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ザ・プライス・コレクション 大型本 – 2006/8/11
アメリカ、LA郊外に住む、ジョー・プライス氏が江戸時代の美術作品コレクションを始めたのは1953年。ニューヨークの美術商で、最初に、偶然伊藤若冲の作品を購入したことをきっかけに、今では若冲の作品を50点あまり所蔵。モザイク画の「鳥獣花木図屏風」をはじめとした質量ともに世界一の若冲コレクションは、昨今の若冲再評価ブームにも乗り、話題になる機会も非常に増えました。若冲を中心に、江戸絵画の美にいち早く目を奪われ、収集し続けたプライス夫妻のコレクションから厳選した200点を、良質の大図版で1冊にまとめました。別冊の解説編は日本を代表する美術史家12人が執筆。さらにコレクションがいかに形成されたかをプライス氏自らが語ったDVD付き。
- 本の長さ664ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2006/8/11
- ISBN-10409681881X
- ISBN-13978-4096818817
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2006/8/11)
- 発売日 : 2006/8/11
- 言語 : 日本語
- 大型本 : 664ページ
- ISBN-10 : 409681881X
- ISBN-13 : 978-4096818817
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,335,547位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,604位東洋・日本画
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年9月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「伊藤若冲」作品を意欲的に収集し、積極的に公開してきたジョー・プライス氏のコレクションを網羅している。若冲作品を豊富な解説とともに鑑賞できる。
2006年9月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
プライス夫妻のCollection(伊藤若冲の作品を中心に、円山応挙、長沢芦雪、森狙仙といった上方の絵師達)に関しては、何度か特集が組まれTV放映されていたので知ってはいました。実際に購入してみてその凄さに圧巻、改めて感動を与えてくれます。描写テクニックは努力で補えますが、感覚(才能)は持って生まれたもの。構図と色遣い、デフォルメと想像力、そしてStoryを構築するセンスの良さ、絵師(画家)とは言いたくない変態職人の技、我が日本に若沖(+)あり!って感じです。
不の部分があるとすれば、個人的にはこの紙質は選びません(もっと上質紙という意味ではありません)。Page構成に至っても、もう少し踏み込んだものになれば良かったと思います。若沖だからこそ出来るImaginationを掻き立てる演出効果が必要です。本来の時代背景に見合った"静"&"動"の深い趣を表現した方がCoolだし、書籍に対する生理的なアプローチをもっと上手に導いて欲しいものです。また、日本人特有の"豪華主義"の演出Packageも理解できますが、書籍自体はもっとNaturalであって欲しいと思います。また印刷技術の進歩にも、もっと期待したいところです。勿論Copyなので限界はありますし、色粉Checkも念入りにしての印刷なのはわかりますが、本来持っている絵画の色気を保つのは極めて厳しいですね。しかしながら、東京国立博物館で若沖の現物(本物)を実際に見た方には、その壮大なる描写とLinkして感動も一入だと思います。
若沖を始め、何故かこの手の書籍(Japanese Artist)は海外出版の方が多いのが現実。日本人として、こんなに素晴らしい文化の源で生まれ育ったのに悲しい限りです。この"Price Collection"が良い意味でカンフル剤になれば嬉しいですね。
不の部分があるとすれば、個人的にはこの紙質は選びません(もっと上質紙という意味ではありません)。Page構成に至っても、もう少し踏み込んだものになれば良かったと思います。若沖だからこそ出来るImaginationを掻き立てる演出効果が必要です。本来の時代背景に見合った"静"&"動"の深い趣を表現した方がCoolだし、書籍に対する生理的なアプローチをもっと上手に導いて欲しいものです。また、日本人特有の"豪華主義"の演出Packageも理解できますが、書籍自体はもっとNaturalであって欲しいと思います。また印刷技術の進歩にも、もっと期待したいところです。勿論Copyなので限界はありますし、色粉Checkも念入りにしての印刷なのはわかりますが、本来持っている絵画の色気を保つのは極めて厳しいですね。しかしながら、東京国立博物館で若沖の現物(本物)を実際に見た方には、その壮大なる描写とLinkして感動も一入だと思います。
若沖を始め、何故かこの手の書籍(Japanese Artist)は海外出版の方が多いのが現実。日本人として、こんなに素晴らしい文化の源で生まれ育ったのに悲しい限りです。この"Price Collection"が良い意味でカンフル剤になれば嬉しいですね。
2006年8月4日に日本でレビュー済み
江戸時代の究極のオタク画家、伊藤若冲!
狩野派に師事し、それにだけに留まらず中国の絵画の模写から独学で絵を学び、
古い伝統に囚われない独自の世界を作り出したその画風は見るの者を圧倒します。
綿密に描かれたモザイク画の「鳥獣花木図屏風」は、日本画らしからぬ鮮やかな色彩が印象的です。
この絵が、歌多田ヒカルの“SAKURAドロップス”のPVにバックで使われていたのが印象的でした。
若冲の魅力にいち早く気付いた、ジョー・プライス氏の半世紀にわたるコレクションの中から、
B4判/664頁の中に選りすぐりの200点を収蔵。
目ン玉飛び出るくらい高いのですが、きっとその価値があるくらい素晴らしいものだと思います。
ああ、喉から手が出るほど欲しい!
