結してしまって「え!」って感じです、月の欠片とか逃げたモーリスとかうやむやなままに……。
珠華瞭乱シリーズとか花姫恋芝居シリーズに続いてまだ続くかと思えば……ハッピーエンドで完結してしまいました。
ただ私的意見ですがルースの出番がないに等しい!ルースが好きだったのでこの扱いには納得いかず……。
とりあえず次回作に期待します。
珠華瞭乱シリーズとか花姫恋芝居シリーズに続いてまだ続くかと思えば……ハッピーエンドで完結してしまいました。
ただ私的意見ですがルースの出番がないに等しい!ルースが好きだったのでこの扱いには納得いかず……。
とりあえず次回作に期待します。
2011年4月27日に日本でレビュー済み
根が真面目で男前な元・騎士令嬢マリアーヌ。
毎日「か弱く守ってあげたくなるレディ」を目指して精進している・・・はずなのに、気がつけばうっかり見せちゃう騎士道気質で、陰に日向に人気者です。
そんな彼女を丸ごと気に入っている第二王子ロベルト殿下は事ある毎に愛をささやいてくるけれど、「彼にレディとして見られてない」自覚のマリアーヌは、『お嬢様思い』の執事による曲解フォローを素直に受けてどんどんあらぬ方向へ・・・。
二人の攻防?が楽しいこのシリーズですが、なんと、二巻にして完結です。
なんとしてもマリアーヌを恋人にしたいロベルト殿下と、ロベルトからの扱いにドキドキしてはやっぱり「ありえない」と下降するマリアーヌ。
王宮の一大イベント「ローズウィーク」で、ディアボリ教残党が起こそうとする事件に絡み、ロベルト殿下の恋人のフリをする事になるのですが…。
あとがきにも「ラブ増量」とある通り、押せ押せ&フリでもとことん状況を利用する、けれど本気ダダ漏れの殿下につい顔がニヤけます。対するマリアーヌは、無駄な色気には冷静沈着に対応するのが一番、と真面目に応酬するけれど、やっぱりクラクラ。この塩キャラメルみたいな甘さの塩加減が好きなんですよね〜。
そこへ来てロベルトと親しげな妖艶な美女、ライバル宣言をしてくる美少女など揺さぶりがかかります。
自分の感じるモヤモヤは。気が付きたくないものに気が付きそうな自分を感じるマリアーヌです。
何が一番優先されるべきなのか、瞬時に考えられるマリアーヌの真っ直ぐさは一番大事なものの危機にも迷いがなかったです。「あなたを守るためなら・・・」の告白は彼女らしくてよかった。
カイルの仕事も、信じきらないマリアーヌへのロベルト王子の徹底的囲い込みも、◎。
事件自体は、一巻のディアボリ教がけっこう荒唐無稽だったのに対し、残党・・・もとい残りカスが起こしたらしい可笑しさとか別の思惑が絡んで来たりとか、と面白かったです。
それに「嫡子」に関してミリエールが思っていた事がわかった時、一巻でロベルトとのやりとりに感じた違和感が晴れて、伏線回収のスッキリ感がありました(笑)。兄、弟のお互いへの想いとか、この兄妹達、思いのほかステキだった。アルベルトの、後の英明な君主評価とか読んだら納得できたしミリエールはほんとに聡明な良い子でした。
それだけに、ここで終わるのがもったいない。
逃げたディアボリ教教祖とか、マリアーヌに入ってしまった『月の欠片』とか、膨らめばいいのに。
第二王子夫妻の活躍によるアルベルトやルースやミリエール、カイルのその後も知りたいです。ラブ好きなもので、この調子のラブメインで読めれば最高、せめて短編集とか出ないかな〜。
毎日「か弱く守ってあげたくなるレディ」を目指して精進している・・・はずなのに、気がつけばうっかり見せちゃう騎士道気質で、陰に日向に人気者です。
そんな彼女を丸ごと気に入っている第二王子ロベルト殿下は事ある毎に愛をささやいてくるけれど、「彼にレディとして見られてない」自覚のマリアーヌは、『お嬢様思い』の執事による曲解フォローを素直に受けてどんどんあらぬ方向へ・・・。
二人の攻防?が楽しいこのシリーズですが、なんと、二巻にして完結です。
なんとしてもマリアーヌを恋人にしたいロベルト殿下と、ロベルトからの扱いにドキドキしてはやっぱり「ありえない」と下降するマリアーヌ。
王宮の一大イベント「ローズウィーク」で、ディアボリ教残党が起こそうとする事件に絡み、ロベルト殿下の恋人のフリをする事になるのですが…。
あとがきにも「ラブ増量」とある通り、押せ押せ&フリでもとことん状況を利用する、けれど本気ダダ漏れの殿下につい顔がニヤけます。対するマリアーヌは、無駄な色気には冷静沈着に対応するのが一番、と真面目に応酬するけれど、やっぱりクラクラ。この塩キャラメルみたいな甘さの塩加減が好きなんですよね〜。
そこへ来てロベルトと親しげな妖艶な美女、ライバル宣言をしてくる美少女など揺さぶりがかかります。
自分の感じるモヤモヤは。気が付きたくないものに気が付きそうな自分を感じるマリアーヌです。
何が一番優先されるべきなのか、瞬時に考えられるマリアーヌの真っ直ぐさは一番大事なものの危機にも迷いがなかったです。「あなたを守るためなら・・・」の告白は彼女らしくてよかった。
カイルの仕事も、信じきらないマリアーヌへのロベルト王子の徹底的囲い込みも、◎。
事件自体は、一巻のディアボリ教がけっこう荒唐無稽だったのに対し、残党・・・もとい残りカスが起こしたらしい可笑しさとか別の思惑が絡んで来たりとか、と面白かったです。
それに「嫡子」に関してミリエールが思っていた事がわかった時、一巻でロベルトとのやりとりに感じた違和感が晴れて、伏線回収のスッキリ感がありました(笑)。兄、弟のお互いへの想いとか、この兄妹達、思いのほかステキだった。アルベルトの、後の英明な君主評価とか読んだら納得できたしミリエールはほんとに聡明な良い子でした。
それだけに、ここで終わるのがもったいない。
逃げたディアボリ教教祖とか、マリアーヌに入ってしまった『月の欠片』とか、膨らめばいいのに。
第二王子夫妻の活躍によるアルベルトやルースやミリエール、カイルのその後も知りたいです。ラブ好きなもので、この調子のラブメインで読めれば最高、せめて短編集とか出ないかな〜。
2012年5月2日に日本でレビュー済み
前作はとても楽しんで読めたのですが、今作はマリアーヌがあまりにも優柔不断というか、執事の言葉を何の疑いもなくあっさりと信じる様にイライラしました。
騎士道精神に篤くて恋に不器用なんだろうけど、謹厳実直すぎて
ロベルト様がかわいそう・・・。
もっと彼の言葉を素直に信じてあげてほしかったなぁ・・・。
もうちょっと気持ちが揺るがなくて、秘めた想いを抱えてる展開だったら、もっと切なくて面白かったかも・・・。
最後はハッピーエンドですが、途中のイライラが多くてスッキリしない気持ちだけが残りました。
騎士道精神に篤くて恋に不器用なんだろうけど、謹厳実直すぎて
ロベルト様がかわいそう・・・。
もっと彼の言葉を素直に信じてあげてほしかったなぁ・・・。
もうちょっと気持ちが揺るがなくて、秘めた想いを抱えてる展開だったら、もっと切なくて面白かったかも・・・。
最後はハッピーエンドですが、途中のイライラが多くてスッキリしない気持ちだけが残りました。