本の内容は、9割が父親目線、1割が娘目線なんですが、娘さんの章がリアルで興味深いです。
大学受験前の子供には、娘さんの章を読ませるのがおすすめです★
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娘が東大に合格した本当の理由~高3の春、E判定から始める東大受験~ (小学館101新書 10) 新書 – 2008/12/1
陰山 英男
(著)
東大受験の常識が変わります!
百ます計算の陰山先生の娘が東大受験を決意したのは高3の春。
合格判定は20%以下のE判定。普通の女の子が短期間で東大に合格した理由は何か。
先生が父親と教育者の視点から鋭く分析。娘さんの東大受験期も併録
百ます計算の陰山先生の娘が東大受験を決意したのは高3の春。
合格判定は20%以下のE判定。普通の女の子が短期間で東大に合格した理由は何か。
先生が父親と教育者の視点から鋭く分析。娘さんの東大受験期も併録
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2008/12/1
- ISBN-104098250101
- ISBN-13978-4098250103
登録情報
- 出版社 : 小学館 (2008/12/1)
- 発売日 : 2008/12/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 256ページ
- ISBN-10 : 4098250101
- ISBN-13 : 978-4098250103
- Amazon 売れ筋ランキング: - 636,846位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1958年兵庫県生まれ。岡山大学法学部卒。2003年4月広島県尾道市立土堂小学校校長に就任。現在、立命館大学教育開発推進機構教授(立命館小学校副 校長兼任)。文部科学省・中央教育審議会教育課程部会委員。内閣官房「教育再生会議」元有識者委員。大阪府教育委員会教育委員(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『ドキュメント 学力向上につくす人びと』(ISBN-10:4894286173)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2009年6月19日に日本でレビュー済み
E判定から始めるとなっていますが、陰山氏の娘さんの場合、
現役受験時にはほぼ合格ライン近くまでの学力はあったようです。
そうして京都の河合塾で一浪しまして、見事文科三類に合格されました。
本書は二部構成となっており、第一部は父親である陰山氏の執筆、
第二部は娘さんである受験者本人の執筆となっています。
二つの視点から東大受験のことを書かれてあり、二人の認識の
ギャップなどは読んでいて楽しいものがありました。
以前「東大脳の作り方」という本が話題になり、その時もそうだったのですが、
東大という名を冠する書物はやはり痛烈な批判という抵抗に遭いやすいようです。
最初から168頁までが陰山氏の執筆で、170〜248頁までが娘さんの執筆、
そして「あとがき」となっています。
東大卒業生が幸せになれるとは限らない。
むしろさらに大きな試練が待ち受けていると陰山氏が認識していることに
多くの東大卒業生が身近にいる私も同感です。勝ち逃げなど出来ない。
高みに上がれば上がるほど、天は試練を与えるもの。しかし、
それを受けて立つ力が東大卒業生にはあると、信じています。
以下に目次を紹介しましょう。
はじめに
第一部
1 東大ブランド信仰の裏と表
2 わが家の陰山メソッド
3 合格のために必要なこと
4 親の責任、親の務め
5 家族の絆
第二部
1 東大受験宣言
2 最初の壁
3 揺らぐ初心
4 一年目の受験
5 二年目の春
6 マイペースで
7 自分自身にリベンジ
あとがき
となっています。
現役受験時にはほぼ合格ライン近くまでの学力はあったようです。
そうして京都の河合塾で一浪しまして、見事文科三類に合格されました。
本書は二部構成となっており、第一部は父親である陰山氏の執筆、
第二部は娘さんである受験者本人の執筆となっています。
二つの視点から東大受験のことを書かれてあり、二人の認識の
ギャップなどは読んでいて楽しいものがありました。
以前「東大脳の作り方」という本が話題になり、その時もそうだったのですが、
東大という名を冠する書物はやはり痛烈な批判という抵抗に遭いやすいようです。
最初から168頁までが陰山氏の執筆で、170〜248頁までが娘さんの執筆、
