『本居宣長』の初版本を持っていましたが、訳あって持っていません。
読み返したく、購入しました。
小林秀雄氏は好きな著者の一人です。
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本居宣長(下) (新潮文庫) 文庫 – 1992/5/29
小林 秀雄
(著)
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情(こころ)でなければ「もののあはれ」は知り得ない――。
人生の性質情状(アルカタチ)に触れる本。
「もののあはれ」の説は、単に「源氏」研究の学説に留まるものではなかった。宣長において、それは、実人生の情(こころ)を論じる際にも一貫していた。ひらすら宣長の肉声に耳を傾けながら、その徹底した学問と人生の態度を味わい、いかに生くべきかを究めた本書は、同時に現代最高の知性、小林秀雄の思索の到達点でもあった。
本篇刊行後に上梓された「本居宣長補記」を併録する待望の文庫版。用語、人名、時代背景などについての詳細な注解を付す。
【目次】
本居宣長(承前)三十一章―五十章
本居宣長補記I
本居宣長II
「本居宣長」をめぐって〔対談〕 江藤淳/小林秀雄
注解
【本文より】
「古事記」は、文学としては、興味あるものだが、歴史として、信用するわけには参らない、今日では、そう考えるのが常識となっている。だが、「古事記」の神代之巻の荒唐無稽な内容は、近世に這入ると、もう歴史家達を当惑させていたのである。「大日本史」が神武に始まっているのは、周知の事だが、幕府の命で「本朝通鑑」を修した林家にしても、やはり、先ず神代之巻は敬遠して、その正編を神武から始めざるを得なかった。……(三十一)
小林秀雄(1902-1983)
東京生れ。東京帝大仏文科卒。1929(昭和4)年、「様々なる意匠」が「改造」誌の懸賞評論二席入選。以後、「アシルと亀の子」はじめ、独創的な批評活動に入り、『私小説論』『ドストエフスキイの生活』等を刊行。戦中は「無常という事」以下、古典に関する随想を手がけ、終戦の翌年「モオツァルト」を発表。1967年、文化勲章受章。連載11年に及ぶ晩年の大作『本居宣長』(1977年刊)で日本文学大賞受賞。2002(平成14)年から2005年にかけて、新字体新かなづかい、脚注付きの全集『小林秀雄全作品』(全28集、別巻4 )が刊行された。
人生の性質情状(アルカタチ)に触れる本。
「もののあはれ」の説は、単に「源氏」研究の学説に留まるものではなかった。宣長において、それは、実人生の情(こころ)を論じる際にも一貫していた。ひらすら宣長の肉声に耳を傾けながら、その徹底した学問と人生の態度を味わい、いかに生くべきかを究めた本書は、同時に現代最高の知性、小林秀雄の思索の到達点でもあった。
本篇刊行後に上梓された「本居宣長補記」を併録する待望の文庫版。用語、人名、時代背景などについての詳細な注解を付す。
【目次】
本居宣長(承前)三十一章―五十章
本居宣長補記I
本居宣長II
「本居宣長」をめぐって〔対談〕 江藤淳/小林秀雄
注解
【本文より】
「古事記」は、文学としては、興味あるものだが、歴史として、信用するわけには参らない、今日では、そう考えるのが常識となっている。だが、「古事記」の神代之巻の荒唐無稽な内容は、近世に這入ると、もう歴史家達を当惑させていたのである。「大日本史」が神武に始まっているのは、周知の事だが、幕府の命で「本朝通鑑」を修した林家にしても、やはり、先ず神代之巻は敬遠して、その正編を神武から始めざるを得なかった。……(三十一)
小林秀雄(1902-1983)
東京生れ。東京帝大仏文科卒。1929(昭和4)年、「様々なる意匠」が「改造」誌の懸賞評論二席入選。以後、「アシルと亀の子」はじめ、独創的な批評活動に入り、『私小説論』『ドストエフスキイの生活』等を刊行。戦中は「無常という事」以下、古典に関する随想を手がけ、終戦の翌年「モオツァルト」を発表。1967年、文化勲章受章。連載11年に及ぶ晩年の大作『本居宣長』(1977年刊)で日本文学大賞受賞。2002(平成14)年から2005年にかけて、新字体新かなづかい、脚注付きの全集『小林秀雄全作品』(全28集、別巻4 )が刊行された。
- 本の長さ480ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日1992/5/29