狩野派に師事し、それにだけに留まらず中国の絵画の模写から独学で絵を学び、
古い伝統に囚われない独自の世界を作り出したその画風は見るの者を圧倒します。
綿密に描かれたモザイク画の「鳥獣花木図屏風」は、日本画らしからぬ鮮やかな色彩が印象的です。
この絵が、歌多田ヒカルの“SAKURAドロップス”のPVにバックで使われていたのが印象的でした。
若冲の魅力にいち早く気付いた、ジョー・プライス氏の半世紀にわたるコレクションの中から、
B4判/664頁の中に選りすぐりの200点を収蔵。
目ン玉飛び出るくらい高いのですが、きっとその価値があるくらい素晴らしいものだと思います。
ああ、喉から手が出るほど欲しい!
2006年9月8日に日本でレビュー済み
つい最近、上野で美術展が在りましたね。
私自身、あのグリットで割られたローマンモザイク
の様なレトロで、でもなんでだか引き付けられる
不思議な魅力を携えた屏風絵に、心底感心させられ
また身震いして礼儀も弁えず人込を掻き分けた事実に
負けを通り越してただただ関心させられました。
でも、なぜ星の数が三個なのかと聞かれますと多少
難儀な回答を余儀無くされてしまう所をお許しください。
なぜならば実物を拝見して、さてお土産として高価な
値段のつけられた本をいくら観ても、どうしたって
実物には劣る物なのです。
ですが内容といえば、絵全体の入った印刷のヨコに
各作品の要所を拡大し、さらには別冊にDVD、事細かな
解説と申し分無い物でした。
ですがこの本を実際に書店や友人を通して拝見する事は
値段をみるに不可能に近いでしょう、ですから
星はどう譲歩しても三個が妥協でしょう、しかし、
この高価な装飾丁高価格であっても、展示期間内
日に一冊以上の販売実績を誇るのであれば、内容は
申し分の無い物なのでしょう。ただし、お値段的に
高価なものなのでご一読されてからのご購入をオススメ
いたします。
私自身、あのグリットで割られたローマンモザイク
の様なレトロで、でもなんでだか引き付けられる
不思議な魅力を携えた屏風絵に、心底感心させられ
また身震いして礼儀も弁えず人込を掻き分けた事実に
負けを通り越してただただ関心させられました。
でも、なぜ星の数が三個なのかと聞かれますと多少
難儀な回答を余儀無くされてしまう所をお許しください。
なぜならば実物を拝見して、さてお土産として高価な
値段のつけられた本をいくら観ても、どうしたって
実物には劣る物なのです。
ですが内容といえば、絵全体の入った印刷のヨコに
各作品の要所を拡大し、さらには別冊にDVD、事細かな
解説と申し分無い物でした。
ですがこの本を実際に書店や友人を通して拝見する事は
値段をみるに不可能に近いでしょう、ですから
星はどう譲歩しても三個が妥協でしょう、しかし、
この高価な装飾丁高価格であっても、展示期間内
日に一冊以上の販売実績を誇るのであれば、内容は
申し分の無い物なのでしょう。ただし、お値段的に
高価なものなのでご一読されてからのご購入をオススメ
いたします。
2006年8月29日に日本でレビュー済み
若冲の優れている点は,その細密な描写です。虎であれば毛を,鳥であれば羽根の繊維の一本一本まで細かく描かれており,動物たちの感触までも視覚にうったえかけてくるほどです。
また,絵の構図も非常に美しく,モチーフになる動物たちの画面配置もバランスよく,平面デザインの参考にもなるのではないでしょうか。動物たちの一瞬の動きをとらえたような,生命力あふれる構図が魅力です。
他にも絵を見ていく中で,「何でここにこんな生き物がいるんだ!?」と思うようなものもあったりと,若冲の遊び心が読み取れる作品もあることでしょう。『ウォー●ーを探せ』のような感覚で見てみるのもおもしろいかもしれませんね。
おそらく,日本人であれば美術の教科書などで,覚えていなくても1度は見たことのある作品の作者です。まだ購入していませんが,一見の価値あるものでしょう!!
また,絵の構図も非常に美しく,モチーフになる動物たちの画面配置もバランスよく,平面デザインの参考にもなるのではないでしょうか。動物たちの一瞬の動きをとらえたような,生命力あふれる構図が魅力です。
他にも絵を見ていく中で,「何でここにこんな生き物がいるんだ!?」と思うようなものもあったりと,若冲の遊び心が読み取れる作品もあることでしょう。『ウォー●ーを探せ』のような感覚で見てみるのもおもしろいかもしれませんね。
おそらく,日本人であれば美術の教科書などで,覚えていなくても1度は見たことのある作品の作者です。まだ購入していませんが,一見の価値あるものでしょう!!