そして「あとがき」となっています。
東大卒業生が幸せになれるとは限らない。
むしろさらに大きな試練が待ち受けていると陰山氏が認識していることに
多くの東大卒業生が身近にいる私も同感です。勝ち逃げなど出来ない。
高みに上がれば上がるほど、天は試練を与えるもの。しかし、
それを受けて立つ力が東大卒業生にはあると、信じています。
以下に目次を紹介しましょう。
はじめに
第一部
1 東大ブランド信仰の裏と表
2 わが家の陰山メソッド
3 合格のために必要なこと
4 親の責任、親の務め
5 家族の絆
第二部
1 東大受験宣言
2 最初の壁
3 揺らぐ初心
4 一年目の受験
5 二年目の春
6 マイペースで
7 自分自身にリベンジ
あとがき
となっています。
2015年10月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
陰山英男と言う方がNHKのクローズアップ現代で、取り上げられた人だそうです。良くこの方の評判を聞いたことがなく、唯、タイトルから見て購入。内容は自分の娘さんが、一浪して東大の文Ⅲに合格した内容の本でした。この著者の言いたい事は、東大に合格する家族の生活水準が年収950万~1000万の関東近辺の学生が合格するのがあるデータで分かると自分なりに分析し、この著者は娘の東大合格に協力しているのが、余り感じられない内容で、娘だんが東大を受験することに関しても、余り熱心さが感じ取れないない内容で、本当にこの著者が娘に唯、頑張れと言うことで、ほとんど娘さんが色んな予備校に行き、悩み苦悩し合格した事しか感じ取れない内容で、この本の言いたい事が何なのか結局一番頑張ったのは、娘さん本人で何の受験に対して協力したのが伺えない。結局本人の努力と頑張り通す気持ちでしかない。家族より回りの友人や学校の先生などの励ましがあって、くじけずに東大に合格したとしか理解できない本で結局は本人の努力としか受け止められない本でした。評価は余り良いとは思えません。
2009年3月15日に日本でレビュー済み
この本は、どうすれば東大に子供を入れることができるかを書いた本ではない。
一人の親として、娘をどう見てきたかということを書いている。
なので、ノウハウを学ぶことはできない。
しかし、一人の人間として父親として読むと蔭山先生の人間性に触れられる。
おもしろいので、一気に読んでしまった。
娘さんが「ドラゴン桜」を読んだことが、東大受験の一つのきっかけだったということに親近感がわいた。
私が本書に付箋を貼ったのは2か所。
一つ目は、和田秀樹さん製作のDVD「受験のシンデレラ」の存在。
二つ目は、「勉強するということは自由になるということだ」というフレーズ。
偶然手に取った本だが、いつまでも大切にしたい一冊になった。
一人の親として、娘をどう見てきたかということを書いている。
なので、ノウハウを学ぶことはできない。
しかし、一人の人間として父親として読むと蔭山先生の人間性に触れられる。
おもしろいので、一気に読んでしまった。
娘さんが「ドラゴン桜」を読んだことが、東大受験の一つのきっかけだったということに親近感がわいた。
私が本書に付箋を貼ったのは2か所。
一つ目は、和田秀樹さん製作のDVD「受験のシンデレラ」の存在。
二つ目は、「勉強するということは自由になるということだ」というフレーズ。
偶然手に取った本だが、いつまでも大切にしたい一冊になった。
2008年12月9日に日本でレビュー済み
まず、東大合格を目指している受験生やその親にとっては、全く役に立たない書籍であることを指摘しておこう。
陰山先生は、教育の重要性を力説した日本の教育界の功労者で、私はずっと尊敬していた。
ところが、本書は、単なる親バカ本と、自分自身が中央で目立ちたがり屋だったことを暴露したもので、できることなら読みたくなかった。
1浪文'Vの次女の方はいいけど、長男と長女の進学した大学名さえ書いていない。
うれしい気持ちはわかるけど、かの陰山先生の著書となると、正直、がっかりせざるをえない。
陰山先生は、教育の重要性を力説した日本の教育界の功労者で、私はずっと尊敬していた。
ところが、本書は、単なる親バカ本と、自分自身が中央で目立ちたがり屋だったことを暴露したもので、できることなら読みたくなかった。
1浪文'Vの次女の方はいいけど、長男と長女の進学した大学名さえ書いていない。
うれしい気持ちはわかるけど、かの陰山先生の著書となると、正直、がっかりせざるをえない。
2010年3月3日に日本でレビュー済み
一見華やかな蔭山先生ですが、決して楽な仕事はしていませんね。その中での家族と交流し、子どもたちの進路への父親としての役割を果たしていっている姿に感動しました。