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-104101007071
- ISBN-13978-4101007076
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出版社より
作家の顔 | ドストエフスキーの生活 | モオツァルト・無常という事 | Xへの手紙・私小説論 | 本居宣長〔上〕 | 本居宣長〔下〕 | |
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【新潮文庫】小林秀雄 作品 | 書かれたものの内側に必ず作者の人間があるという信念のもとに、鋭い直感を働かせて到達した作家の秘密、文学者の相貌を伝える。 | ペトラシェフスキイ事件連座、シベリヤ流謫、恋愛、結婚、賭博──不世出の文豪の魂に迫り、漂泊の人生を的確に捉えた不滅の労作。〈文学界賞受賞〉 | 批評という形式に潜むあらゆる可能性を提示する「モオツァルト」、自らの宿命のかなしい主調音を奏でる連作「無常という事」等14編。 | 批評家としての最初の揺るぎない立場を確立した「様々なる意匠」、人生観、現代芸術論などを鋭く捉えた「Xへの手紙」など多彩な一巻。 | 古典作者との対話を通して宣長が究めた人生の意味、人間の道。「本居宣長補記」を併録する著者畢生の大業、待望の文庫版! |
近代絵画 | 批評家失格─新編初期論考集─ | ゴッホの手紙 | 人間の建設 | 直観を磨くもの―小林秀雄対話集― | 学生との対話 | |
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モネ、セザンヌ、ゴッホ、ゴーガン、ルノアール、ドガ、ピカソ等、絵画に新時代をもたらした天才達の魂の軌跡を描く歴史的大著。〈野間文芸賞受賞〉 | 近代批評の確立者、批評を芸術にまで高めた小林秀雄22歳から30歳までの鋭くも瑞々しい論考。今文庫で読めない貴重な52編を収録。 | ゴッホの絵の前で、「巨(おお)きな眼」に射い竦すくめられて立てなくなった小林。作品と手紙から生涯をたどり、ゴッホの精神の至純に迫る名著。〈読売文学賞受賞〉 | 酒の味から、本居宣長、アインシュタイン、ドストエフスキーまで。文系・理系を代表する天才二人が縦横無尽に語った奇跡の対話。 | 湯川秀樹、三木清、三好達治、梅原龍三郎……。各界の第一人者十二名と慧眼の士、小林秀雄が熱く火花を散らす比類のない対論。 | 小林秀雄が学生相手に行った伝説の講義の一部と質疑応答のすべてを収録。血気盛んな学生たちとの真摯なやりとりが胸を打つ一巻。 |
登録情報
- 出版社 : 新潮社; 改版 (1992/5/29)
- 発売日 : 1992/5/29
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 480ページ
- ISBN-10 : 4101007071
- ISBN-13 : 978-4101007076
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 19,924位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 9位日本思想史
- - 30位日本の思想(一般)関連書籍
- - 32位東洋哲学入門
- カスタマーレビュー:
著者について
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1902‐1983。東京生れ。東京帝大仏文科卒。1929(昭和4)年、「様々なる意匠」が「改造」誌の懸賞評論二席入選。戦中は「無常という事」以 下、古典に関する随想を手がけ、終戦の翌年「モオツァルト」を発表。’67年、文化勲章受章。連載11年に及ぶ晩年の大作『本居宣長』(’77年刊)で日 本文学大賞受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 人間の建設 (ISBN-13: 978-4101007083)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本居宣長の史料や文献を調べ尽くすだけでなく、宣長の物事に対する感性やものの考え方、古事記や日本書紀が書かれた時代背景、当時の日本人の神道や儒教や仏教に相対する心情までも慮る思考力。
