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世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 上巻 (新潮文庫 む 5-4) 文庫 – 1988/10/1

4.3 5つ星のうち4.3 393個の評価

第21回(1985年) 谷崎潤一郎賞受賞
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (1988/10/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1988/10/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 397ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4101001340
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4101001340
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 393個の評価

著者について

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村上 春樹
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1949(昭和24)年、京都府生れ。早稲田大学文学部卒業。

1979年、『風の歌を聴け』でデビュー、群像新人文学賞受賞。主著に『羊をめぐる冒険』(野間文芸新人賞)、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(谷崎潤一郎賞受賞)、『ねじまき鳥クロニクル』(読売文学賞)、『ノルウェイの森』、『アンダーグラウンド』、『スプートニクの恋人』、『神の子どもたちはみな踊る』、『海辺のカフカ』、『アフターダーク』など。『レイモンド・カーヴァー全集』、『心臓を貫かれて』、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』、『ロング・グッドバイ』など訳書も多数。

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
393グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年9月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
村上春樹さんの作品の中で、なぜか未読のままだった。単行本がなくて文庫で購入。読み始めるとどんどん物語の世界に引き込まれてしまい、すぐに読了。みなさんにもお勧めします。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年6月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新刊「街とその不確かな壁」を読み終えたので、新たに電子書籍で購入し再読。新刊が静であるのに対し、こちらは動というイメージ。読みやすい文体なので、先へ先へと読み進めてしまいがちだが、注意深く慎重に読み進めることで、色々な発見がある。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どれもコンスタントに面白いのは本当にすごいと思う。
この作品は訳の分からないペーパークリップが散らばってるんだけれど、なんとなく形がわかってきて、どうなるかも分かるのに面白いです。ストーリーが面白いということではなく、文の運びが秀逸。読んでいて脳が喜んでいる感じがします。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年4月3日に日本でレビュー済み
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30年前に友人に貸してもらって読んでから自分でも文庫本を購入して何回か読んでいますが、今回Kindle版を購入しました。並行する二つの物語はどこに向かうのか?村上春樹の作品の中でも大好きな作品です。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年5月6日に日本でレビュー済み
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やはり私的に彼の絶頂本は1Q84ですね。ここでも作者のフレーズは相変わらず素晴らしいですが、彼が何故にノーベル獲れないのかが良く理解できる作品だと思いました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年12月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
二つの物語が交互に語られていく。
短編集を読んだ後だったので、その進め方がちょっとかったるいなあという気もしたけど、村上作品にしては話が進むほうかな。
“ハードボイルド・ワンダーランド”でドキドキしながら場面を楽しみ、“世界の終わり”で過去の村上作品を思い出しながらいろいろと考える。
よい按配で二つの物語は進んでいるようだ。
下巻でどう結びつくのか、どう拡がっていくのか、楽しみ。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年10月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大好きで何度も読み返しています。文庫もボロボロになって2組目を買いました。
特に秋から冬へ向かうころ、無性に読みたくなるのですが、老眼で文庫本はメガネなしでは読めなくなりました。はやくKindle化してほしいです
36人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年9月26日に日本でレビュー済み
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『世界の終り』と『ハードボイルド・ワンダーランド』という2つの小説が交互に並んでひとつの長編を構成しているタイプのもので、まぁ一種のSFでしょうか。最初のうちは物語の設定の詳細が明かされないのでその意味不明さにイライラしながらも妙に詳細が気になるのでページをめくってしまいます。そして、中盤でその詳細が明らかになると、その馬鹿馬鹿しさというかSFとしての緩さに嫌気がさしてきます。しかし、それを我慢して読み続けると、流石に物語をダイナミックに展開させる力量は相当なもので、なかなか読ませる作品だなと感じるに至りました。ただ、主人公の最後の決断は、ちょっと解せませんでした。あのように決断をした理由が納得出来ませんでした。

そもそも、この作者の良さはリアリティのある物語にこそよく表れるのではないかな、と思います。本作は誰一人として登場人物は固有名詞を持ちませんが、作品中に登場する物、音楽、本などは、非常に具体的に特定されています。そこがまた楽しい。小説の中に登場する、そういうリアルな世界観にこそ、どうも病みつきになってしまう作者の良さが反映してくるように思われます。また、本作品に限りませんが、村上作品の多くは登場人物が全て「村上春樹」です。それはちょうどドストエフスキー作品に登場する人物が皆、「ドストエフスキー」なのと同じように、です。そして、それを分かった上で「村上春樹」を楽しむ者が村上主義者なのです。そういう意味で、
『遠い太鼓』 のようなノンフィクションは作者の良さが素直に表現されていて大傑作だと言えます。

(上)で心に残った一節は、p85のこれ。「僕はときどきこんなふうに思うことがあるんだ。僕らはみんな昔まったく違う場所に住んでまったく違う人生を送っていたんじゃないかってね。そしてそういうことを何かの加減ですっかり忘れてしまい、何も知らないままにこうして生きているんじゃないかってね。」どことなく、
サマセット・モームの『月と六ペンス』 を連想させる言葉です。モームの名前は本作中にも度々登場するし、きっとどこかでつながってるんじゃないかな?
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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他の国からのトップレビュー

Élodie Gingras
5つ星のうち5.0 いい状態👍
2022年3月21日にアメリカ合衆国でレビュー済み
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良く来ました!
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Élodie Gingras
5つ星のうち5.0 いい状態👍
2022年3月21日にアメリカ合衆国でレビュー済み
良く来ました!
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