この本に書いてあった、収入の少ない家庭のお子さんを東大では学費免除としているという話には、さすが東大、見識が高いと思いました。将来、日本を背負って立つ優秀な若者をきちんと育てるシステムがあるんですね。
昨今、国立大学も受益者負担の名目に授業料が高くなっています。高い授業料を払ったんだから、そこで得た知識や技能、そして学歴は自分だけのものだと、誤解してしまう若者もいるように思います。
昔の国立大学卒業生は、学費が安い=多くの人の税金で学ばせてもらった、という意識があったと思います。最近、東大から国家公務員として就職する学生が減っているそうで、ある意味とても残念です。公務員になってもオイシイことがないから。
学費免除で学んだ学生が、ケチな考えをすることなく、将来の日本のために働く人材として育ってくれたらなーと思います。
この本に書いてあった、収入の少ない家庭のお子さんを東大では学費免除としているという話には、さすが東大、見識が高いと思いました。将来、日本を背負って立つ優秀な若者をきちんと育てるシステムがあるんですね。
昨今、国立大学も受益者負担の名目に授業料が高くなっています。高い授業料を払ったんだから、そこで得た知識や技能、そして学歴は自分だけのものだと、誤解してしまう若者もいるように思います。
昔の国立大学卒業生は、学費が安い=多くの人の税金で学ばせてもらった、という意識があったと思います。最近、東大から国家公務員として就職する学生が減っているそうで、ある意味とても残念です。公務員になってもオイシイことがないから。
学費免除で学んだ学生が、ケチな考えをすることなく、将来の日本のために働く人材として育ってくれたらなーと思います。
2013年4月19日に日本でレビュー済み
レビューではあまり良い評価がありませんが、タイトル通り、安価な新書の値段としては十分すぎる
内容だと思います。世に多く出ている「東大本」の多くが、じつに雑な作りであまり検証も充分とは
いえないようなシロモノが多い中、むしろ良心的と思います。
ただ、受験生や親が実際に学べることはというと、「早寝早起き朝ごはん」でしょうか。あとは、親が
集まって交代で子供たちに教える「塾」みたいなことをした、というのは良い実践だと思いました。
娘さんの受験体験記も載っていて、全体として臨場感のある良質な受験体験記になっていると思います。
「こうすれば合格できる」という内容は和田秀樹さんの本を読まれた方がよいと思いますし、蔭山さんも
和田さんを認める趣旨を書いていました。
内容だと思います。世に多く出ている「東大本」の多くが、じつに雑な作りであまり検証も充分とは
いえないようなシロモノが多い中、むしろ良心的と思います。
ただ、受験生や親が実際に学べることはというと、「早寝早起き朝ごはん」でしょうか。あとは、親が
集まって交代で子供たちに教える「塾」みたいなことをした、というのは良い実践だと思いました。
娘さんの受験体験記も載っていて、全体として臨場感のある良質な受験体験記になっていると思います。
「こうすれば合格できる」という内容は和田秀樹さんの本を読まれた方がよいと思いますし、蔭山さんも
和田さんを認める趣旨を書いていました。
2009年1月10日に日本でレビュー済み
頭がよく、意志も強い高校生が、
自ら浪人を選び、
東大受験をして合格したというお話。
父親はあの陰山先生だとしても、
娘の受験に陰山先生が何にも役立ってないということがよく分かりました。
後半のお嬢さんの体験記を読むと、
東大合格は、
本人のがんばりがすべてだと分かります。
「何だ陰山家も普通の家庭じゃないか」と。
しかし本書、陰山先生の著書としては期待はずれ。
家庭のあり方、親子のコミュニケーションについての記述もありますが、凡庸。
微笑ましい一冊ではありますが、
読者は陰山先生の著作に、
特別なノウハウ、教育技法を期待します。
残念ながら本書はそんな読者の期待を裏切ってます。
ある意味希有な一冊かと。。。
自ら浪人を選び、
東大受験をして合格したというお話。
父親はあの陰山先生だとしても、
娘の受験に陰山先生が何にも役立ってないということがよく分かりました。
後半のお嬢さんの体験記を読むと、
東大合格は、
本人のがんばりがすべてだと分かります。
「何だ陰山家も普通の家庭じゃないか」と。
しかし本書、陰山先生の著書としては期待はずれ。
家庭のあり方、親子のコミュニケーションについての記述もありますが、凡庸。
微笑ましい一冊ではありますが、
読者は陰山先生の著作に、
特別なノウハウ、教育技法を期待します。
残念ながら本書はそんな読者の期待を裏切ってます。
ある意味希有な一冊かと。。。