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新編 日本古典文学全集 (22) 源氏物語 (3) 単行本 – 1995/12/19
世界に誇る日本古典文学の原点。頭注・現代語訳がついて誰にでも読める。
一千年年前に、紫式部によって書かれた『源氏物語』は、時代時代に数多くの読者を獲得してきました。そして、今日なお『源氏』の魅力にとりつかれる人はあとを絶ちません。光源氏という希有なキャラクターと、華やかに展開される宮廷ドラマという表向きのストーリーとは別に、そこには、どの時代の人々をもひきつけてやまない、普遍的な人間性が描かれているからでしょう。その『源氏物語』を、普通の人々が読めるように工夫したのが、この『新編日本古典文学全集』版のそれです。同一ページに、原文・注・現代語訳を配し、原文の味をそこなうことなく内容を理解することができます。二色刷りを採用し、装丁も白を基調にし、持って楽しく、見て美しい本に仕上げました。 校注の先生方は、それぞれ、現在望みうる最高の執筆者で、今日到達した学問上の最新成果をとりいれています。 第三巻は、少女巻から藤裏葉巻までの十三帖を収録。源氏三十代の壮年期を描いています。位は人臣をきわめ、六条院に愛する女性たちを集め住まわせる――、栄華の頂点にいる源氏も、その心中には出家の志が芽生えてくる……。波瀾に富んだストーリーが展開されます。
一千年年前に、紫式部によって書かれた『源氏物語』は、時代時代に数多くの読者を獲得してきました。そして、今日なお『源氏』の魅力にとりつかれる人はあとを絶ちません。光源氏という希有なキャラクターと、華やかに展開される宮廷ドラマという表向きのストーリーとは別に、そこには、どの時代の人々をもひきつけてやまない、普遍的な人間性が描かれているからでしょう。その『源氏物語』を、普通の人々が読めるように工夫したのが、この『新編日本古典文学全集』版のそれです。同一ページに、原文・注・現代語訳を配し、原文の味をそこなうことなく内容を理解することができます。二色刷りを採用し、装丁も白を基調にし、持って楽しく、見て美しい本に仕上げました。 校注の先生方は、それぞれ、現在望みうる最高の執筆者で、今日到達した学問上の最新成果をとりいれています。 第三巻は、少女巻から藤裏葉巻までの十三帖を収録。源氏三十代の壮年期を描いています。位は人臣をきわめ、六条院に愛する女性たちを集め住まわせる――、栄華の頂点にいる源氏も、その心中には出家の志が芽生えてくる……。波瀾に富んだストーリーが展開されます。
- 本の長さ516ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日1995/12/19
- ISBN-104096580228
- ISBN-13978-4096580226
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商品の説明
出版社からのコメント
少女、王髪、初音、胡蝶、蛍、常夏、篝火、野分、行幸、藤袴、真木柱、梅枝、藤裏葉を収録。亡き有顔の遺児・玉鬘を養女として引き取った源氏は、親ならぬ懸想に苦悩する。華やかな六条院に繰り広げられる愛憎劇。
登録情報
- 出版社 : 小学館 (1995/12/19)
- 発売日 : 1995/12/19
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 516ページ
- ISBN-10 : 4096580228
- ISBN-13 : 978-4096580226
- Amazon 売れ筋ランキング: - 315,018位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 118位源氏物語
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年6月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中古本とは思えないほど綺麗でした。全集を持っていたのですが、この刊だけ無くしたので購入しましたが、他の刊と遜色なく満足しています。
2016年12月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本古典文学全集のうち、源氏物語をもとめましたが、ホントは全て集めたい。
2013年12月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
5巻と同様、外箱が汚れていた。保管時の取り扱いに気をつけて貰いたい。
全訳がついていて、非常に良い。内容は素晴らしい。未だにこれを越える小説がないといわれるのもなるほどと思われる。
全訳がついていて、非常に良い。内容は素晴らしい。未だにこれを越える小説がないといわれるのもなるほどと思われる。