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ふる里へ 大型本 – 2006/9/1
中越地震から約2年。家が倒れ、地割れが起きた未曾有の天災から、人々はようやく立ち直るきっかけをつかみとろうとしている。そんな人間の苦悩をよそに、いつもと変わらず季節は大地に巡りくる。春には春の、四季それぞれの輝きを見せてくれる。ふる里は誰の心の中にもあるもの。遠く離れていても美しく残像として心の中に存在するもの。そんなふる里への思いを人気画家黒井健氏が描き、女優星野知子が詩とエッセイで綴った。美しい越後の里が、早く災害から復旧して、以前のままの豊かな実りをとり戻せますようにと。そんな気持ちが画集となった。この本の印税の一部は、新潟日報社を通して中越地震復興のために使われる。
- 本の長さ38ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2006/9/1
- ISBN-104097261711
- ISBN-13978-4097261711
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2006/9/1)
- 発売日 : 2006/9/1
- 言語 : 日本語
- 大型本 : 38ページ
- ISBN-10 : 4097261711
- ISBN-13 : 978-4097261711
- Amazon 売れ筋ランキング: - 563,117位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 9,056位絵本 (本)
- - 36,498位アート・建築・デザイン (本)
- - 42,626位教育・学参・受験 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
星野 知子 / ほしの ともこ
女優・エッセイスト
新潟県長岡市生まれ、法政大学社会学部卒
NHK朝の連続テレビ小説『なっちゃんの写真館』(1980年)で主演デビュー。フジテレビのドラマ『サザエさんスペシャル』でサザエ役を演じ、音楽番組『ミュージックフェア』の第4代司会者を務めた。テレビ朝日のニュース番組『ニュースシャトル』では、芸能人キャスターの草分けとなった。映画・ドラマなどに多数出演し、森田芳光監督の映画『失楽園』で日本アカデミー賞助演女優賞優秀賞を受賞。女優業にとどまらず、文化庁の世界文化遺産特別委員会の委員や、JICAの『国際協力高校生エッセイコンテスト』の審査員長を委嘱されるなど、多方面で活躍している。
旅や美術に関する著作が多く、秘境アマゾン川の6300キロをさかのぼる1ヶ月半の旅の記録『濁流に乗って~欲望の大河アマゾン』(テレビ朝日出版)以降、『トイレのない旅~住めば都・辺境の地を行く』(講談社)、『パリと七つの美術館』(集英社)を次々に出版。新聞雑誌にエッセイを寄稿するほか、NHKの『週刊ブックレビュー』で司会を担当した。2003年の新潟県中越地震の復興を願い詩をつづった絵本『ふる里へ』(小学館・黒井健画)では、印税の一部が被災地のために使われた。ほかにも、『フェルメール夢想空想美術館』(平凡社)、『今を生きる武士の娘』(講談社)をはじめ、2023年には鎌倉暮らしの日常をつづったエッセイ集『星野知子の鎌倉四季だより』(敬文舎)を上梓するなど、多数の作品を執筆している。
詳しくは、星野知子オフィシャルサイト(公式ホームページ)をご覧ください。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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見る人を和ませる素敵な画集です。
今回、紹介する絵本は、被災した新潟の自然の復興を願う気持ちで作られた絵本だと感じます。星野知子氏は、女優や様々な分野で活躍されています。長岡市出身です。春夏秋冬の場面それぞれのエッセーに、故郷への郷愁を垣間見る事ができます。黒井健氏は、1947年新潟市に生まれて画家としてイラストレーターとして活躍されています。幼児絵本の『手ぶくろを買いに』や『ホテル』など数多くの絵本を手がけていらっしゃいます。
この本の印税の一部は、新潟日報社を通して中越地震復興のために使われるということも被災された方々への支援の一つの方法でありますが、何よりも自然の美しさを私たちが忘れてしまわない為に是非とも手にとってみたい絵本だと紹介いたします。