読む者の読解力が試される、難解で深みのある秀作だと思う。
読む者の読解力が試される、難解で深みのある秀作だと思う。
2018年5月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
上巻に続き2ヶ月かかって読み終えました。3年前に熊野、伊勢、松阪と旅行を
した際に不思議な体験をして帰り次第直ぐに古事記、万葉集を購入して読み、
今回この本を読みました。一口で言うと難しい、この本に入る前に小林秀雄の
随筆集でモーツァルトや無常という事を先に読んでおくと理解しやすいかと思います。
小林秀雄は本の中で本居宣長の言っていることをそのまま理解しなさいと言ってます。
紀伊半島は神話の世界と言われています、読書と併せ現地に旅をされると一層、
理解が深まりそうです。
した際に不思議な体験をして帰り次第直ぐに古事記、万葉集を購入して読み、
今回この本を読みました。一口で言うと難しい、この本に入る前に小林秀雄の
随筆集でモーツァルトや無常という事を先に読んでおくと理解しやすいかと思います。
小林秀雄は本の中で本居宣長の言っていることをそのまま理解しなさいと言ってます。
紀伊半島は神話の世界と言われています、読書と併せ現地に旅をされると一層、
理解が深まりそうです。
2013年5月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以前持っていた、ハードカバーの同じタイトルの本が
見つからなかったので、旧仮名遣いではないが、こちらの
上下2册を購入。購入後、すぐ二度目を読む事と成った。
本居宣長の原文が、数多く引用されているので、孫引き
の手間が掛からず、重宝した。
三度目には『和綴じ本』の原本を読みたくなり、
『古事記傳』全四十四之巻を読み始めるきっかけを
戴いた。現在道半ばの二十二之巻まで読了。
再び一之巻、二之巻に戻って、本居宣長の研究態度を
考え直している。
音楽の演奏する時のスタイル、細かい注意点etc.
和綴じ本から色々共通点を教わっている。
まるで『Quantz』が書いた『フルート試論』を
読んでいるようで面白い。
そのきっかけを作って戴いたのが、この
小林著『本居宣長』で有る。
感謝! 感謝!
次は『紫文要領』へ進む予定。
見つからなかったので、旧仮名遣いではないが、こちらの
上下2册を購入。購入後、すぐ二度目を読む事と成った。
本居宣長の原文が、数多く引用されているので、孫引き
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三度目には『和綴じ本』の原本を読みたくなり、
『古事記傳』全四十四之巻を読み始めるきっかけを
戴いた。現在道半ばの二十二之巻まで読了。
再び一之巻、二之巻に戻って、本居宣長の研究態度を
考え直している。
音楽の演奏する時のスタイル、細かい注意点etc.
和綴じ本から色々共通点を教わっている。
まるで『Quantz』が書いた『フルート試論』を
読んでいるようで面白い。
そのきっかけを作って戴いたのが、この
小林著『本居宣長』で有る。
感謝! 感謝!
次は『紫文要領』へ進む予定。
2023年8月26日に日本でレビュー済み
下巻は、およそ6割が上巻の続きであり、残りの4割は補記である。▼文字がある以前に言語があるという本居宣長(+著者)の指摘は、私達が言語ひいては思想を抱くうえで大変重要である。▼神話は、寓話ではなく、それまで培われてきた我が国の文明が結集したものである。これは事実なのだから、ここから物を考えなければ、『古事記』を読むことにならないと本居宣長(+著者)は述べている。▼他方で、著者は、だからといって自然科学を否定するのではなく、それぞれ棲み分けがあり、進化論と文化論は併用しなければならないと思うところである。
2022年9月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一通り上下巻とも通して読んだ。
あと4~5回読めば少しづつしみてくるだろう。
そうすれば、星も増えるはず。
あと4~5回読めば少しづつしみてくるだろう。
そうすれば、星も増えるはず。
2015年1月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
期待通りの内容に満足しております。
またの機会にも宜しくお願い申し上げます。
またの機会にも宜しくお願い申し上げます。