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東京マラソンを走りたい ギャグ漫画家 50歳のフルマラソン (小学館101新書 67) 新書 – 2009/12/1
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2009/12/1
- ISBN-104098250675
- ISBN-13978-4098250677
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商品の説明
出版社からのコメント
1.描きおろし漫画がいっぱい!!
2.永遠の初心者だから書ける「本当に役に立つ、こうすると失敗する」情報満載!!
3.「モノ」にはなんでも頼っている!!
4.「正しい走り方」などの技術論は載っていない!!(自己流ランナーだから)
5.「東京マラソン」については何もわからない!!(走ってないから)
6.笑える。
著者について
1958年香川県高松市生まれ。87年小学館「ヤングサンデー」誌で『傷だらけの天使たち』初連載。89年みうらじゅん氏と組んだバンド「大島渚」で「いかすバンド天国」に出場。98年「みうらじゅん親友漫画賞」受賞。著作に『月光の囁き
』『日本一の男の魂』、ミステリー、怪奇小説の古書収集についてのエッセイ『本棚探偵の冒険』など多数。
06年よりマラソンを始める。07年3月「第一回湘南国際マラソン」に出場するも第三関門でリタイア。同年12月「ホノルルマラソン」にて初完走(5時間37分)。以来、内外の大会に出場し凡庸な記録を更新中。09年現在の自己ベストは4時間47分。
登録情報
- 出版社 : 小学館 (2009/12/1)
- 発売日 : 2009/12/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 224ページ
- ISBN-10 : 4098250675
- ISBN-13 : 978-4098250677
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,084,465位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1958年香川県高松市生まれ。多摩美術大学油画科卒。漫画家/雑文家/装幀、挿絵画家/本棚探偵/バンド「大島渚」ベーシスト/バンド「マサ拓Z」ボーカル/アコギユニット「和WarlucK樂」ボーカル&ギター。連れ合いは同業の国樹由香。マラソン記録は4時間42分。ランの信条は記録よりネタを。東京マラソン、5回目で当選ッ!
1981年に『ふぉーてぃん』集英社「ヤングジャンプ」誌にてデビュー 。1998年にみうらじゅん親友漫画賞を受賞。2015年に第68回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)を受賞。2017年に第17回本格ミステリ大賞(評論・研究部門)を受賞。
【公式サイト】https://kunikikuni.jimdo.com/
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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で、作者は喜国雅彦さん。「傷だらけの天使たち」や「月光の囁き」などの漫画で知られたギャグ漫画家です(「月光の囁き」はギャグではなく変態青春純愛ものとでも言えばよいのでしょうか)。
彼が、ふとしたきっかけで東京マラソンを走りたいと思い、落選しながらも走り続け、湘南国際マラソンやホノルルマラソンを完走するようになった記録です。
ほんとにしょーもない内容ですが、面白い!
彼のブログによるとここ最近2回連続して東京マラソンに当選して走っているようです。
走っている人間にとっては本当に興味深い内容なのですが、走っていない人には・・・わからないでしょうね。
本書のことを知ったときには驚いた。あのキクニが、こともあろうに「東京マラソンを走りたい」なんて言う。読んでみてもっと驚いたのは、意外と真面目な本だったことである。
内容的には、走り始めたイキサツから、フルマラソン初挑戦に初完走、そして自己ベスト達成まで。その合間に「コラム」と称して、練習のモチベーション維持の工夫、ランニンググッズお役立ち情報、等々が散りばめられている。本人も「はじめに」に書いている通り、理想的なフォームや練習方法、ストレッチのやり方なんかはどこにも書いていない。
最初から最後まで笑い満載の本書の何が「意外と真面目」かと言えば、まず第1に、ランニングに関して彼の書いていることには基本的に嘘がないこと。何かを試してみて失敗したときには、何がいけなかったのかを分析し、ちゃんと次に活かしている。
第2に、彼のモチベーション維持法は実際に効果があるだろうこと。彼はもともとかなりゆっくり走っていて、走り始めた当初から長距離を走ることがそれほど苦痛ではなかったようだ。彼にとって障害になるのはむしろ「退屈」、飽きてしまうことなんですね。そこで、飽きずに「つい」走ってしまうような数々の工夫が記されているのだが…、これが参考になる。
そして最後に、「仲間の存在」。走るキッカケであり現在も存続している「チーム焼肉」の面々には決して速いランナーはいないのだけど、彼らは競い合って愉しく走っている。やっぱり共に喜びを分かち合える仲間がいるということは素晴らしいことなんだな、と認識を新たにすることウケアイ。
ちなみに、4年連続で東京マラソンの抽選に落選し続けていた彼だが…、5年目にしてついに走れることになったようだ。走れ! メタル野郎! 健闘を祈る!
肩甲骨やら骨盤やら、ペース走やらビルドアップ走などといった言葉はほとんど出てこない、本格的な市民マラソンのための本である。
テレビを観てると、どう考えても抽選を受けずに東京マラソンに出場してる著名人が多い中、自ら応募して抽選に挑んでる喜国氏はあっぱれだと思う。
私のiPodにもブリザードの曲は入ってます。